AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2014年2月22日  0:00
“名寄の名物&スローな休日(34)
盆地特有の気候で夏と冬の寒暖差が60度もある…
という名寄に行ってきました。
グリーンアスパラ、スイートコーン、カボチャなどの生産地として有名で、
もち米の一大産地。とてもやわらかくて、すぐにかたくならないという
特徴があり、伊勢の名物「赤福」の原料にも指定されています。
道の駅「もち米の里 なよろ」に行ってイチゴ大福などを
食べてきましたがとてもおいしかったです。
その名寄で「煮込みジンギスカン」も食べました。
なよろでは味付けジンギスカンを買うことが多く、その肉とタレの割合が
6:4とタレの量が多く、そこでタレごと鍋に入れて食べる方法が
定着したそうです。
2012年夏から名寄市内のレストランでも出されるようになりました。
私が食べたお店では、小さな土鍋の中にお肉と野菜、小さく切ったお餅、
さらにスパゲッティも入っていました。
お餅が入っているあたりは、さすがもち米の里!
他にも、うどんや油あげを入れることも多いそうです。


◆スローな休日 (34)

名寄市「ショップス・ガーデン 千花(せんか)」

「サンピラーパーク」に向かう道の途中にある
黄色の木の壁の可愛らしい建物。
地元ではソフトクリームのおいしいお店として有名です。
店長の相原万百美さんが近所でとれる小麦「春よ恋」を使い
手ごねにこだわって作るベーグルも人気を集めています。
鹿肉を使った「千花もみじバーガー」(ディレクターも「おいしい!」と絶賛)
や、米粉でつくった春巻きの皮に包んだ「ぼっこのジンギスカン」も
あります。

2014年2月15日  0:00
“我が村は美しく北海道運動&スローな休日(33)
先日、我が村は美しく北海道運動の第6回コンクールの表彰式が
行われました。
この運動では、地域の人たちが取り組んでいる景観づくりや特産品づくり、
人の交流など様々な活動を2年ごとに募集し表彰しています。
6回目の大賞は、「恵庭農畜産直売所かのな」、
鶴居村の「ハーブンマージュ」、
そして「留萌・麦で地域をチェンジする会」が選ばれました。
かのなは平成19年から始まった直売所ですが、オープン当初に比べ
来客数2.7倍、売り上げが4.2倍と増加しています。
安全安心、おいしさなどが地域の人たちに支持されています。
鶴居村の「ハーブンマージュ」は小さなお子さんのいる若いママたちが
ハーブをテーマにした活動を続けています。
ハーブのガーデン教室や料理教室の他、ハーブティーやハーブソルトなどの
開発・販売も行っています。
「留萌・麦で地域をチェンジする会」は、留萌でとれた小麦ルルロッソの
パスタの商品化に成功。
留萌をはじめ札幌、東京のレストランでも使われ好評です。
こうした活動がどんどん広がっていくと良いなと願っています。

◆スローな休日 (33)

恵庭市「ベーカーズテラス689」

畑の広がる恵庭市の郊外にあります。
パティシエの兄とパンシェフの弟がおいしいパンやケーキをつくっています。
祖父、父と3代続くパン・菓子職人のお店です。
材料には恵庭産、北海道産の素材をできるだけとり入れています。
「長ネギとベーコンのタルティーヌ」はさっと焼いてあたためると
おいしさが引き立ちます。
窓からの眺めが良いカフェコーナーもあります。

2014年2月8日  0:00
“高知の食文化&スローな休日(32)
高知に行ってきました。
高知といえばかつおのたたきが有名ですよね。たっぷりの薄切りニンニクと
ネギをのせゆず入りの特製ダレで食べることが多いんですが、
最近は塩をつけて食べる“塩たたき”が人気。
取れたてのかつおを焼いて大ぶりに切って食べる本場のかつおのたたきは
さすがのおいしさでした。
おいしい土佐の名物を食べる場所として人気なのが「ひろめ市場」。
1998年に誕生した60以上のお店が並ぶ大きな屋台村には、中華料理、魚屋、
肉屋など様々なお店が集まっています。
お店から買ってきたり、注文したりして、いろいろな所に置かれている
テーブルで食べるスタイルで、座席数が500もあるそうです。
食事をした後は「食器センター」のスタッフが回収してくれるという
便利なシステム。
お酒を飲んでいるサラリーマンがいたり、高知名物アイスクリンを
食べている高校生もいたりと賑やかでした。
高知では日曜市、火曜市、木曜市、金曜市が開かれご近所の皆さんや
観光客で賑わっています。
高知市が認めた公設の市で営業時間は日の出から日没まで。
暮らしに根付いた市場の人気にびっくりしました。

◆スローな休日 (32)

東神楽町「ガレージキッチン ロマン」

シェフの西山さんは大のクラシックカー好き。もともと古い商店だった
建物ですがガレージをイメージして改装しています。水色の壁が目印。
「安くて良いものを出したいなら材料を自分で作るしかない」と語り
自家菜園 ロマン農園でとれたトマトをソースにしてピザやパスタに
使っています。

2014年2月1日  0:00
“栗谷川健一展”&スローな休日(31)
札幌オリンピックや北海道の観光ポスターなどで有名な
北海道を代表するグラフィックデザイナー 栗谷川健一展が
3月23日まで北海道近代美術館で開催されています。
新緑の牧場、夕陽に赤々と染まる空など北海道の自然と人間をモチーフに
色鮮やかでダイナミックな作品の数々。
岩見沢出身で独学でグラフィックデザイナーの道を切り開いてきました。
1953年には「HOKKAIDO ムックリを鳴らすアイヌ娘」が
第1回世界観光ポスターコンクールで再優勝を受賞するなどの
実績を残しています。
「北海道をデザインした男 栗谷川健一展」、
私も是非見に行こうと思っています。

◆スローな休日 (31)

札幌市手稲区「パンと紅茶とハーブの店 茶ぱん」

朝7時半にオープンすると、次々とご近所の皆さんが朝のパンを買いに
やってきます。
シックなインテリアの店内は手前がパンの販売スペースで
奥がカフェになっています。
ご主人がパンを焼き、奥さんがハーブティーのブレンドを手掛けています。
パンを買って帰るも良し、心地良いカフェで過ごすのもおススメです。

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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