森林のまちとして知られる下川町は、エネルギーの先進的取り組みを
テーマにした素晴らしい本「エネルギー自立と地域創造（づくり）」が
出版されました。
人口3,500人のまち下川町。
林業の低迷などにより、人口減少や少子高齢化に悩まされてきた下川町は、
長年取り組んできた循環型森林経営をさらに推し進め、木質バイオマス
によるエネルギーの自立に地域づくりの活路を見出しました。
木質バイオマスエネルギーを利用した住宅の建設やハウス栽培、
地域熱供給システムなど先進的取り組みをしています、
環境モデル都市に認定され、全国的な注目も集めています。
ケチャップづくりや地域食堂などのコミュニティビジネスにもチャレンジし、
｢駅カフェ　イチノハシ｣もオープンしました。
冬の間、灯油に頼っている北海道ですが、この下川町方式が他のまちにも
広がっていったらどんなに素晴らしいか…と思います。
豊富な写真とともに下川町の頑張りが伝わってきます。
「エネルギー自立と地域創造（づくり）」は中西出版から出されています。

スローな休日　（６７）

鹿追町｢ロードハウスNEST｣

気をふんだんに使った広々とした店内、ゆったりとした店内です。
昼はランチやカフェ、夜は居酒屋。
また、地元の人にとっては気軽に利用できる食堂でもあります。
近所の農家さんが大型トラクターに乗ってランチに来るということも
あるそうです。
バラエティ豊かなメニューの中でも一番の人気はピザ。
地元のチーズ工房のチーズを使い、生地は注文を受けてから伸ばすという
こだわりぶりです。