慶応大学ＳＤＭ研究所で農業のゼミ「アグリゼミ」を担当していますが、
その学生たちと十勝の視察に行ってきました。
食関係で訪れたのが、お菓子の｢柳月｣、十勝産小麦を使うパン屋さん
「ますや」。
それぞれの会社の経営者から経営理念や地産地消の話を伺いましたが、
共通しているのは十勝への郷土愛と十勝のものを生かすという信念。
そして、地域に雇用をつくっていくという心意気でした。
八千代牧場ではソーセージ作り、｢いただきますカンパニー｣の畑のツアーも
体験してきました。
中でも感動したのが、｢いただきますカンパニー｣の畑ツアー。
普段はなかなか入ることのできない大規模農場の生産現場を畑ガイドさんの
説明を聞きながら見学します。
まずは長靴に履き替えて長イモ畑や小豆畑を散歩。
大型トラクターの体験、イモ掘り体験、そして畑を眺めながらのランチで
いただいたのは大豆を使ったバーガーサンドと掘ったばかりのジャガイモの
ポテトフライ。これは最高のおいしさでした。

他にも、紫竹ガーデンや十勝千年の森など、十勝のガーデンもめぐり、
充実の3泊4日の視察でした。
この間、2度もバーベキューを楽しみましたが、十勝の人はバーベキューが
大好きなんですって…。

◆スローな休日　（９）

帯広市　「ますやパン　麦音店」

十勝産小麦100%と、地産地消のパン屋さんと知られる「ますや」は
帯広市内に6店舗あります。。
なかでも麦音は、敷地面積2400坪という日本最大の広さのベーカリー。
その敷地内には小麦畑があり、また風車の力を使って、石臼で粉を
引いています。
小麦からパンになるまでの流れを知ることができるパン屋さん。
美しい畑の風景を眺めながら食べるパンは、麦音ならではのおいしさです。

パソコンを使うことが多くなって、万年筆やペンで書く機会がどんどん
減っていますが、万年筆用のインクの世界は素敵な進化をとげています。
例えば、「ラブレターインク」。まさにラブレターを書くときにぴったりの
インクでバラの香りがするピンクのインク。
また、日本の伝統食をモチーフにしたオシャレな名前のインクを発売している
メーカーもあります。
朝顔、あじさい、月夜、紫式部、夕焼けなど、微妙に違うそれぞれの
インクの色味は、ホームページで詳しく紹介されています。
たまには、万年筆で書いてみようかしら…という気分になりますよ。


◆スローな休日　（８）

函館市「Café　en(ｶﾌｪ　ｴﾝ)」

函館市内を一望できる高台にぽつりと建っています。
光の帯の中にぽっかりと浮かぶ函館山の裏夜景が見事です。
余計はもちろん、昼間の眺めも美しく、店内のぜいたくな空間で味わう
オリジナル料理もおすすめです。
近所の農家から仕入れた無農薬の野菜で作るタイ風カレーやふきのとうピザも
人気です。

千歳のファームレストラン「花茶（かちゃ）」の農場の一角にオープンした
「コロンポロン」。木の実がおちる音から名づけられました。
車いすの人も花や土にふれられるようにした腰の高さの花壇「レイズベッド」など、誰もが楽しく明るい気分になれるユニバーサルガーデンです。
ガーデナーや福祉関係の人たちの協力を得て開園しました。
果実や野菜を摘むこともできます。美しい風景の中でゆったりとした
癒しの時間を過ごして下さいね。

◆スローな休日　（７）

網走市「ケーキ＆カフェの店　風花」

網走湖を見下ろす丘の上に立つ赤い屋根の建物で絵本に出てくるような
かわいらしいスイーツカフェです。
関東から移住してきた西山さんご夫妻が「ロケーションに恵まれた場所で…」とオープンしました。
季節ごとに様々なケーキが用意されていますが、網走の牧場から毎日
納品してもらう搾りたての牛乳を浸かったシュークリームが大人気です。
夏の間は、白樺の林に囲まれたテラス席でのカフェタイムもおすすめです。

名古屋に行ってきました。
名古屋といえば･･･喫茶店のモーニングメニュー！
今回はコメダコーヒー店に行ってきました。
コメダの場合は午前11時までモーニングサービスでコーヒーなど
ドリンクを注文するとトーストと茹で卵がついてきます。
お店によってはサラダがついたり、カツ丼がつくお店もあるようです。

今回はモーニングセットにプラスして、小倉あんも注文しました。
バタートーストに小倉あんをぬって名古屋名物のひとつ「小倉トースト」に
していただきましたが、おいしいものですね。

この他にも米田では、あたたかいリング状のクロワッサンの上に
ソフトクリームをのせた「シロノワール」という名物もあります。

独特の面白さがある名古屋の喫茶店、休日に家族みんなでモーニングを
食べに行くというお宅も多いそうですよ。


◆スローな休日　（６）

千歳市「リストランテ・エ・カフェ・ナオ」

支笏湖へ続く道道16号から小道を進んだところにあるイタリアンレストラン。
6000坪という広大な敷地の中、緑に囲まれたおしゃれな佇まいです。
ｵｰﾅｰｼｪﾌの松岡直樹さんは、イタリア・シチリア島を訪れた時の感動を、
道産の食材で表現しています。
天然酵母からつくっている自家製パンなど随所にこだわりが感じられます。

先日、マルシェでおいしいトマトを手に入れました。
去年、由仁町で新規就農した「まるほり野菜園」の堀内剛さんが、
つくるトマトです。
試食をさせていただいたのは、完熟した朝採りのミニトマト。
赤、黄色、紫、オレンジなど4種類で、
それぞれ酸味や甘味のバランスが違って食べ比べる楽しさもあります。
普通のスーパーですと、収穫して店頭に並ぶまでに4～5日かかってしまう
そうですから、完熟の状態では出荷できませんよね。
堀内さんはマルシェや通販などの直売スタイルを目指しているそうです。

去年はとれすぎてしまい、廃棄せざるを得なかったそうで、
「とても辛かった」という堀内さん。
そんな反省を踏まえて2年目の今年はトマトジュースに加工する計画で
はりきっていました。
おいしいミニトマトを絞ったトマトジュースの完成、楽しみです。


◆スローな休日　（５）

興部町『ミルクホール』

雄大な自然が広がる興部町の農場「ノースプレインファーム」内にある
レストラン。
1991年にオープンした北海道の農家レストランの中でも草分け的存在です。
ノースプレインファームのお肉や乳製品をたっぷり使ったメニューが
人気です。
チーズがとろりと溶けたハンバーグなどのランチ、さっぱりとした味わいの
ソフトクリームやヨーグルトを使ったデザートなどおいしいものがいっぱい。
北海道らしい風景と味を楽しめるお店です。