2011年1月2日 0:00
“滋賀の旅”&こだわりの本棚(14)
滋賀に行ってきました。
滋賀県の琵琶湖は1970年代から水質が急に悪化したこともあり
賀県では水質を高めるために環境にこだわった農業に取り組んでいます。
「eat ecoシガ~食べることで琵琶湖を守る環境こだわり農産物」
という認証制度も行っています。
農家が環境を考えてこだわって作る農産物を消費者が選んで食べることが
大切というのが「eat eco」です。
さて、滋賀県は古くからの郷土料理がたくさんある土地柄。
中でも「鮒ずし」が有名ですが、私が今回初めて食べたのが「赤コン」。
赤いこんにゃくです。
なぜ「赤こんにゃく」ができたかというと、何事にも派手好きな織田信長が
地味な色合いのこんにゃくに色素を入れて赤くつくらせたのが始まりと
されています。確かに、インパクトがあります。
唐辛子を入れたピリ辛のしょう油煮で食べることが多いそうで
、味付きの赤こんにゃくがお土産屋さんにも並んでいます。
豆料理では、滋賀風の「エビ豆」。琵琶湖でとれた小さなエビと大豆を
煮た料理です。他にも、琵琶湖で取れた物と畑の産物を上手に利用した
郷土料理がいろいろあります。
◆こだわりの本棚 (14)
根岸英一 著 「夢を持ち続けよう」(共同通信社)
「若者よ海外へ出よ」「元気をなくしかけたすべての日本人へ」と、
本の帯には書かれています。
ノーベル賞を受賞した根岸さんの、小さい頃から大学時代、アメリカでの
研究生活など人生の話。
またノーベル賞を受賞することになった研究の話、ライフスタイルなどを
つづっています。
「好きなことを追及する」「学問の原点は夢」と語り、またホームラン
ではなく、ヒットを1本1本重ねていくことの大切さも強調しています。
根岸さんならではのアドバイスが詰め込まれた1冊です。
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プロフィール
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身
北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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賀県では水質を高めるために環境にこだわった農業に取り組んでいます。
「eat ecoシガ~食べることで琵琶湖を守る環境こだわり農産物」
という認証制度も行っています。
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大切というのが「eat eco」です。
さて、滋賀県は古くからの郷土料理がたくさんある土地柄。
中でも「鮒ずし」が有名ですが、私が今回初めて食べたのが「赤コン」。
赤いこんにゃくです。
なぜ「赤こんにゃく」ができたかというと、何事にも派手好きな織田信長が
地味な色合いのこんにゃくに色素を入れて赤くつくらせたのが始まりと
されています。確かに、インパクトがあります。
唐辛子を入れたピリ辛のしょう油煮で食べることが多いそうで
、味付きの赤こんにゃくがお土産屋さんにも並んでいます。
豆料理では、滋賀風の「エビ豆」。琵琶湖でとれた小さなエビと大豆を
煮た料理です。他にも、琵琶湖で取れた物と畑の産物を上手に利用した
郷土料理がいろいろあります。
◆こだわりの本棚 (14)
根岸英一 著 「夢を持ち続けよう」(共同通信社)
「若者よ海外へ出よ」「元気をなくしかけたすべての日本人へ」と、
本の帯には書かれています。
ノーベル賞を受賞した根岸さんの、小さい頃から大学時代、アメリカでの
研究生活など人生の話。
またノーベル賞を受賞することになった研究の話、ライフスタイルなどを
つづっています。
「好きなことを追及する」「学問の原点は夢」と語り、またホームラン
ではなく、ヒットを1本1本重ねていくことの大切さも強調しています。
根岸さんならではのアドバイスが詰め込まれた1冊です。