お正月といえば、｢お雑煮」。
全国各地様々なお雑煮がありますが
みなさんのお宅はどんな味でしょうか？
お餅の形は四角ですか?丸ですか?
北海道は明治以降に移り住んだ人たちによって
全国各地のお雑煮が持ち込まれました。
お雑煮のお餅一つとっても
角餅を焼く、煮る、丸餅を焼く、煮る
あんこの入った餡餅というところもあります。
岩手ではすまし汁仕立てのお雑煮に四角のお餅ですが
甘みのあるクルミだれをつけて食べます。
皆さんの故郷の味、母の味はどんなお雑煮でしょう。
ちなみに私の実家では、１月１日には四角い餅を煮て
すまし汁仕立て。
１月２日はみそ味の汁にお餅をいれて・・・と
二日間違う味でお雑煮を楽しみます。

パーティーや飲み会が続いて、
朝は１杯のトマトジュースに助けられている・・・
という人もいるのではないでしょうか？
健康のため、野菜不足のためにトマトジュースを
飲んでいる方もいると思いますが、
生活習慣病の予防効果があるといわれるリコピンが豊富で、
美白効果や老化防止にも効果が期待できる！という話も聞きます。
そして、トマトジュースはカロリーが低く、胃のムカつきを
おさえる効果もあるそうですよ。
ところで、北海道で作られているおいしいトマトジュース
いろいろとありますが、いくつかご紹介しましょう。
●道内で２番目に生産が多い下川町の「とまとジュース元気」。
下川町で育った完熟トマトを原料とした１００％果汁の濃い味。
レモンや氷を加えて飲んでも良いそうです。瓶入り。
●月形町の「おはようトマト」
雑誌の取り寄せ特集などでも紹介される人気のトマトジュースです。
ごくごくわずかな食塩だけを加えてうまみを引き出しています。
どちらかというとあっさりとのみやすい。缶入り。
（番組のディレクターが、このトマトジュースの大ファンです）
●赤井川村のトマトジュース「自信」
原料は有機栽培の桃太郎。トマト本来のおいしさがつまっています。
１８０mlの瓶入り。「味わい楽座」というHPで買えます。

この他にも、北海道ではおいしいトマトジュースがいろいろあります。
飲み比べてみるのも楽しいですね。

話題の映画『武士の一分』を見てきました。
木村拓哉さん主演、山田洋二監督。
昔の日本の美しさと愛に溢れたしみじみとした良い映画です。
山田監督が『テレビとは違うキムタクを見せる』と
語っていた通り、まさにキムタクの新境地。
目は腫れ、髪は乱れ、足元はふらつき･･というシーンに
ビックリする方もいるかもしれません。
が、失明というハンディを乗り越え『武士の一分』のために
果し合いを挑むシーンは凛々しく、素晴らしい立合いです。
山田監督は撮影にじっくりと時間をかけ、この果し合いの
シーンのために３日間の”風待ち”をしたそうです。
妻役の壇れいさんの美しさが映画に華を添え、
共演の桃井かおりさん、笹野高史さんもとってもいいんです。
映画のオフィシャルＨＰも是非見てください。
撮影秘話やキャスト陣のエピソードなど充実していて
より一層『武士の一分』を楽しめると思います。
そうそう！映画を見にいくときは、
ハンカチとティッシュを
忘れずに。

北海道は雪景色だというのに、
愛媛の今の季節は、ミカンや柿などの果物が
鮮やかに色づいていました。
愛媛の宇和島市を訪れたのですが、段々畑や棚田など
日本の原風景ともいえる景色が広がっていました。
石壁に瓦の古い町並みも魅力的です。
宇和島では地元の郷土料理もいただきました！
なかでも、想像と違ったのが「たいめし」。
鯛を炊き込んだゴハンかと思っていたのですが、
宇和島の「たいめし」は、あたたかいご飯のうえに
鯛の刺身をのせ、しょう油風味のかけ汁とうずらの卵
長ネギの小口切りなどをかけて食べるというもの。
かつて、海賊達が酒盛りの後お酒を飲んでいたお椀に
ゴハンを盛りお刺身をのせて食べたのが始まりと
いわれているそうです。
新鮮な魚がとれる宇和島ならではの料理法ですよね。

帰りには、松山市にも寄ってきました。
印象的なのが、町のあちこちにある「俳句ポスト」。
誰でも俳句をつくってそのポストに「投句」することが
できます。２ヶ月に一度、そのポストの俳句の中から
賞を決めているそうで、私も２句いれてきました。
入選したら連絡がくるかも・・・なんて、
「俳句の道」は険しいですよね・・・。