2010年11月28日 0:00
“豚肉のはなし”&こだわりの本棚(9)
北海道では、すき焼きなど本来なら牛肉ヲ使う料理でも豚肉を使い
愛用している土地柄です。
最近では各地で銘柄豚、ブランドポークがいろいろと出ています。
農場の衛生管理など厳しい条件で飼育された「SPF豚」は、
十勝・富良野などで生産されています。
エサに特徴のある海藻ポークとか、ホエー豚、また育った土地の
名前がついた摩周ポークなどもあります。
北海道の豚をどんどん利用したいな~と思いますが、
ここでおススメのレシピをひとつ。
「10ミニッツチャーシュー」
その名の通り10分でできるチャーシューです。
フライパンに醤油大さじ2、
日本酒とみりんを各大さじ1、おろししょうがを入れて煮立て、
豚もも肉の厚切り2枚を10分ほど煮てできあがり。
食べやすい大きさに切って召し上がってください。
◆こだわりの本棚 (9)
「フランスの「美しい村」を訪ねて~パリから出かける小旅行」
(角川書店)
フランスに住む辻啓一さんが、カラー写真をふんだんに使い、
フランスの美しい村々を紹介しています。
テーマは「安らぎの旅」。
この本に登場している26の村は、すべて「フランスの最も美しい村」
という協議会に入っています。
人口が2000人未満で、歴史的な建物がある、村の景観が美しいなどの
厳しい条件があります。
例えば、11世紀のお城を中心とした「ゴルド」という村は、
シャガールなどの画家たちにも愛され、年間150万人もの観光客が
訪れています。
いつかは行ってみたいと思わせる村ばかりです。
2010年11月21日 0:00
“イライラしないコツ!?”&こだわりの本棚(8)
お寺の若き住職 小池龍之介さんは本を出版したり、文化教室で
座禅の指導を行うなど今話題を集めています。
その小池さんが教える「イライラしないコツ」という記事を見つけました。
イライラするのは、「自分をもっと大切に扱ってほしい」という
「自己愛」が潜んでいるのだとか。
ですからイライラを防ぐには、自分の心を客観視するのが
大切なんだそうです。
自己愛から生まれるイライラの代表的なものは
・丁寧に扱われるはずという「期待」
・私のほうが正しいんだという「批判」
・あの人ばかりがなぜ…という「嫉妬」
の3つがあるそうです。
イライラしそうになったら、一呼吸おいてからそんな自分を客観視し、
「なぜイライラしているのか」と冷静に考えることで、イライラを
鎮めることができるのだそうです。
なかなか難しそうですね。
でも、イライラしそうな時には、このことを思い出そうと思います。
◆こだわりの本棚 (8)
「タビハナ」(JTBパブリッシング)
お洒落な旅のガイドブックシリーズ。
「かわいい旅の花、咲きました」を縮めて「タビハナ」です。
写真のレイアウトや説明の仕方もおしゃれで、女性向けのガイドブック。
本のカバーがリバーシブルになっていたり、切り取って使えるマップが
ついているなどいろいろな工夫もされています。
北海道から沖縄まで各地のガイドブックが出ていますが、
私が買ったのは「京都・奈良・世界遺産さんぽ」。
地名や建物の名前にフリガナがふってあるのも親切。
お寺や神社の付近にあるカフェやレストラン、お菓子屋さんの情報も
充実しています。
2010年11月14日 0:00
“めざせダイエット!?”&こだわりの本棚(7)
先日ダイエットに成功した男性に会いました。
1年間で10キロの減量!…と聞き、その方法を尋ねると、
食事の前にまずトマトを食べるというもの。
1日平均2個は食べたそうです。先にトマトを食べると、
食事を食べ過ぎずにすみ、体重を落とすことができたそうです。
トマトに飽きたら、キャベツの千切りを食べて頑張ったそうです。
う~ん、なかなかマネするのは大変そう。
ダイエットと言えば、代表的な低カロリー食品が「キノコ」。
低カロリーで食物繊維が豊富でヘルシー。便秘の改善にも役立ちます。
さらに食べた油分の吸収を防ぎ、体外に排出するという嬉しい効果もある
ダイエットの強い味方です。
1日に100グラムくらいとると良いそうですよ。
キノコは冷凍することもできます。石づきをとって食べやすい大きさに切り、密閉できる袋に入れて冷凍するのがオススメ。
また、塩でさっと煮た塩キノコを作っておくと便利。
えのきだけやシメジなど300グラムを石づきをとって食べやすい大きさに
切り、お鍋にキノコと大さじ2の日本酒を入れてフタをして弱火で
5分ほどに煮ます。最後に塩小さじ1を加えて出来上がり。
冷蔵庫で1週間ほど保存できます。
ご飯と混ぜたり、オムレツに加えたり、お豆腐にかけたりいろいろ
工夫して食べてみて下さい。
◆こだわりの本棚 (7)
川嶋 朗 著
「体を温めて健康になる100の法則」(リイド社)
青山自然医療研究所クリニック所長のお医者さんである川嶋さんが、
冷えをとり、体を温めることで免疫力がアップして健康になる、
その為の100の方法と理由をわかりやすく紹介しています。
簡単温め術としては、ショウガ紅茶や湯タンポ、体温めマッサージで
アンチエイジングの方法など体温をあげて健康になる方法が紹介
されています。
2010年11月7日 0:00
“長イモ掘り”&こだわりの本棚(6)
北海道アルバイト情報社が運営する市民農園「農Styleファーム」で
長イモ掘りの体験をしてきました。
プロの場合は長イモ専用の農器具で掘り起こすそうですが、
市民農園では手掘り。
大きなスコップで深さ30センチくらいの穴を掘ります。
長イモは、土のずーっと深くにありますから、どんなふうに
育っているかはみえません。
ですから、今度は小さなシャベルに持ちかえて、慎重に掘っていきます。
まるで遺跡の発掘調査のようです。
勘を頼りに「このあたりかな?」と少しずつ土をけずっていくんですが
「もう、我慢できない!」と大きく掘り起こしてしまうと、
あらあら。。。長イモをけずってしまったりして難しいものです。
参加者一同大騒ぎで長イモ掘りをしましたが、苦労して掘った
長イモはひときわおいしく感じられましたよ。
ちなみに、番組ディレクターも実家の家庭菜園で長イモを
作っているそうですが、あまり深くまで掘らなくていいように
「盛り土」をして植えていたそうです。
その手があったのね。
◆こだわりの本棚 (6)
西川栄明 著
「手づくりする木のスツール」(誠文堂新光社)
西川栄明(にしかわたかあき)さんは、弟子屈町在住のノンフィクション
ライター 。
「座り心地の良い形をさがす・つくる・つかう」というサブタイトルが
ついていて、全国33人の木工作家の想いがこもった木のいす、
スツール140点を紹介しています。
道内の作家では高橋三太郎さん、岸本幸雄さんなどが登場しています。
この本ではいすの作り方も出ているのが大きな特徴。木工作家が
初心者向けに写真入りでわかりやすく解説しています。
器用な方、ぜひトライしてみては?
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プロフィール
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身
北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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林美香子のプロフィール
コピーライトについて
Copyright © 1997-2016 AIR-G' FM Hokkaido Broadcasting Co.,Ltd. All rights reserved.
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「フランスの「美しい村」を訪ねて~パリから出かける小旅行」
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