AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2014年3月29日  0:00
“ヘルシー&節約「豆腐ソーセージ」”&スローな休日(39)
ヘルシーで、4月からの増税に備えて節約にもぴったりの料理を紹介します。
「豆腐ソーセージ」です。

材料:木綿豆腐 1丁、鶏ひき肉 150g、シソの葉 5~6枚
   片栗粉 大さじ2、塩 小さじ1、コショウ 適宜

作り方:

1.木綿豆腐はしっかり水切りし細かく潰し、シソの葉は細かく刻みます。
2.つぶした豆腐、鶏ひき肉、シソの葉、片栗粉、塩・コショウを
  全部混ぜ合わせ、粘り気が出るまでしっかりとコネます。
3.2のタネを5等分して細長い形にし、これを広げたラップで巻いて
  空気が入らないようにきつく巻き、左右をねじってしっかりとめます。
4.ラップに包んだ種をお皿に並べて蒸し器で10分位蒸します。
5.蒸しあがったらそのまま粗熱が取れるのを待ち、粗熱がとれたら
  ラップを外して出来上がり。
  薄切りにしていただきます。

冷めてもおいしいさっぱりとした和風ソーセージです。
アルミ掘りる出巻いてフライパンで転がしながら焼いてもおいしいですよ。

◆スローな休日 (39)

札幌市中央区「CAFÉ MAR(カフェ マール)」

砂糖などの倉庫として使われていた石蔵を改装したカフェ、
アンティークな雰囲気が落ち着きます。
お店で提供するパンやケーキなどは全て手作り。
ランチプレートは3種類のパンと照り焼きチキン、ソーセージ、サラダなど
そしてデザートまでつく嬉しいメニュー。
ホットプレスサンドも人気があります。

2014年3月22日  0:00
“1dayトマトカフェ”&スローな休日(38)
月形町で先日行われた「1dayトマトカフェ」に参加してきました。
月形にある人気のガーデンショップ「コテージガーデン」で収穫して
保存していた完熟トマトを使ったトマトづくしのメニューを楽しんで
きました。
コテージガーデンの梅木あゆみさんたち「月形トマト女子会」の皆さんと
東川町在住の東欧料理研究家 横山アディナさんが一緒に考えた
トマトメニューです。
赤や黄色のトマトがふんだんに使われ、見た目も華やか。
前菜はトマトとクリームチーズのサンドイッチ、ホウレンソウとトマトの
サラダの塩麹ドレッシング。冷凍したトマトを解凍してドレッシングで
食べるのもおいしいものですね。
アディナさんのレシピ「お豆とビーツのチョルバスープ」は、
真っ赤なスープ。チョルバというのは、キャベツの発酵液で
ルーマニアの家庭料理に欠かせないものだそうです。
そしてメインディッシュがロールキャベツなどの入ったトマトスープ。
さらに4種類のトマトを入れた「からだにやさしい四姉妹トマトカレー」は
トマトをたきこんだご飯と、完熟トマトをチキンスープで煮込んだ
カレールー。
デザートの「トマトのミックスアイス」は、さっぱりした甘みで大好評
でした。
夏にもトマトイベントを計画しているということで、1dayトマトカフェ、
何回もやってほしいなと思いました。

横山アディナさんは、「東欧のおばあちゃんがおしえてくれた
野菜でつくる美人スープ」という本も出しています。
気になる方はそちらもチェックしてみて下さい。

◆スローな休日 (38)

東川町 「しのぱん」

全国でも珍しい「むしパンの専門店」。
以前は東京で食堂を営んでいた宇田川理香さんが、北海道産の小麦の
おいしさに驚き何かお店ができないかと考え、
「小さい頃お母さんが作ってくれたむしパン」を思いだしたそうです。
母親目線で素材を選び、天然酵母を使って生地を低温発酵させてつくる
むしパンはしっとりもちもちです。常に12から13種類揃っています。

2014年3月15日  0:00
“イチゴの力”&スローな休日(37)
春らしい果物「イチゴ」。
おいしいだけではなくて、肌にもとても良い果物です。
なんといっても、ビタミンCの宝庫。
ビタミンCはレモンよりも多く、たった7粒で1日の
必要量がとれます。
ビタミンCはコラーゲンの生成に役立ち、しみ、しわの予防にも効果的。
整腸作用をもつ食物繊維や高血圧を予防するカリウムも豊富ですし、
イチゴの赤は、ポリフェノールの一種 アントシアニンです
ヘタを取ってからあらうとビタミンCが溶け出してしまいますから
ヘタを取らずに洗いましょうね。

◆スローな休日 (37)

大空町女満別 「ノーザンロッジ カント」

大阪出身の広瀬さんご夫妻は、自然のままの風景が残る道東に憧れ、
2005年に移住。
大工さんと共に作り上げた宿は、ゆったりとした平屋建てで、紺色の壁が
まわりの風景に溶け込んでいます。
1日3組だけの小さな宿。オホーツクの食材がズラリと並ぶ夕食も
楽しみです。
宿の名前「カント」は、アイヌ語で大空という意味。
窓から眺める森の風景もじっくりと楽しんで下さい。

2014年3月8日  0:00
“紫竹昭葉さんの新刊&スローな休日(36)
帯広 紫竹ガーデンの紫竹昭葉さんの新刊「咲きたい花はかならず開く」は
自伝的エッセイです。
紫竹ガーデンをオープンさせたきっかけや、庭づくりの話など
美しいカラー写真と共に綴られています。
紫竹さんの語録集ともいえる内容で、
「厳しい冬を耐えて春に咲く花があります。
根っこさえ元気なら、いつか美しい花が咲く。それって人生も一緒ね」
「夢は胸にひめているだけじゃダメ。自分のことばにしてごらんなさい」
など、勇気づけられる言葉がいっぱいです。
「咲きたい花はかならず開く」は㈱カドカワから出されています。

◆スローな休日 (36)

旭川市東光 「てまめ」

道沿いにさりげなく建っているログハウス調の建物。
店名の「てまめ」は、全ての事柄を丁寧に手間ひまをかけてやっていきたい
という思いからつけられたそうです。
人気の「てまめランチ」はスープとごはん、メインのおかずに副菜が
6品。全てが手間ひまかけて手作りのしみじみとしたおいしさです。

2014年3月1日  0:00
“農業・農村で幸せになろうよ&スローな休日(35)
私は今、農業をテーマとした活動をしていますが、このほど
「農業・農村で幸せになろうよ」という本を出版しました。
農業・農村の地域づくりをなさっている専門家や農家の皆さんとの
対談集です。
例えば、今年の日本農業賞「食のかけ橋の部」大賞を受賞した
NPO「えがおつなげて」代表理事の曽根原久司さん、練馬区で農業を
続ける白石好孝さん、宮城県の鳴子の米プロジェクトの板垣幸寿、
阿寒など地域の魅力を生かしたホテルを経営する大西雅之さんなど
各々の皆さんから地域活性のあり方やどうすれば幸せな地域づくりが
できるかという話をまとめています。
対談の他に「おいしい食べ物と美しい景観」「農村コミュニティビジネス」
「ヨーロッパの農都共生」などのコラムもおさめています。
広々とした空間、新鮮な空気、美しい農的景観、おいしい食べ物…
農村地帯を訪れると都会では味わえない癒しの力や暮らしの豊かさを
感じます。
農業・農村の魅力をひとことで表現すると、幸せという言葉になると
思います。
この本の出版記念講演会も4月13日(日)午後3時~
紀伊国屋札幌本店1F インナーガーデンで行ないますので、そちらにも
ぜひいらして下さい。

◆スローな休日 (35)

北見市端野町 「いなかふぇ たんの 木倉屋」

木をふんだんに使ったゆったりとした空間のカフェ。
ご主人の木倉更一郎さんは若い頃から田舎で過ごすゆったりとした時間に
憧れ2009年にオープンさせました。
食事は奥さんの恵子さんの手作りメニュー。
近くの山でとれる山菜や自家製の野菜など食材はなるべく地元のものに
こだわっています。
ジャガイモの産地らしく、フライドポテトには「トヨシロ」
ポテトサラダは「男爵」というように品種を使い分けています。
家庭的な味わいのコロッケ定食も人気です。

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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