AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2013年2月23日  0:00
“奈良・秋篠と伊勢神宮の旅”&チーズを探して(47)
奈良・秋篠に行ってきました。
重要文化財の「伎芸天」で知られる秋篠寺を訪れたのですが、「伎芸天」は、
作家 堀辰雄が、その美しさを「東洋のミューズ」と讃えたほど。
とてもやわらかな表情でした。
ここの入館は午後4時半までで、時間的にぎりぎり無理かもしれない・・・と
思っていたのですが、タクシーの運転手さんが「お寺に電話で聞いて
みましょう」と交渉してくれて入ることができました。
観光の町 奈良の心遣いを感じました。

宿泊は秋篠の森「ノワ・ラスール」という2部屋だけの小さなホテル。
全国的にも人気の高い雑貨店「くるみの木」が経営しているのですが、
オシャレなインテリアとおいしいお料理に感激しました。

そして、ずっと行きたいと思っていた伊勢神宮にも初めてお参りすることが
できました。
今年は20年に一度行われる「式年遷宮」の年なんですね。
「お伊勢さん」「大神宮さん」とも呼ばれ親しまれてきた伊勢神宮は、
内宮と外宮の二つの大神宮を中心として14の別宮など
全部で125もある社の総称です。
今回は内宮と外宮をお参りしてきましたが深い森の中の神宮は
おごそかなものを感じます。
内宮前の「おかげ横丁」は江戸時代の風情を再起したお店や資料館が並び
賑わっています。
伊勢でも、親切なバスの運転手さんや、道案内をしてくれた店員さんの
心のこもった応対ぶりに感心しました。

◆チーズを探して (47)

長沼町「長沼あいす」
アイスクリームで有名なお店ですが、チーズもいろいろ製造しています。
ぶり―チーズ、モッツァレラ、カチョカバロ、クリームチーズなど
充実しています。
特長は「クセをおさえた食べやすさプラス面白さ」だそうです。
その代表格ともいえるのが、さきイカ風の「北のおいちーず」や、
カチョカバロを串に刺した「もっちもちーず」など。
ネーミングとアレンジの妙が何とも楽しいですね。

2013年2月16日  0:00
“代謝をよくするドリンク”&チーズを探して(46)
代謝をよくするドリンクを紹介しましょう。
代謝をUPするショウガやとうがらし、シナモンなどのスパイスを入れた、
あたたかいドリンクでやせやすい体づくりをめざしましょう。

「黒糖のショウガくず湯」(1人分)。
材料:水150㏄、ショウガ薄切り 5切れ、片栗粉 小さじ1、
黒砂糖 小さじ2、七味唐辛子 少々。
作り方:
1.耐熱カップにショウガ、片栗粉、黒砂糖、水 少しを入れて
  かき混ぜた後、残りの水を混ぜる。
2.電子レンジで2分加熱する
3.良く混ぜてとろみがついたら、七味唐辛子を少々振りかける
・・・おなかもちも良いホットドリンクです。

トマトジュースに唐辛子、コショウを加えて、加熱した
「ホットトマトジュース」はピリッとしておいしい!

飲む美容液ともいわれる甘座気におろしショウガとシナモンを混ぜた
「シナモン甘酒」も温まります。

ホットドリンクに甘味を加えたいときは、白砂糖ではなく、黒砂糖や
ハチミツ、ドライフルーツなどを加えるのがポイントです。

◆チーズを探して (46)

滝川市「クレストジャパン」

クレストジャパンでは、食肉や水産物の加工をはじめ、チーズ、
チーズを使ったスイーツなどを製造。
チーズのいろいろな食べ方を提案したいという思いから、自社で作っている
食材と組み合わせた新しい味を生み出しています。
例えば、生ハムを巻き込んだモッツァレラは、ロールケーキのような
美しさです。
スモークサーモンをミックスしたクリームチーズもオードブルやサラダに
ぴったりです。工房のとなりにはショップもあります。

2013年2月9日  0:00
“おススメ!映画「レ・ミゼラブル」”&チーズを探して(45)
先日、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」を観てきました。
アカデミー賞でも8部門にノミネートされていますが、
素晴らしい映画でした。
日本では「あぁ無情」と訳されていますが、ヴィクトルユゴーの大作で
主人公ジャンバルジャンの波乱に富んだ人生を描いています。
ミュージカルは1985年の初演以来、世界各国で上演され、今なお
ロングランの記録を更新し続けています。
舞台での大ヒットミュージカルを映画化したものですが、
ダイナミックな映像の連続で映画ならではの素晴らしさを感じます。
俳優たちの歌の素晴らしさにも心を打たれます。
今までのミュージカル映画は、事前に録音した歌に合わせて、いわゆる
「口パク」で撮影するという方法がとられてきましたが、
「レ・ミゼラブル」では現場で歌った生の声を録音して使っています。
この前代未聞の試みを可能にしたのは、ヒュージャックマンを
はじめとする素晴らしいキャスティングです。
「夢やぶれて」を切々と歌うフォンテーヌ役のアン・ハサウェイ等の
歌と演技の素晴らしさは感激します。
ご覧になる方は、ハンカチを忘れずに。

◆チーズを探して (45)

砂川市「岩瀬牧場」

かもい岳のふもと、緑に囲まれた丘陵地帯に広がる岩瀬牧場。
岩瀬さんご夫妻は、自分の牛乳でチーズをつくりたい、また、
牧場の景色を多くの人に見てもらいたいと、モッツァレラチーズづくりを
はじめました。
無理をせず、一つ一つ丁寧に作ることがモットー。
自家製チーズを使った料理を出すファームレストラン「リヴィスタ」も
人気です。

2013年2月2日  0:00
“みかんであれこれ”&チーズを探して(44)
ミカンは寒い冬を元気に乗り切るための健康成分がたっぷりです。
その一つβクリプトキサンチンはこ骨密度の低下を防ぎ骨粗鬆症の
予防効果が期待できます。
また、風邪予防にも良いビタミンCがたっぷり入っています。
そこで、ミカンの食べ方あれこれをご紹介しましょう。
ミカンが多くとれる地域では、ミカンを小房に分けたものを入れた
「ミカン入りまぜ寿司」をよく食べるそうですよ。
ちょっとオシャレで簡単な食べ方としては「ミカンソテーとチーズの
カナッペ」。
ミカンは洗って皮つきのまま輪切りにします。フライパンに油を入れて、
ミカンを焼き色がつくまで両面を焼きます。これをクラッカーにのせて、
カッテージチーズを持って出来上がり。
「ミカンのサラダ」もおススメ。
ミカンを小房に分けて半分に切ったものをカブの薄切り、キュウリの
薄切りと合わせて、お好みのドレッシングであえて出来上がりです。
試してみて下さいね。

◆チーズを探して (44)

芦別市 「横市フロマージュ舎」

酪農を営んでいた横市英夫さんは「家族のためにおいしいものをつくりたい」という思いから、独自でカマンベールチーズをつくり始め、
34年目になります。
北海道のナチュラルチーズの草分け的存在。
横市さんのチーズは、製造から2週間前後の若い状態でお客様のもとへ
送られます。
最初は淡白でくせのない味わい。時間をかけて寝かせるほどに
コクと風味が増し、好みの味にチーズを育てていく楽しみもあります。
食べ方や保存法などを紹介した、奥様自筆の手紙が添えられていて、
心づかいを感じます。

このBLOGのトップページ  前のページに戻る
2013年2月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28
前の月   次の月
プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
関連番組
アーカイブ