この春最大のトレンドは70年代風。
例えば、70年代に大流行したワイドパンツや、フラワープリントの
ワンピース、ボヘミアン風の羽のついたアクセサリーなど。
雑誌の企画で、70年代とこの春のファッションの“そっくりベスト5”という
記事も見かけました。
素材としてたくさん出ているのはレース。
中でも素朴なイメージのコットンレースのワンピースやブラウスが
いろいろありました。また、自然回帰も人気のテーマでカラフルな花柄の
フラワープリントもあります。
また、マキシドレスも出ていて、70年代のヒッピーファッションのようです。
愛と平和を願い花で飾ったヒッピーたち「フラワーチルドレン」の
イメージそのものです。
ブルーデニムも人気で、デニムにデニムを重ねるのが今年らしいそうですよ。

スローな休日　（８７）

帯広市「食堂とカフェ」

帯広郊外にある白いオシャレな建物で、店内も明るくナチュラルな雰囲気。
以前は「ペニーレーン」という名前でしたが、メニューを新しくして
3年前にリニューアルしました。
食材はオール十勝、調味料はオーガニックにこだわっています。
地元農家が育てる有機野菜と自家栽培のハーブを使った華やかな
ワンプレートランチが人気。和食とイタリアンが融合した
身体に優しい一皿です。

モデルのミランダ・カーやビヨンセなど、健康志向のセレブが
今注目しているのが「ホットレモン水」。
様々な効果が期待されています。
まずはクエン酸効果で代謝ＵＰ。クエン酸は血糖値の上昇を抑えてくれる
効果がある上に、疲労物質の分解をして、糖質や脂肪を消費しやすく
してくれます。
このおかげで代謝がＵＰしてヤセ体質に導いてくれるのだとか。
そしてレモンの香りはイライラする気持ちをおさえてくれる効果があり、
ストレスを減少させてくれるので暴飲暴食をストップさせてくれる、
また、ビタミンＣによる美肌効果やカリウムによる高血圧予防などの
効果も期待できるそうです。
朝一番に飲むのが良く、お湯の温かさとレモンの酸味で血流の
良くなるそうです。
作り方はとても簡単。
レモン果汁（レモン １/２個分又は市販のレモン液なら大さじ２）
アツアツのお湯200㏄、これを混ぜるだけです。

スローな休日　（８６）

旭川市「氣くらし」

旭川のホテルやレストランで腕をふるったオーナーシェフの岡本弘さんが
2011年にオープンしました。
様々なランチメニューの中で、寒い時期に一番人気なのが
「Ｄランチ」。土鍋の煮込みハンバーグは、トマトソースで煮込んだ
コクのある味です。
素揚げのゴボウや大根など7種類の野菜がトッピングされています。
また、富良野産の小麦を使った自家製パンも人気です。

豆のお話その１は、べにや長谷川商店の「豆料理」という本の話し。
様々な豆料理が紹介されています。すぐにできるおつまみと前菜、
毎日のごはんとおかず、豆のおやつなどなど。
その中からとても簡単にできる“煮豆にトッピング”を紹介します。
例えば、「うずら豆の練りゴマきな粉」は、白の練りゴマときなこをまぜて
うずら豆の煮豆にのせたもの。
「黒豆のクリームチーズ和え」は、クリームチーズとはちみつを混ぜ、
黒豆の煮豆をふんわり混ぜたもの。簡単で、おいしそうでしょ？
豆好きなあなた、手に取ってみて下さい。

もう一つ、豆つながりのお話しは｢コーヒー｣。
札幌大通や円山にもお店がある「徳光珈琲」、最初のお店は
石狩市にあります。
代表の徳光康宏さんは、会社勤めで資金を貯め、東京のコーヒー専門店で
修業したのち33歳の時に故郷石狩の祖父母の家を改築して徳光珈琲を
開業しました。
｢コーヒーは農産物｣という考え方からコーヒー豆の産地を訪れ、
生産者と直接交流しています。
徳光さんが最近力を入れているのが｢イシカリデリバリー｣。
石狩の産品の地産地消と六次産業化の観点から、
コーヒーと一緒に石狩の産品を届けるというもの。
興味がある方は「イシカリデリバリー」で検索してみて下さい。

スローな休日　（８５）

和寒町「オーガニック珈琲と雑貨 nido」

ヨーロッパの古い雑貨や食器が並び、静かな時間が流れる
穏やかな空間です。
漆喰の壁など、内装はご夫婦で5カ月間かけて手作りしたそうです。
奥様手作りのスコーンやベイクドチーズケーキ、季節のスイーツなどが人気。
自家焙煎した有機ＪＡＳ認証のコーヒー豆を
注文ごとに一杯ずつひいてネルドリップでおとして入れてくれます。

タンカンやデコポンなど、柑橘類がおいしい季節ですね。
柑橘類は世界に数百種類あると言われ、日本で栽培されている多くは中国から
伝わり、品種改良されたもの。
冬によく食べるみかんは、江戸時代の初期に中国から鹿児島に伝わった
柑橘の種から偶然生まれた品種です。
みかんをはじめ日本で収穫されている柑橘類は50種類ほど。
1970年以降、オレンジの輸入自由化などをきっかけに新品種の開発が
行われました。
その代表格が、みかん類とオレンジ類を交配したタンゴール類、「清見」が
有名です。
柑橘類の生産量と品目数が国内で最も多いのが愛媛県。
宇和島には「みかん研究所」があります。
花粉を交配して果実から種をとりだし、苗を育て、ある程度の大きさに
なったら接ぎ木をして実がなったものから選んでいきます。
1年間に1000種類もの接ぎ木がしますが品種登録できるのは2500本に1本程度。
最低でも10年はかかるそうですよ。

スローな休日　（８４）

札幌市西区「古本とコーヒーのBookCafe　ソクラテスのカフェ」

1960年～70年代の文芸書や美術書　約2000冊がそろう、
くすみ書房直営のカフェです。
たくさんの本を知ってもらいたいと、オススメの本を集めた棚や
本のあらすじを書いたポップを設置している他、本について語る会や
朗読会も開かれています。
おいしいコーヒーの他、冬限定のお汁粉もおススメです。