先日、札幌のさとらんどで、石狩管内の農家のみなさんとの交流会がありました。皆さん、本当に頑張っているんですね。
例えば、札幌は日本での玉ねぎの発祥の地。昔は札幌産の「札幌黄」が有名でした。しかし味は良いのですが栽培が難しく、生産が減っていたんですね。その「札幌黄」の良いところを引き継ぐ品種がこのほど生まれたんです。「さつおう」という新しい玉ねぎ。てんぷらを試食したのですが、甘味があってすごくおいしかったです。
それから、定山渓の佐々木果樹園はバリアフリーの果樹園。車いすや乳母車でも果物狩りがしやすくなっています。
東区にあるブルーベリーの摘み取り農園「ブルーベリーさっぽろ」のブルーベリーは粒の大きさにびっくり。甘みと酸っぱみがあっておいしかったですよ。他にも、恵庭の余湖農園のフリーズドライの野菜や、江別のサンバーストのドライトマトなど珍しいものも。札幌市内や近郊で、こんなにおいしいものをつくっているところがあると思うと嬉しくなります。

交流会では、果樹の苗木の販売もあって、ついつい買いそうになってしまったのですが、「また、植える場所も考えずに買って…！」と言われてしまいそうなので、涙をのんで我慢しました。トホホ。

先日、物置や押し入れの整理をしていたら、思いがけずに使えそうなものが出てきました。一番うれしかったのがコレ！
↓

カゴバッグです。
なんと、中学生の時に買ってもらったもの！色も変わらず、形もくずれずにありました。黒地に赤や黄色のラインが入っていてシックなデザイン。
真ん中のボタン飾りは、当時、母が編んでくれたくるみボタンでお気に入りのものです。
嬉しくてさっそく使っていますよ。
それにしても、中学生でこういうデザインを選ぶというのは、相当大人びた子供だったのかな…と思います。

全国のおいしいお菓子が１０００種類以上も登場する本が出ました。岸朝子さん監修の「全国五つ星の手みやげ」です。８１６ページ、厚さが４センチもあります。
伝統・味。知名度などから厳選したというお菓子が４７都道府県別にオールカラーで丁寧に紹介されています。なんと表紙は、「マルセイバターサンド」！
北海道のお菓子も有名なお菓子から地元に愛されているお菓子まで選ばれています。歴史やエピソードなど、読み応えのある内容。
お菓子屋さんにとっては、アイデアの宝庫、参考書にもなりそうな一冊です。白餡にのりが入った江の島土産の「のり羊羹」。中が空洞になっている珍しい長崎のお菓子「一口香（いっこうこう）」など、お菓子の可能性を感じるものもたくさんあります。
この本を読みながら、そういえば昔私もこんな本が出したかったことがあったなあ…と思いだしました。お菓子が大好きいな私は学生時代から、社会人になった初めのころまで、お菓子の包装紙や説明書きをスクラップしていて、１０冊くらいにもなっていたんです。
あらためて“お菓子大好きな自分”に気づかされる１冊でもありました。

●岸　朝子監修　「全国五つ星の手みやげ」
東京書籍　２，９４０円

オリンピックが始まる前に、北京に出張していた友人からお土産をいただきました。オリンピックのかわいいマスコットがついた扇子です。

ルームアクセサリーになるようにスタンドもついています。↓

でも…

なぜか、スタンドに立てることが…できません。

でもでも、こんなに立派な箱に入っていました！　↓

しかも、合格証というのもついています。
「一等品」と書いてありました！
中国語と英語で説明も書いてありましたよ。

ネットなどで人気を集め、少し前にブームになっていたらしい「鶏ハム」。
私は最近知ったのですが、簡単でおいしいので時々つくっています。「ハム」といっても、茹でて簡単に作れるし、添加物も入らず、お金も手間もかからず、しかも省エネルギー。今の時代にぴったりかもしれません。
そこで、私のつくっているやり方を紹介しますね。
★材料
鶏ムネ肉　１枚
塩、砂糖　各大さじ１
粗挽きこしょう　適宜

★作り方
①鶏の胸肉の皮ははがしておきます。
②ポリ袋に鶏肉を入れて、砂糖を加えてよくもみこむ。
③塩コショウも入れてもみ込み、空気を抜いてポリ袋の口をしばり、冷蔵庫に２日間入れておく。
④２日後、水を張ったボウルに鶏肉を入れて３０分ほど塩抜きをする。
⑤おナベに鶏肉をいれ、かぶるくらいの水を加えて蓋をし火にかける。
⑥中火で５分ほど茹でて火を止め、きっちり蓋をして、お鍋が冷めるまで放置。４～５時間おいて冷めたら、肉を取り出して薄切りにして召し上がってください。

そのままでもおいしいですが、酢醤油などかけてもおいしいですよ。
ゆで汁は鶏のうまみが出ておいしいチキンスープになるので、野菜などを加えて味付けをしスープとして召し上がれ！