缶づめを使った料理などへの関心が高まっています。
そのまま食べるのではなく、ひと手間かけて…
だけれど、簡単でおいしい料理が作れます。
例えば、サバの水煮缶。サバに小麦粉とパン粉をつけて、オイルをかけ、
トースターやオーブンで焼けば、フライ風になります。
焼き鳥の缶づめにモヤシや玉ねぎ、にんじんを加えて炒めると、
調味料なしで野菜いためになります。焼き鳥の缶づめは便利なすぐれもの。
たれも一緒に入れてご飯を炊けば炊き込みご飯にもなります。
また、瓶詰めのなめたけとわりほぐした卵を混ぜて電子レンジにかけると、
簡単茶碗蒸し。
ショートパスタをツナ缶とトマトジュースを加えた水で茹でると
とても簡単にツナパスタの出来上がりです。
2人分でトマトジュース200㏄に対して水が300㏄、
スープの素1つ位が目安です。
忙しい人や、これから一人暮らしを始める学生さんにも
おススメですよ。

◆こだわりの本棚　（２５）
　雑誌「うかたま」（農文協）

「食べることは暮らすこと」と言うテーマでていねいな暮らしを
　紹介している「うかたま」。
　最新号の春号のテーマは『男弁当・女子弁当』。
　お肉やごはんもしっかり、ボリュームたっぷりの男弁当、
　野菜が彩りよく入った美しい女子弁当などいろいろのっています。
　料理研究家の枝元なほみさんの「揚げ玉弁当」は、ご飯の上に
　食べたいものをのっけていくというお弁当の原点を感じさせてくれます。

★4月からは毎週土曜日　朝6：30～の放送になります。
　4月2日（土）の放送もお楽しみに。
　

先日、新社会人のためのフリーペーパーというのを見ていたら、
有給休暇の常識、非常識という記事が載っていました。
上司の心証を害さずに有給休暇をとる方法などが書いてありましたが
海外の有休の取得率も載っていました。
与えられている有給付与の日数と取得率平均ですが、
フランスはさすがにバカンスの国、有給が37日もあります。
そして35日取得…と、消化率は93％。
スペインは32日あって、消化率は90％。
スウェーデンが27日で、消化率は88％。
アメリカは意外にも有給休暇は17日と日本と同じ日数。
ただ消化率は、アメリカは83％、日本は56％…と、
日本はやはり低いんですね。

ところで、「新人時代のミス」ＴＯＰ５と言うのものっていました。
１位は確認ミス、２位は報告ミス、３位は遅刻、
４位　電話でのやり取り、５位　知ったかぶりだそうです。
新人時代にミスをしたことがあると答えた人は86.5％。
みんな失敗をして社会人らしくなっていくんですね。

◆こだわりの本棚　（２４）
　岩崎夏海　著
　「もし高校野球の女子マネージャーが
　　　　ドラッカーのマネジメントを読んだら」（ダイヤモンド社）

大ベストセラーとなっているこの本。
高校野球の女子マネージャーが、経営学の父と呼ばれるドラッカーの
「マネジメント」を読んで、甲子園を目指すという青春物語です。
野球をテーマにした学園小説という縦糸に、ドラッカーのマネジメントが
横糸として上手に編みこまれています。

先日、道内の中・高校生を対象にした｢北海道米粉料理コンクール｣
が行われ87点の応募の中から35点が入賞しました。
最優秀は旭川農業高校の皆さんによる「米粉ケーク・サレ」。
ジャガイモ、コーン、ソーセージも入ってボリュームたっぷり。
米粉を使った今ブームの「ケーク・サレ」は、しっとりとした
とてもおいしい味でした。
豆やトマトなど季節ごとに材料を変えていろんな味も楽しめそうです。

米粉と言えば、先日「さっぽろもぐー」というＨＰでとても簡単な
生春巻きの皮の作り方を見つけました。
生春巻きをつくる時は市販のライスペーパーを使っていたのですが、
この方法はとても簡単。
米粉と片栗粉を水で溶いて、フライパンでうすくのばして焼くと出来上がり。
詳しいことは「さっぽろもぐー」でチェックしてみて下さいね。


◆こだわりの本棚　（２３）
　関満博・遠山浩　編「食の地域ブランド戦略」（新評論）

食のまちづくりを進める全国10か所を詳しく紹介。
帯広の「北の屋台」、横須賀「カレーの街」など、各地の頑張りが
伝わってきます。
西宮の地元のお菓子屋が参加してのケーキバイキング「洋菓子園遊会」
など興味深いイベントも紹介されています。