寒いときにはやっぱり「鍋」。
中でも元気が出そうなのがお相撲さんが食べる「ちゃんこ鍋」です。
肉、魚、野菜、キノコなど様々な食材の栄養がバランスよくとれ、
煮込むことで消化も良く体も温まります。
また、調理に手間がかからず、みんなでとり分けて食べることで連帯感も
生まれるのがちゃんこ鍋。
ちゃんこ鍋では伝統的に鶏肉が使われます。
それは、二本足で立つニワトリは、豚や牛のように「手をつかない」、
つまり相撲で負けないという縁起を担ぐ意味もあります。
また、白星を連想させるとり肉だんごを入れることも多いようです。
ちゃんこ鍋ではすりゴマをかけて食べることが多いですね。
ゴマは昔から元気の源といわれる食材です。ビタミンＥやセサミンが
若々しさの維持にも役立ちます。
また、ゴマの鉄分は肉や魚のたんぱく質と一緒にとることで
吸収率が高まる利点もあります。
ちゃんこ鍋＆ゴマのパワーで冬を乗り切って下さいね。

◆スローな休日　（３０）

長沼町「ギャラリー＆喫茶　風楽里（ふらり）」

札幌市内で理容院をしていたご夫妻が、雑木林に囲まれた土地に
一目ぼれして移り住み開店。
まわりの静かな景色、木をふんだんに使った落ち着いた店内、
味わいのある器でいただくケーキやコーヒー。
ゆっくりとした時間を過ごしたくなるお店です。