AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2008年11月30日  0:00
手作りは楽しい&MIKAKOのお菓子箱⑤
先日、地下鉄の中で、ひざの上に毛糸を置いて編み物をしている女性を見かけました。冬らしくて良い風景だなと思いました。
今、若い女性の間で手芸人気が高まっているそうですね。自分だけのオリジナルファッションを楽しみたいという人が増えているのだとか。
一方男性の間では、プラモデル作りが人気を集めていて、難しいタイプに挑戦する人が多いそうですね。銀の入った粘土を使うアートクレイシルバーは、女性にも男性にも人気だそうですよ。
私も手作りが大好き!雑誌を読んでいたら、古いセーターの袖からルームシューズをつくる記事を見つけたので、やってみようと思っています。


◆MIKAKOのお菓子箱 ⑤◆

●えがわ「水羊かん」(福井市)
水羊羹と言うというと「夏」のイメージがありますが、福井県ではなぜか寒くなると水羊羹を食べる習慣があります。
福井市の「えがわ」でも、毎年11月~翌年3月まで「水羊かん」を販売しています。
熱湯でとかした寒天にあずき餡を混ぜ、ザラメと黒砂糖で甘みをつけています。
それを四角い箱に流し込んで冷やし固めています。地元では箱のまま販売しているので、好きな大きさに切ったり、専用のへらですくって食べるそうです。
全国発送もしています。

★「えがわ」
福井市照手3丁目6-14
 *HPもあります

2008年11月24日  13:39
清里町から届いた栞&MIKAKOのお菓子箱
清里町でつくっているジャガイモの焼酎を、私は時々まとめ買いして送ってもらっています。先日届いた焼酎の箱の中には、手紙と一緒に手作りのしおりが入っていました。清里で咲いたジャガイモの花や草花を押し花にした素敵なものです。町の福祉協議会の皆さんでつくったものと言うことで、真心が伝わってきて嬉しくなりました。これが、その栞です。↓



◆ MIKAKOのお菓子箱 ④◆

●スペイン 「マミア」
スペイン・バスク地方では、「クワハーグ」という名前で売られている羊のミルクでつくったお菓子。ミルクを凝固剤で固めただけの酸っぱくないヨーグルトといったイメージです。街の食堂で頼むと、ハチミツを添えて出してくれるそうです。一度はバスク地方で、本場の「マミア」を食べてみたいな…と思っていますが、以前「暮らしの手帳」でみかけた長尾智子さんが紹介していた牛乳を使ったレシピがとっても簡単でおいしいので、紹介します。

<材料>(4つ分)
牛乳   500ml
粉寒天  3g
くるみ  6個
はちみつ 大さじ4

<作り方>
①鍋に牛乳と粉寒天を入れて混ぜ合わせ中火にかけて煮る
②①をプリン型などに流しいれ、粗熱をとってから冷蔵庫で冷やす
③食べる時に、くるみを適当な大きさに割ってのせて、ハチミツをかけて
出来上がり

我が家でも、このレシピでつくっています。

2008年11月16日  0:00
ビーンズ邸&MIKAKOのお菓子箱 ③
中札内村の豆資料館「ビーンズ邸」をご存知ですか?
豆の一大生産地 十勝ならではの資料館です。
十勝で生まれ育った豆畑拓男(マメハタタクオ)さん、通称 ビーンズさんが自宅を開放しているという、楽しい“架空の物語仕立て”になっています。
ビーンズさんの趣味の部屋、リビングルーム、キッチンなどがあり、置かれている家具もおしゃれ。リビングルームでは、豆を使った遊びもできるようになっています。
明るいキッチンには豆料理や、豆に関する知識が紹介してあり、豆のレシピなども置いてあります。
十勝の豆を広めることに情熱を傾けているビーンズさんの研究室には、世界の180種の豆を展示。ビーンズさん、研究熱心です。
こんな、楽しい豆資料館「ビーンズ邸」は建物も素敵です。
昭和22年に建てられた、農業関連の洋風の建物を移築して再利用しているそうです。道の駅「なかさつない」の隣にあるので、立ち寄ってみてください。

◆MIKAKOのお菓子箱 ③◆

●三友堂「木守(きまもり)」 高松市
初めての出会いは、中学生の頃だったでしょうか。
父がお土産に買ってきてくれたのが最初だと思います。
もち米粉のさくっとしたおせんべいに、柿の餡をはさんこのお菓子は、当時の私には、衝撃でした。
“ふわんふわん”とした歯触り(?)のせんべいに、「こ、これはなんだ?お麩かしら?」と思い、「果物の柿が餡子になるなんて」…と理解しがたいものでした。でも、周りの大人たちは「大人の味よね~」などと言いながら食べていました。
おせんべいの両面には讃岐地方特産の和三盆糖の蜜を塗ってあるので口にした瞬間から上品な甘さが感じられる「木守」
今、私も大人になって食べてみるとこのお菓子の「風雅な味」がわかるのです。

★「三友堂」
香川県高松市片原町1-22

2008年11月9日  0:00
新野菜&MIKAKOのお菓子箱
先日、恵庭の「柴田農園」に行ってきました。
年間70種類もの野菜をつくっているそうで、ビニールハウスの中には珍しい野菜がいろいろありました。
葉が赤い「レッドタンポポ」や、黒キャベツとも言われる「カーボロネロ」、
辛味が特徴の赤水菜など…。海外から種を個人輸入で取り寄せるなど工夫を重ねているそうです。この日は、イタリアンシェフとの交流会に参加しての農園見学だったのですが、これらの野菜の調理実演と試食もあって、驚きながらもおいしくいただいてきました。
カーボロネロのスフォルマート(蒸し焼き料理)は、初体験の味!
黒キャベツのカーボロネロを15分も茹でた後、アンチョビーなどで味付けをしてフードプロセッサーで細かくして、チーズと卵を入れてよく混ぜ、プリン型に入れて蒸し焼きしたもの。ふわーっとした不思議な食感のおいしさでした。

こんな風に、札幌近郊でとれた農畜産物を使った地産地消メニューのイタリアンレストランが増えていくといいなあと思います。

↓ これが、新野菜たちです。

↓ これが、レッドタンポポ

↓ これが、カーボロネロ


◆MIKAKOのお菓子箱 ②◆

先日東京で久しぶりに「しろたえ」に行ってきました。
変わらぬおいしさ、変わらぬお店の雰囲気に感激。
昔から、チーズケーキや焼き菓子のおいしさに定評のあるお店で、
ここの看板メニュー「チーズケーキ」は、クリームチーズとタルト生地の香ばしさがマッチした長方形の小ぶりのケーキです。

ユーミンも、レコーディングの合間にふらっと立ち寄ることがあるそうですよ。

★「しろたえ」
東京都港区赤坂4-1-4(地下鉄 赤坂見附から徒歩1分)
定休日 日曜日

2008年11月2日  0:00
あったか料理&MIKAKOのお菓子箱 ①
寒くなってきたら、やっぱり「鍋」や「煮込み料理」ですね。
これからの季節、ポカポカとおいしくいただける料理を紹介します。

《豚肉と白菜の蒸し煮》(2人分)
●材料
豚の薄切り肉 200g →3センチ幅に切る
白菜 1/6株 →食べよい大きさに切る
鶏がらスープの素 小さじ1 →湯 1/2カップに溶かす
塩、ごま油
●作り方
①鍋に白菜、豚肉の半分の量ずつ重ね、もう一度白菜、豚肉の順に重ねる
②鶏がらスープを溶かしたお湯と塩少々を加えてふたをし、弱火で10分くらい煮る
③煮えたら、器に盛って塩とごま油を適宜かけて出来上がり
ラー油や、から味噌を添えてもおいしい!

《和風味 きのこどうふ》
●材料
豚肉の薄切り 200グラム →3センチ幅に切る
絹ごし豆腐  1丁 →8等分にしておく
しめじ    1パック→ほぐす
酒、砂糖、しょうゆ 各大さじ3
●作り方
お鍋に具材を入れ、上から調味料を加えてふたをし、弱火で10分ほど煮て出来上がり。

◆MIKAKOのお菓子箱 ①◆
今週からスタートしたこのコーナーでは、小さい時からお菓子が大好きな私が、選りすぐりのお菓子を紹介!

記念すべき1回目は“桜井甘精堂本店 純栗かの子”。

大学時代にお土産でもらったのが、「純栗かのこ」との出会いでした。
ただただ、すっごく美味しかったのを覚えています。
缶詰に入っているのですが、大きな缶をひと缶なめてしまいたいほどです。

長野県小布施町にある「桜井甘精堂」は7代続いている老舗。
今年、創業200年。
「純栗かの子」は、栗あんに栗を丸ごと練り合わせた贅沢な「きんとん」でございます。
小布施の旧家で知られる屋敷跡に建てられた本店・泉石亭は佇まいも素晴らしく、いつか必ず訪れてみたいお店でもあります。

★「桜井甘精堂(さくらいかんせいどう)」
長野県上高井郡小布施町779
HP有

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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