2009年5月31日 0:00
“リメイク本紹介”&MIKAKOのお菓子箱(31)
私は手芸好きですが、こんな本を見つけました。
●二見書房の「楽しいリメイクソーイング」。
リメイク好きの人たちが集まってつくった本です。ジーンズや着物から、ワンピースとかバッグをつくったり様々なアイデアが紹介されています。
帽子の作り方も出ています。Tシャツを染めたり、、スタンプで模様をつけるなど遊び心でリメイクする方法がイラストと写真で紹介されています。
●暮らしの手帖社の「暮らしの手芸教室」
白いブラウスの襟や袖に刺しゅう糸でレース編みをしてトリミングしたり、Tシャツを細く切ってリボン状にしてマットを編む方法などが紹介されています。
こちらは、じっくりと丁寧に手芸をしたい方にお勧めです。
休日は、おうちで手芸をしたくなる2冊です。
それから、アスパラのおいしい季節にピッタリのレシピも紹介。
(1)アスパラの塩漬け
はかまをとったアスパラをポリ袋に入れて、まぶす程度にしをお入れて5~6時間置いて、出来上がり。
(2)アスパラに味噌漬け
塩をまぶして30分ほど置いて一度水洗い。味噌に鰹節を混ぜたものをアスパラに塗ってポリ袋に入れ冷蔵庫で3時間くらいおいたら出来上がり。
他にも、めんつゆにつけたり、マリネ液に漬けておいてもおいしいですよ。
◆MIKAKOのお菓子箱 (31)◆
●たねやの「五六あわせ(ごろあわせ)」(八幡市)
ところてんのようにして食べるゼリーのお菓子。
5~8月までの季節限定です。
ゼリー入りの容器を突き棒で押して、器に細長い麺のような形のゼリーを押し出します。それに蜜を合わせていただきます。
蜜は、黒蜜、白みつ、甘酸っぱい梅蜜があります。
「五六合わせ」という不思議な名前の由来は、解説を見るとわかります。
一、二、三と動作を進めて、「四でつき棒を持ち、五でゼリーを押し出し、六で蜜あわせ」…なんだそうですよ。
★たねや
滋賀県近江八幡市宮内町日牟禮ヴィレッジ
HPあり
2009年5月24日 0:00
“簡単、おいしいベビーリーフ”&MIKAKOのお菓子箱(30)
ベランダ菜園を楽しんでいる方、多いですよね。
あなたは何を植えていますか?
全国のアンケート結果によると、1位 ベビーリーフ、2位 小松菜、3位 ラディッシュ…ホウレンソウ、ミニトマト、ルッコラ、パセリなどが続いています。
私もベランダや窓辺でベビーリーフ、ラディッシュ、ミニトマトなどを育てています。
ベビーリーフは本当に簡単ですくすく育つものですね。
発芽して10~30日程の葉物野菜の新芽=ベビーリーフ。数種類の種が一緒になった「ベビーサラダミックス」という種を私は植えました。
早くに収穫できるのが嬉しいですし、いろんな種類の葉っぱが育ちますから、若葉を摘んで洗えば、すぐに「ミックスサラダ」の出来上がりです。
節約の時代、プランター替わりに紙コップやお菓子の缶、使わなくなったボウルや鍋なども利用しておしゃれに育ててみるのもきっと楽しいですよ。
◆MIKAKOのお菓子箱 (30)◆
●新垣ちんすこう本舗の「ちんすこう」(那覇市)
新垣家は、代々琉球王朝に仕え、お料理やお菓子をつくってきた家柄。
明治41年 沖縄初のお菓子の専門店を開き、貴族が食べるちんすこうを、このお店で庶民に向けて売り出しました。もともとのものから改良して、当時流行したレンガ窯で焼き、ひと口で食べられるようにと、今のような細長い形になったそうです。沖縄を代表するお菓子ですね。
★新垣ちんすこう本舗
沖縄県那覇市牧志1-3-68
HPあり
2009年5月17日 0:00
「カルティエにクラっ」&MIKAKOのお菓子箱(29)
上野の東京国立博物館で開催中のカルティエの特別展“「Story of …」カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶”を見てきました。
光輝く豪華な宝石ばかりで目まいがしてしまいました。
「王の宝石商、宝石商の王」といわれるカルティエ。
ベルギー王妃エリザベートに販売したという「スクロール」というティアラのあまりのまばゆさに「クラっ」。インドの王族マハラジャ達が注文したネックレスなどびっくりするほど大きな宝石を使っていて、またもや「クラっ」。
本当にすごいの一言です。
会場の東京国立博物館 表慶館も、明治42年に開館した、日本で初めての本格的美術館ということで、建物の素晴らしさにも感動します。
平成館でおこなわれている特別展 「国宝 阿修羅展」も話題ですが、ぜひ、カルティエ展も立ち寄ってほしいです。展覧会は5月31日までです。
◆MIKAKOのお菓子箱 (29)◆
●かなざわ総本舗 の「兼続出陣かぶと」(上越市)
「天地人」で全国ブームを巻き起こしている戦国の武将 直江兼続。その兼続にちなんだお菓子です。
カステラの生地でこしあんを包んだ口当たりの良いお菓子。
兜の形で、前立て部分に「愛」の焼印もついています。
★かなざわ総本舗 稲田本店
新潟県上越市稲田4-11-5
HPあり
2009年5月10日 0:00
おいしい“春キャベツ”&MIKAKOのお菓子箱(28)
春キャベツがやわらかくて甘みがあっておいしい時期です。
千切りもおいしいですが、ざく切りにしても良い味。
やきとり屋さんでは八等分にした生のキャベツに串がさしてあって、「串キャベツ」というメニューで出ていたり、別のお店では、大きな木の器に氷を並べその上にキャベツのざく切りをのせ、添えられたいろんな味のお味噌(フキノトウ入りのお味噌、ごま味噌など)をつけていただきます。
こういうキャベツ料理に出会って、最近はざく切り、ちぎったキャベツのおいしさに目覚めています。
さっと茹でたり蒸してもおいしいキャベツ。
この時期私がよく作るのは、「キャベツのバター蒸し」。きっちりとフタのできるお鍋でつくります。
鍋にバターを少し入れ、ざく切りのキャベツを入れ、日本酒か白ワインを少し入れて、しらす干しを少し加えてフタをし5分位蒸し煮にします。これだけでおいしいキャベツ料理の出来上がりですよ。
◆MIKAKOのお菓子箱 (28)◆
●乃し梅本舗佐藤屋 の「乃し梅」(山形市)
地元産の完熟した梅を裏ごしして、寒天、水あめ、グラニュー糖を加え薄くのばして乾燥させたゼリー状のお菓子です。2枚の経木に挟まれて、細長い長方形をしています。
江戸時代中期に山形藩のご典医が長崎留学の時に漢方薬の製法を学びそれが梅のお菓子に発展したそうです。ほどよい酸味とほんのりとした甘みがおいしいお菓子です。
★乃し梅本舗佐藤屋 本店
山形市十日町 3-10-36
HPあり
2009年5月3日 0:00
“緑提灯”&MIKAKOのお菓子箱(27)
緑提灯のお店をご存知ですか?
食べて飲んで、自給率アップをしようと、できるだけ地元の食材、国産の食材を使うというお店で、緑色の提灯をさげています。1号店は小樽だったそうですが、今はどんどん増えて全国に2000軒近くあります。2008年の外食アワード特別賞も受賞しているんですよ。
ちなみに、緑提灯のルールは、
カロリーベースでの日本産食材の提供量が、
50%を超えれば★ひとつ、
60%を超えれば ★ふたつ
・・・・90%以上は★5つとなっていて、
星の数はお店の申告制というゆるい仕組み。
著しく違反したときは「反省」とかいた鉢巻をまいたり丸坊主にするなどして反省すること!…と笑えるユニークなルールです。
居酒屋だけでなく、和食のお店、フレンチやイタリアン、中華もあります。
緑提灯を広げるための「緑提灯応援隊」という組織もあり、メンバーは全国で8000人を超えるそうです。どんな風に応援するかというと、赤提灯と緑提灯が並んでいたら、迷わず緑提灯のお店に入るというシンプルなもの。
あなたも緑提灯を見つけたら入ってみてくださいね。
◆MIKAKOのお菓子箱 (27)◆
●川端道喜(かわばたどうき)の「道喜粽(どうきちまき)」(京都市)
この時期食べたくなるお菓子の一つ「ちまき」。
「道喜粽(どうきちまき)」は、500年以上の歴史があるお菓子です。
京都の老舗「川端道喜(かわばたどうき)」は、宮中にちまきなどを納めるかたわら、1536年からh「御朝物(おあさもの)」と呼ばれるお餅を毎朝天皇家に献上していました。御所には専用の門「道喜門」が現存するほどです。
「道喜粽(どうきちまき)」は吉野葛を使った白い水仙ちまきと、こしあんを練り込んだ羊羹粽があります。上品なおいしさですよ。
5本一束で販売されていますが、予約制です。
★川端道喜(かわばたどうき)
京都府京都市左京区下鴨南野々神町2-12
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プロフィール
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身
北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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コピーライトについて
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(1)アスパラの塩漬け
はかまをとったアスパラをポリ袋に入れて、まぶす程度にしをお入れて5~6時間置いて、出来上がり。
(2)アスパラに味噌漬け
塩をまぶして30分ほど置いて一度水洗い。味噌に鰹節を混ぜたものをアスパラに塗ってポリ袋に入れ冷蔵庫で3時間くらいおいたら出来上がり。
他にも、めんつゆにつけたり、マリネ液に漬けておいてもおいしいですよ。
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5~8月までの季節限定です。
ゼリー入りの容器を突き棒で押して、器に細長い麺のような形のゼリーを押し出します。それに蜜を合わせていただきます。
蜜は、黒蜜、白みつ、甘酸っぱい梅蜜があります。
「五六合わせ」という不思議な名前の由来は、解説を見るとわかります。
一、二、三と動作を進めて、「四でつき棒を持ち、五でゼリーを押し出し、六で蜜あわせ」…なんだそうですよ。
★たねや
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