2009年9月27日 0:00
“ワインにウェハース”&MIKAKOのお菓子箱(48)
ウェハースというとお菓子というイメージですが、
貴族たちがワインの友として愛した「ワインウェハース」というのが
あるそうです。
17世紀、チェコの有名な温泉地 カールスバッドで生まれ、王様や貴族、
芸術家に愛されたそうです。
イギリス国王のエドワード7世や、ショパン、ワーグナー、ゲーテも
大好きだったそうですよ。
今では、伝統的な手法で作っているところもごくわずか。
その一つ、カリフォルニアの「サクラメントクッキーファクトリー」は、
チェコから移住してきた職人のレシピを忠実に守っています。
カリフォルニアはアメリカ最大のワインの産地。
赤ワインには、モカチョコレート。白ワインにはレモンバニラのクリームを
はさんだものがぴったりなのだとか。
一切れ口に含み、ワインをすするというのが正式な食べ方。
ウェハースにワインが吸収されて香りが膨らむんですって。
早速試して貴族気分をあじわってみようかな。
◆MIKAKOのお菓子箱 (48)◆
●奈良吉野いしいの「柿珠玉」(奈良県)
柿を丸ごとシャーベットにしたお菓子です。
水分の多い渋柿を干さずに砂糖に漬け込み、ブランデーで
香りづけしています。
半解凍の状態にしていただくのが最高のおいしさ。
1980年代前半、地元の柿が生産調整で捨てられるのはもったいないと、
工夫して作られ始めたそうです
★奈良吉野いしい
奈良県五條市西吉野町八ツ川458
HPあり
2009年9月20日 0:00
“まちめぐり手帖”&MIKAKOのお菓子箱(47)
先日、栗山町にある日本酒の蔵元「北の錦記念館」に行ってきました。
明治11年創業で、広い敷地に古いレンガ造りの酒蔵が並んでいる
ノスタルジックな雰囲気が素敵です。
そこで見つけたのが、
「北海道遺産・酒と食のスタンプラリー まちめぐり手帖」。
10か所のラリーポイントが紹介されています。
北の錦記念館の他、サッポロビール博物館やビール工場、
雪印乳業史料館、ニッカウヰスキー余市蒸溜所、
松尾ジンギスカン滝川本店、ふらのワイン工場などなど…。
食に関するいろんな北海道遺産があるんですね。
3ポイントコースから、全10個所の完全制覇コースまで抽選で150人にプレゼントが当たるそうですよ。
詳しいことはHPでチェックしてみてください。
◆MIKAKOのお菓子箱 (47)◆
●鶴泉堂の「初夢漬」(千葉県)
200年前から作られている、とても珍しい、秋ナスの和菓子です。
地元の農家から購入した秋ナスのヘタをとり、秘伝の煮汁で煮た後皮をむいて砂糖のシロップで煮込み休ませます。その工程を8回も繰り返し1カ月以上かけて完成。昔ながらの手作りです。
★鶴泉堂(かくせんどう)
千葉県匝瑳市八日市場イ2871
2009年9月13日 0:00
“気になるダイエット法”&MIKAKOのお菓子箱(46)
雑誌のダイエット特集で、とても簡単そうなダイエット法や健康法を見つけました!
その一つが「おなかのマッサージ」。
毎晩寝る前にあおむけに寝て、パジャマの上から手のひらで
お腹を右回りにさするというもの。
簡単じゃない!?と思ったあなた…。
さする回数を聞いて驚かないでください。なんとその数200回!
結構時間がかかりそうですし、うっかりしたら途中で寝てしまいそうです。
でも、冷え症や便秘に効果があるんですって。
雑誌によりますと、毎日毎日“生涯やめないで”続けることが
大切なのだそうです。“生涯やめないで”…かなり厳しい条件です。
そしてもう一つは、「背伸びダイエット法」。
1日3食の食事の前に手を上にのばして背伸びをします。
万歳スタイルだったり、手を合わせたり、かかとを床から離さずにすると
よいそうです。
背筋を伸ばすと気持ちがよいですし、肩こり解消にもなるかも。
腹筋を鍛えるには、毎日1回30秒間お腹に力を入れるだけでも
違うのだとか。これならできるかな?
食欲の秋です。食べすぎたかなと思ったら、早めのダイエット…ですね。
ダイエットの話をしておきながら、なんですが…
◆MIKAKOのお菓子箱 (46)◆
●モンブランの「モンブラン」(東京都目黒区)
創業者がシャモニーの「ホテルモンブラン」で食べたデザートを
アレンジしたという、「モンブラン」。
まわりのマロンクリームはアルプスの岩肌を、てっぺんのメレンゲは
万年雪をイメージ。生地のカステラの中には栗が入っています。
どこの洋菓子店にもある定番ケーキですが、オリジナルはこのお店です。
★モンブラン
東京都目黒区自由が丘1-29-3
2009年9月6日 0:00
“大沼公園”&MIKAKOのお菓子箱(45)
久しぶりに、道南の大沼公園に行ってきました。
駅前も整備され、建物を新しくしたお店も多くすっかりきれいになっていました。
大沼公園というと、沼でのボートやカヌー、沼の周りを巡るサイクリングなどが有名ですが、他にも様々な体験メニューが増えています。
例えば、牧場での乳搾りや乗馬。
変わったところでは手作りアップルパイ体験などもあります。
なんと、いっぺんに100人が一緒に体験できるそうですよ。
大沼国際セミナーハウスにも行ってきましたが、森と沼に囲まれた素晴らしい施設で、自然の中での会議やセミナーで、いいアイデアも出てきそうです。
ただ気になったのが、関西の観光客の方のお話し。
「函館までの飛行機の便が減ってしまい、来るのに苦労する」…とおっしゃっていました。良い観光地なのに残念。
観光地にとって、飛行機の便数って重要なのですね。
◆MIKAKOのお菓子箱 (45)◆
●沼の家の「元祖 大沼だんご」(七飯町)
100年に銃の歴史がある大沼だんごは折詰のお菓子。
折りで大沼と小沼を表現しています。
お団子を串に刺していないのは、湖面に浮かぶ126の島に見立てているからなんです。上新粉のお団子んい砂糖醤油、あずきあん、ごま餡のあまさがからんでおいしい。今では、特急列車の社内でも販売されていますが、ごま味は製造数が少ないので、沼の家のみでの販売です。
★元祖大沼だんご 沼の家
北海道亀田郡七飯町字大沼145
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プロフィール
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身
北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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林美香子のプロフィール
コピーライトについて
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