AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2013年5月25日  0:00
“オープンガーデンオブ北海道”&チーズを探して(60)
毎年春に発行されているブレインズの「オープンガーデンオブ北海道」の
2013年版が出されています。今年は全道の202軒が紹介されています。
今年も素晴らしい庭が紹介されていますが、応募で選ばれた個人の
ガーデンは、そのレベルの高さにびっくりです。
また、花の地域活動をしているニセコや鹿追、中札内、清里なども
紹介されています。
毎年楽しみなのがガーデンショップや庭の素晴らしいカフェやレストラン!
行ってみたいお店がたくさんあります。
そして、庭にまつわる話を取材した「庭の物語」のページでは、
長沼に新規就農した押谷さんご夫婦のお話がジーンときます。

個人のお宅の庭を開放して交流を楽しむオープンガーデン、それぞれの
ガーデンによって公開日や時間などが違いますので2013年度版で
確認して訪問のルールを守って出かけて下さいね。
ブレインズのオープンガーデンオブ北海道、全道のガーデンショップや
書店で1,050円で販売中。

◆チーズを探して (60)

瀬棚町「村上牧場ミルク工房レプレラ」

海を見下ろす高台にある村上牧場では、ホルスタイン、ジャージー、
ブラウンスイスの牛がのんびりと草を食んでいます。
実家を継いだ村上健吾さんが酪農家の傍らチーズ工房を立ち上げたのは
2008年秋。
1年後にはセミハードタイプ「ガンビ」が、オールジャパンチーズ
コンテストで優秀賞に輝きました。現在は6種類のチーズを生産しています。

2013年5月18日  0:00
“映画「じんじん」”&チーズを探して(59)
絵本の里で有名な剣淵町を舞台にした映画「じんじん」は、
心温まるすばらしい作品です。
俳優の大地康雄さんが剣淵町を訪れ、絵本の里づくりの活動を見て感激、
絵本の力や親子の絆をテーマにした映画作りを企画したのがスタートでした。
美しい風景とともに、絵本の里づくりがどんなふうに始まり、どんなふうに
行なわれているのかも伝わってきます。
札幌のシアターキノ、札幌シネマフロンティア、そして
シネプレックス旭川で先行ロードショーがスタートしているこの映画、
映画館での上映の他、各地のホールや会館での自主上映会も
計画されています。
詳しいことは「じんじん」のHPでご覧下さい。

◆チーズを探して (59)

共和町の「クレイル」

北海道のナチュラルチーズの生みの親ともいわれる西村公祐さんが、
フランスから戻って、共和町に工房を開いたのは1975年のことです。
カマンベールチーズを作り始めましたが、当時はこのチーズを知る人が
ほとんどいなかったためなかなか受け入れてもらえなかったとか。
そこで、同じ白カビタイプでもっと淡白な「カレ」を作ったところ
徐々にファンが増えていったそうです。
現在は長男の公太さんが2代目として頑張っています。

2013年5月11日  0:00
“青森・弘前の旅”&チーズを探して(58)
青森・弘前を旅してきました。
青森で訪れたのは、白い建物が印象的な青森県立美術館。
三内丸山遺跡のすぐそばに建てられ、その発掘現場から着想を得たという、
地下2階から地上2階まで、部屋が複雑に組み合わされた斬新なデザインです。
「地域と風土に密着し、未来へつながる芸術」という考えで収集されたのは、
地元出身の棟方志功、寺山修司、奈良美智等の個性豊かな作品です。
中でも人気を集めているのが、建築と一体化した奈良美智の作品
「あおもり犬」という白い犬の立体作品。
高さ8.5mもある大きな白い犬が瞑想するように下を向いています。
この作品は写真撮影ができるので、多くの方が記念撮影をしていました。
また、展示室中央にある「アレコホール」が印象に残りました。
4階分吹き抜けの巨大なホールにシャガールによるバレエの舞台背景画
3点が展示されています。
ここは、展示室とし絵だけでなく、コンサートや舞台としても
使われているそうなのでここでのコンサートも聞いてみたいものです。
弘前では昭和4年に開店し太宰治など当時の文人たちに愛された
喫茶店「万茶ン」にも行ってきました。
東北では最古、全国でも4番目に古い喫茶店です。
「太宰ブレンド」というコーヒーもあります。
太宰は弘前高等学校時代に通っていて入口に近い席がお気に入りだった
ようです。


◆チーズを探して (58)

黒松内町「トワ・ヴェール」

チーズのパッケージに描かれた「一木一草一雫(イチモクイッソウヒトシズク)」
とう言葉からもわかるように、
チーズの原料はブナの森がもたらす清らかな水や草で育った牛たちの乳です。
カマンベールからはほんのりとミルクの風味が感じられます。
クリームチーズは酸味がほどよく硬めに仕上げているのでサイコロ状に
カットしてそのまま食べてもおいしいです。

2013年5月4日  0:00
“G.Wは簡単手芸でリメイク”&チーズを探して(57)
今年のゴールデンウィークは、家の中の片づけや服の整理、
そして簡単手芸を楽しんでいます。
丈が少し長めでなんとなくコーディネートしずらい、かぶるタイプの
ブラウスやTシャツの丈をつめてマツリ縫いしようかな・・・と
思っていたんですが、雑誌を見ていてひらめきました。
「そうだ!裾にゴムを入れて長さを調節すればよいかも!」
そこで早速、かぶるタイプのブラウスやTシャツの丈を2センチくらい
折り曲げてマツリ縫いをし、そこに細めのゴムを通すと良い感じで
ブラウジングできます。
ゴムは8ミリ幅くらいの平ゴムがオススメ。
これなら多少手芸下手な人でも大丈夫。
一つだけ注意!裾を全部縫ってしまってゴムを通す部分をあけるのを
忘れないでね。
この方法のリメイクにすっかり気をよくした私、
4枚もつくってしまいました。


◆チーズを探して (57)

ニセコ町「ニセコチーズ工房」

ニセコの雄大な景色に包まれた素敵な場所で、カフェもあります。
2006年に近藤さんご夫妻がオープンしました。
「羊蹄」「アンヌプリ」「ひらふ」などの地名をつけた12種類の
チーズの他、チーズを使ったスイーツもいろいろあります。
HPもあります。

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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