AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2009年3月29日  0:00
ナチュラル系の雑誌が人気
不況の時代、消費の傾向は「買わない」「もたない」「捨てない」の“3ナイ消費”だそうです。その影響で、雑誌も廃刊が続くなど苦戦していますが、そんな中、健闘しているのが「ナチュラル系」の雑誌。
毎日の暮らしを丁寧にという編集方針が今の時代にあっているようです。

「天然生活」のキャッチフレーズは、「小さなこだわり、小さな暮らし」。お料理の方法やインテリアなど参考になります。

最近発刊された「giorni(ジョルニ)」は「普段をおしゃれに、私の上質な暮らし」。外国の人たちのお金をかけずにセンス良く暮らす様子を美しい写真で紹介しています。

「Ku:nel(クウネル)」は「スロースタイルな食、インテリア、ライフスタイル」。
「暮らしの手帖」も読者層が若返り、人気を盛り返しているそうです。特集は、やきそば、おいしいたまご焼き。春のお弁当では、おかずをアルミホイルなどで仕切らずに、隣り合ったおかずが混ざった味もおいしくなるように組み合わせる…とあって、なるほどと感心してしまいました。

ささやかな発見があるのも「ナチュラル系雑誌」の魅力かもしれませんね。

◆MIKAKOのお菓子箱 (22)◆

●与三郎の豆福井商店の「落花生の甘煮」(千葉市)
落花生というと殻付きのものを思い浮かべますが、産地の千葉県で人気なのが「落花生の甘煮」。渋皮ごと糖蜜でじっくりと炊き上げたもので、ふっくらと柔らか。さっぱりとした甘さの中に落花生の風味が生きています。
他にも、落花生でつくった甘納豆の「甘南京」も人気があります。

★「与三郎の豆福井商店」
千葉県千葉市中央区中央3-16-5」
HPあり。

2009年3月22日  0:00
体重、いつ測っています?&MIKAKOのお菓子箱(21)
健康管理のため、ダイエットのため体重を測っている人は多いと思いますが、
みなさんはどんなタイミングで体重チェックしていますか?

夜、お風呂に入った時という方が多いと思いますが、朝起きた時に毎日体重をはかり、記録をつけるのが一番良いそうです。確かに食べすぎ飲みすぎたあとで体重を測って「明日からがんばろう」というよりは、朝測って、「今日は気をつけよう」という方が効果がありそうですよね。

ちなみに、MIKAKOマガジンのディレクターは、家に帰り手洗いうがいをする時と、朝起きてすぐに体重を測るそうです。いずれもご飯を食べる直前なのでおそらく1日の中で一番体重が軽い…と信じているそうです。できるだけ少ない数字をみたいという心理、わからなくもない…かな?

◆MIKAKOのお菓子箱 (21)◆

●麻布昇月堂の「一枚流し麻布あんみつ羊羹」(東京都)
名前だけ聞くと、一体どんなお菓子なの?と思いますよね。
その名のとおり、あんみつと羊羹がドッキングしているようなお菓子です。
つぶし餡の羊羹ですが、あんみつに欠かせない寒天、ピンクや白の求肥、そして黄色の栗やみつ豆がたっぷりと入り、大きい四角い型にドーンとかためています。見た目も華やかなお菓子です。

★「麻布昇月堂(あざぶしょうげつどう)」
東京都港区西麻布4-22-12

2009年3月15日  0:00
奇跡のリンゴ&MIKAKOのお菓子箱(20)
テレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介され、大きな反響を呼んだ
青森のリンゴ農家 木村秋則さん。
木村さんのリンゴは腐らずにそのおいしさは群を抜く素晴らしさ、そしてなかなか手に入らないことから「奇跡のリンゴ」と呼ばれています。
果樹では絶対不可能といわれていた、完全無農薬、無肥料の栽培を実現させた木村さんの偉大な軌跡を成し遂げた物語を本にしたのが、幻冬舎から出ている「奇跡のリンゴ」です。
木村さんが「無農薬栽培」を目指したのは奥さんのため。
農薬に過敏な体質で肌がただれたために、農薬を使うことをやめるのですが、その木村さんのリンゴには花が咲かなくなり、収穫がゼロの年が続きます。
追い詰められた木村さんは死を決意して山の中へ…。しかしそこで、いきいきと茂る木の存在に気付きます。「無農薬、無肥料なのになぜ?」木村さんは、土の重要さに気づき、自然の生態系を再現することで、挑戦から8年目にやっと2つのリンゴの実をつけることができたのです。
その苦労の様子…読みながら何度も涙してしまいました。
「奇跡のリンゴ」(石川拓治 著)、ぜひ読んでみてください。

◆MIKAKOのお菓子箱(20)◆

●端谷菓子店の「オランダせんべい」(根室市)
根室のお菓子といえば、「オランダせんべい」。
やわらかな食感の素朴な味わいが、なんだか懐かしい。
直径16センチの大きなワッフルのような形で、「せんべい」という名前だけれど、やわらかいのが特徴。でも、作りはじめのころは、やっぱり「パリパリ」とした食感だったとか。お客様の要望で今のようになったそうです。
1袋4枚入りで240円という値段も魅力です。

★「端谷(はしや)菓子店」
根室市千島町2丁目11

2009年3月8日  0:00
カレーうどんが食べたい!&MIKAKOのお菓子箱(19)
最近ミョーに「カレーうどん」にはまっています。
専門店でおいしいなと思っているのが小樽の蕎麦屋さん「藪半(やぶはん)」のカレーうどん。ダシがきいて、具もいっぱい。感動的なおいしさです。
名古屋にはカレーうどんのおいしいお店が多いということで、名古屋に行ったらぜひ食べてみたい!とも思っています。
一口にカレーうどんといっても、いろいろなタイプがありますよね。
おうちで簡単に作れるのやっぱり、残ったカレーを使ったものでしょう。
そこで、自宅でできる「簡単カレーうどん」を紹介!一人分です。

★材料
・ゆでうどん 1玉 ・残ったカレー 1カップ ・長ネギ(斜め切り)適宜
・だしの素、麺つゆ、水溶き片栗粉 それぞれ適宜

★作り方
(1)残ったカレーを火にかけて、水とだしの素、麺つゆを入れて、お好みの味に調整する。
(2)水溶き片栗粉でとろみをつける
(3)茹でたうどんをほぐし入れて、ネギも加え2~3分煮て出来上がり
カレーを多めに作って、カレーうどん用に小分けにして冷凍しておくととっても便利ですよ。
あー、また食べたくなっちゃう!

◆MIKAKOのお菓子箱 (19)◆

●井熊総本家の「水戸の梅」(水戸市)
水戸の偕楽園は100種類3000本の梅の木で有名ですよね。
そんな「水戸にふさわしい土産物を」と、明治26年 常磐線の開通時に依頼されてつくられたのが「水戸の梅」です。
桃色の求肥で包んだ白あんを梅蜜でつけた赤ジソの葉でまいたお菓子です。
酸味と甘みのバランスが絶妙なおいしさ。一つ一つ手作りの手間のかかるお菓子でもあります。

★「井熊総本家本店」
茨城県水戸市南町3丁目3-48

2009年3月1日  0:00
憧れの高級旅館&MIKAKOのお菓子箱(18)
春はどこかへのんびりと旅がしたくなります。
最近は、団体のツアー客が減って個人客が増えているのだとか。
そんな個人客に人気なのが高級旅館。道内各地に増えているそうです。
一度は泊まってみたい、ゆったりと過ごしてみたい“憧れの高級旅館”ってありますよね。
個人客のアンケートで全国1位になってもいるのが、阿寒湖温泉にある「あかん鶴雅別荘 鄙の座(ひなのざ)」。入口から風情のある佇まいです。全25部屋に露天風呂付き。「鄙(ひな)」というのは「故郷」のことで、心の故郷を目指しているそうです。1階にあるバーラウンジ「座・BAR」は、湖畔を見渡す10mもの天然木のカウンターがありゆったりのんびりできます。

登別温泉の滝乃家は、もともとは料亭からスタートした旅館で味の良さには定評があります。昔から高級旅館として有名ですが、 新築して再オープンしたばかり。屋根の付いた木の橋を通って向こう玄関から落ち着いた雰囲気です。
暖炉のあるラウンジや、庭の眺めが美しいスタンドバーなど豊かな時間を過ごすことができます。
他にも人気の高級旅館が道内にたくさんありますが、年に一度の贅沢、自分へのご褒美に泊まってみたいものですね。

◆MIKAKOのお菓子箱 (18)◆

●長命寺桜もちの「桜もち」(東京都)
桜もち一筋の東京の老舗。1717年享保2年に、初代が長命寺脇にある桜の落ち葉を塩漬けにしてあんもちに巻いて売り出したのが始まりです。
ここの桜もちは普通の桜もちと違い、3枚の桜の葉でお餅をくるんでいるので桜の香りがいっぱい。そのまま食べても良いですし、葉を1枚、2枚にしても良いんですよ。

★「長命寺桜もち」
東京都墨田区向島5-1-14

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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