2008年5月25日 0:00
素敵な野菜の本
北海道の農業を応援し、「野菜博士」として活躍し親しまれた相馬暁さん。
2005年に亡くなったその博士の想いを形にした本ができました。
「野菜博士のおくりもの」という本です。
宇都宮庸子さんが“伝え手”として、相馬さんの言葉を伝えています。
旬を味わう大切さや栄養のことなどがユーモアたっぷりに紹介されています。
例えば、「失恋のときにはビタミンCたっぷりのイチゴが良い」とか、
「レタスの炒めものは新婚の味、キャベツの炒めものは、長年連れ添った古女房の味」…など心をくすぐる素敵な「相馬語録」もあります。
これからが旬の「ホワイトアスパラ」は、ヨーロッパでは「マドモアゼルの指先」と呼ばれているなど、野菜のお話が愛情いっぱいに紹介されています。
野菜のお話と一緒に紹介されている、野菜ソムリエの吉川雅子さんの料理レシピもとってもおいしそうですし、写真家 米山ヒトシさんの写真も本当に
素敵。普段見る野菜たちとは一味違った表情をみることができます。
野菜博士 相馬さんの、野菜を愛し農業にかける思いを伝えたいというスタッフの気持ちが詰まった1冊。私も読んでいて、相馬先生の想いにジーンときました。
私自身、相馬さんが亡くなる10年位前からお仕事などでお会いする機会があったのですが、小柄だけれどパワフルな人…という印象でした。
話がとっても上手で、「人に伝えるには中身も大切だけれど話し方も大切」と、落語を聞いて勉強したというお話もしていました。
努力の人でもあったんですよね。
「野菜博士のおくりもの」、キッチンの片隅に置いて、活用してほしいなと思います。
中西出版から、1260円で発売中です。
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プロフィール
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身
北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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2005年に亡くなったその博士の想いを形にした本ができました。
「野菜博士のおくりもの」という本です。
宇都宮庸子さんが“伝え手”として、相馬さんの言葉を伝えています。
旬を味わう大切さや栄養のことなどがユーモアたっぷりに紹介されています。
例えば、「失恋のときにはビタミンCたっぷりのイチゴが良い」とか、
「レタスの炒めものは新婚の味、キャベツの炒めものは、長年連れ添った古女房の味」…など心をくすぐる素敵な「相馬語録」もあります。
これからが旬の「ホワイトアスパラ」は、ヨーロッパでは「マドモアゼルの指先」と呼ばれているなど、野菜のお話が愛情いっぱいに紹介されています。
野菜のお話と一緒に紹介されている、野菜ソムリエの吉川雅子さんの料理レシピもとってもおいしそうですし、写真家 米山ヒトシさんの写真も本当に
素敵。普段見る野菜たちとは一味違った表情をみることができます。
野菜博士 相馬さんの、野菜を愛し農業にかける思いを伝えたいというスタッフの気持ちが詰まった1冊。私も読んでいて、相馬先生の想いにジーンときました。
私自身、相馬さんが亡くなる10年位前からお仕事などでお会いする機会があったのですが、小柄だけれどパワフルな人…という印象でした。
話がとっても上手で、「人に伝えるには中身も大切だけれど話し方も大切」と、落語を聞いて勉強したというお話もしていました。
努力の人でもあったんですよね。
「野菜博士のおくりもの」、キッチンの片隅に置いて、活用してほしいなと思います。
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