芽室町にこの夏オープンしたパン屋さん「めむろがま」。
そのお店の移動式のペレット石釜パンが人気です。
ペレットとは間伐材やオガ粉を細い円柱状に圧縮加工して
燃料にしたもので、専用のペレットストーブで使います。

めむろがまのパンは、小麦などの材料も十勝産、
パンを焼くための燃料となるペレットも足寄産という
正真正銘の地産地消。
移動式のペレット石釜は全国のイベントでも引っ張りだこ
の人気だそうです。
石釜は煙突のようにデザインされてとてもかわいいんですよ。

どこかで出会うことがあれば、ほんのり木の香りもする
美味しいパンを食べてみてください。

冬になると長ネギはあまさが増して美味しいですよね。
お鍋などに入る以外は、薬味やかくし味など脇役の長ネギですが、
今日は、長ネギがメインのレシピを紹介します。

まずはとっても簡単！「長ネギのバター焼き」
フライパンにバターを溶かして、長さ５センチ位に切った
長ネギを入れ、フタをして蒸し焼きにします。
火が通ったらしょう油をたらしてお皿にこんもりと盛り付けて
出来上がりです。

「ハムとねぎのクリームグラタン」はちょっとオシャレな一品。
＜材料　２人分＞　
　ハム　３枚、長ネギ　２本、バター大さじ１、白ワイン　５０cc、
　卵１個、生クリーム　１００cc、ピザ用チーズ　３０g、
　塩、コショウ　適宜
＜作り方＞
　１．ハムと長ネギは食べやすい大きさに切る。
　　　フライパンにバターをとかし、中火でネギをいため、
　　　ハムを加えていためる。
　　　塩･コショウをし、白ワインを加えてフタをし、汁気が
　　　なくなるまで煮ます。
　２．ボウルに卵を割りほぐし、生クリーム、チーズを加えて
　　　混ぜあわせ、塩･コショウをする。
　３．耐熱皿にバターを薄く塗ってネギとハムを入れ、
　　　卵のソースをかけて１８０度のオーブンで３０分くらい焼き
　　　出来上がり!

　ネギは体をあたためて、ビタミンもたっぷり。
　風邪をひかないようにタップリと食べてくださいね

増毛町の『国稀酒造』の酒蔵に行って来ました。
明治１５年創業の日本最北の酒蔵で、風情のある
素敵なところでした。
４代目にあたるお嬢さん 本間 櫻さんの説明を
聞きながら見学したのですが、
３年前に創業１２０周年を記念してつくられた資料室には
古い１升ビンやラベルなど、興味深く懐かしいものが
いろいろと並んでいました。
売店には、国稀、北海鬼ごろしなどの定番銘柄のほか、
増毛の蔵元だけで買える「北のきらめき」「暑寒美人」などの
日本酒もあります。
間もなく留萌管内のお米を原料にした日本酒も
新発売になるようですよ。
お酒のほかに、酒粕を使った山海漬けや
お菓子類も販売されていて
私は「酒まんじゅう」がとっても気に入って
お土産に買ってきました。
増毛の海産物などもいろいろ並べられ、
国稀酒造は増毛の観光センターのようでした。
お酒の仕込が始まるのは冬場。
これからの見学もたのしみです。

先日でかけたイタリアンレストラン「ヴィネリア・オザワ」で、
「洋ナシのカルパッチョ仕立て」をいただきました。
前菜として出された一皿で、
札幌南区でとれた洋ナシを薄切りにしてルッコラの上に並べ、
洋ナシの上からチーズをおろしたものをのせてあるんです。
果物というとデザートをイメージしますが、
洋ナシとチーズの組み合わせもおいしかったです。
新しい発見があるとお食事がより楽しくなりますよね。
他にも、太目の手打ちパスタや、何種類もの豆が入った
「お豆のスープ」など大満足でした。

「ヴィネリア・オザワ」
札幌市中央区南三条西三丁目　都ビル五階