健康や美容のためにバレエを習う大人が増えています。
また自宅で本やDVDを見ながら、バレエ・エクササイズをする人も
多いですよね。
バレエの基本動作には姿勢や血行をよくしたり、筋力をつけたりする
効果があります。
いきなり跳んだり跳ねたり、ポーズをつけたりは無理ですが、基本姿勢と
呼吸を意識するだけでもいいそうです。
基本姿勢はつま先を広げ背筋を伸ばして肩を開き真っ直ぐ立ちます。
呼吸は鼻から吸い、口からはきます。吸う時に腹筋を引き上げる感じで
お腹を引っ込める。
手の指先やつま先を伸ばすように意識して手足を優雅に動かしましょう。
若々しいスタイルを保つためには背中が大切。
背中を意識して肩甲骨を動かすことを続けると良いそうです。
両手を右側や左側に伸ばすことでウエストやわき腹をすっきりさせる
エクササイズになるそうです。
白鳥や、オーロラ姫になった気分でやってみて下さい。

◆スローな休日　（４３）

喜茂別町「ソーケシュ製パン＆トモエコーヒー」

国道230号から276号に入り、尻別岳と羊蹄山が並ぶ雄大な景色を背に
車を走らせること数分、オレンジ色の建物が目印です。
パンは常時10種類ほどあります。
自家製酵母でゆっくり発酵させて医師がまで焼き上がることで
麦本来のうまみや水分を逃さずしっとりとした口当たりと深みのある
味わいになります。
自家焙煎コーヒーと一緒に楽しんで下さい。

ミュージカル映画「メリーポピンズ」ができるまでの映画製作の
舞台裏を描いた、「ｳｫﾙﾄ･ﾃﾞｨｽﾞﾆｰの約束」。
メリーポピンズの原作者トラバースとｳｫﾙﾄ･ﾃﾞｨｽﾞﾆｰの激しいやり取りを
情感豊かに描いています。
トラバース役はエマ・トンプソン、ディズニー役はトム・ハンクス。
原作者対映画チームの戦いと並行して、トラバースの幼い頃の父との
想い出などせつない物語が語られますが、2重のストーリーを
展開させる脚本が実によくできています。
トラバースがなぜこれほどまでかたくなに作品を守ろうとするのか…
それがわかった時には泣けて泣けて仕方ありませんでした。
この映画はディズニープロダクションへの持ち込み企画が実現したもの。
よく、ディズニーが映画化したなとも思います。
クライマックスでのトム・ハンクスの説得力ある演技もさすがです。
この映画を見た後、久しぶりに｢メリーポピンズ｣を見たくなりました。

◆スローな休日　（４２）

札幌市中央区「リトル・ジュースバー」

蔵をリノベーションした味わいのある店構え。
野菜ソムリエの萬年暁子さんが素材にこだわり、おいしくて健康的な
ジュースを作りだしています。
有機栽培による紫ニンジンのジュースや、玉ねぎやカボチャなど、
今までジュースには考えられなかった素材も野菜ソムリエの知識を使って
栄養価を考えたオリジナルジュースに変身させています。
期間限定であたたかいジュースや、スープのメニューもあります。
野菜のパンケーキも人気です。

先日、劇団四季の「オペラ座の怪人」を見てきました。
ストーリーも音楽も演出も素晴らしく、大好きなミュージカルのひとつです。
見るたびに新たな発見と感動がありますが、特に今回は前から4列目と、
ステージにとても近かったので、舞台装置や衣装の細部まで見ることが
できて感激しました。
例えば、オペラ座の大きなシャンデリア。
精巧な作りで、とても美しいんです。
ステージからすうっと天井に引き上げられたり、ステージに落ちる
シーンなどシャンデリアの真下に座っていたのでドキドキしました。
また、ヒロイン　クリスティーヌやカルカッタの衣装の豪華なこと。
遠くの席からでは気づかなかった細部の細やかな部分まで
新たな発見ができました。
オペラ座の怪人は、9月15日まで延長が決まっています。
また、4月29日、30日、5月2日には「オペラ座の怪人」の日本上演26周年
特別カーテンコールも予定されています。
詳しくは劇団四季のHPでご確認になり、是非お出かけ下さい。


◆スローな休日　（４１）

札幌市宮の森「TSURU CAFE」

鶴岡さんご夫妻が始めた、フランス伝統菓子とデリカのお店です。
地下鉄東西線西28丁目駅から歩いて約5分のところにあります。
高級なイメージがあるフランス菓子を気軽に楽しめるお店を
作りたかったそうで、ケーキ類は奥様の綾子さん、デリカはご主人の
浩行さんが担当。
旬のおいしい素材を使って作るデリカの中でも一番人気は
「キッシュ・ロレーヌ」。きつね色の香ばしい焼き目と香りが好評です。

アメリカのレストラン「アリスウォーター」がレストラン
『シェ・パニーズ』で提唱した地産地消の考え方は、
今やアメリカ中のレストランに広がっています。
シェフたちは地元産の優れた食材の発掘と活用に力をいれていますが、
そんな中、これまで見過ごされていた“野草”をとってレストランに
提供する仕事が注目されています。
その一人が日系アメリカ人の「タマ・マツオカ」さんという女性。
もともとは弁護士をしていましたが、アレルギーで悩む娘のために野草へ
興味を持ち、野菜を集め始め、フレンチレストランに渡したところ
シェフが使いだしました。
化学肥料や農薬に触れずに育った食材の自然な風味はおいしい料理に
欠かせないそうです。
和食で山菜や野草を使うのと同じ感覚なのかもしれません。

◆スローな休日　（４０）

函館市「レストラン　ナナ・パパ」

道南の食材を中心に素材のおいしさに少し手を加えた気取らない洋食で
話題を集めています。
ランチで大人気の「彩り野菜の菜園カレー」は、
生、素揚げ、ボイル、ソテーと調理法を変えた味と食感の野菜を
組み合わせています。
カレールーの上にライス、そして、ナスやピーマン、ズッキーニ、
トマト、パプリカ、ニンジンなど色とりどりの野菜が様々な調理法に
より盛り付けられていて
まさに野菜畑のような楽しさがあります。