2010年6月27日 7:45
“映画「レオニー」”&MIKAKOのお菓子箱(87)
モエレ沼公園をデザインした彫刻家イサム・ノグチ。
その母「レオニー・ギルモア」を主人公にした映画「レオニー」が
このほど完成し、試写会を見てきました。
レオニーの生き方に魅せられた松井久子監督が7年の歳月をかけて
完成させ、今年11月から全国ロードショーが決定しています。
100年も前にシングルマザーとして日本人男性との間にイサムノグチを
生み一人で育てたレオニー。
自分の意思で未来を切り開いていくレオニーの強い生き方は、
私たち女性に多くの勇気と成功を与えてくれます。
レオニー役のエミリー・モーティマーの美しさ、強さが心に響きます。
また、咲き誇る桜や、竹林など日本らしい風景の美しさも見どころの一つ。
ぜひ多くの方に見ていただきたい作品です。
「レオニー」は11月から劇場公開します。
◆MIKAKOのお菓子箱 (87)◆
●ガトーフェスタ・ハラダの「グーテ・デ・ロワ」(高崎市)
究極のフランスパンを求めて研究を重ねた結果、オリジナルブレンドの
粉を開発。そうして作ったフランスパンを材料にしているのがこのラスク。
幻のバターといわれている最高級品を溶かし、その上澄みだけを丁寧に
塗ってグラニュー糖をふりかけて作ります。
サクサクとした食感とバターの香りが見事。
ラスクの域を超えたラスクとも呼ばれるほどです。
★ガトーフェスタ・ハラダ
HPあり
2010年6月20日 0:00
“芸森 ビアマグランカイ”&MIKAKOのお菓子箱(86)
今、札幌の「芸術の森」にある「工芸館展示ホール」では
「ビアマグランカイ」の入賞・入選作品展が開かれています。
ビールの器に限定した全国公募展の8回目。
「この器でビールが飲みたい」というテーマで作家それぞれの理想の
ビアマグが会場いっぱいに並んでいるのは圧巻です。
ガラス、陶器、磁器、銀・銅などの金属、木工の器、漆塗りの器など、
実に様々な作品が並んでいます。
それぞれの作品には値段も付いていて、気に入った作品があれば
注文して作ってもらうこともできます。
このビアマグランカイを見たら、ビールを飲みたくなること間違いなし!
8月22日(日)までさっぽろ芸術の森 工芸館展示ホールで開催中。
観覧無料です。
今の時期、鮮やかな新緑の中に点在する彫刻と合わせて、見に行くのが
お勧めですよ。
◆MIKAKOのお菓子箱 (86)◆
●伊賀菓庵山本の「元祖かたやき」(伊賀市)
日本一硬い、木槌で割る煎餅です。
かつては伊賀の忍者たちが食べていた栄養のある携帯食を今に伝える銘菓。
小麦を棒状にした生地をおせんべいの形にして鉄板の上で焼きますが、
重しをのせて何度も返しながら1時間以上もかけて焼きあげます。
長く焼くことで水分が飛んで、カチカチのお煎餅になるそうです。
全て手作り。伝統の味です。
★伊賀菓庵山本(いがかあんやまもと)
三重県伊賀氏上野魚市2887-2
HPあり
2010年6月13日 0:00
“北海道ガーデン街道”&MIKAKOのお菓子箱(85)
ガーデニングファンの方はもうご存じでしょうか?
旭川―富良野-十勝を結ぶ、全長200キロの「北海道ガーデン街道」が
今年から始まりました。
旭川の「上野ファーム」、富良野「風のガーデン」、十勝「千年の森」、
真鍋庭園、紫竹ガーデンなど7つの庭があります。
それぞれに美しく、個性豊かなガーデンですね。
入場料は様々ですが、7施設の中から4施設を利用できる
「北海道ガーデン街道チケット」も発売されています。
詳しくは、北海道ガーデン街道公式HPをチェックしてみて下さい。
これからはお花が最高に美しい時期です。スイーツなどおいしいものを
食べながら、ゆっくり回ってみてはいかがですか?
◆MIKAKOのお菓子箱 (85)◆
●菓舗 浜幸の「かんざし」(高知市)
高知の名所「はりまや橋」の袂で、昭和27年に創業したお菓子屋さん
「浜幸」のヒット商品。
独自に開発した銀紙焼きの製法により、ソフトさと日持ちの良さの両方を
実現しています。
カステラ生地の中に、ゆず風味の白餡を入れ、銀紙で包んだまま
焼きあげた、和洋折衷のお菓子。
表面には美しいかんざしの模様がついています。
★菓舗 浜幸(かほ はまこう)
高知県高知市はりまや町1-1-1
HPあり
2010年6月6日 0:00
“ゆずこしょう”&MIKAKOのお菓子箱(84)
九州が発祥の「ゆずこしょう」。
最近は、鍋物や焼き鳥など、全国で使われるようになりましたが、
10年ほど前にはじめて九州に行った時に食べて、そのおいしさに
驚いたものです。
名前に「コショウ」がついていますが、九州の一部の地域の方言で
「トウガラシ」のことを指すそうで、コショウは全く入っていません。
トウガラシは青唐辛子を使うのが一般的ですが、赤唐辛子を使うこともあり、九州各地で作られてます。農家の自家製というのもたくさん売られています。
作り方も意外に簡単。
青いゆずの皮をむいてみじん切り、種をのぞいた青唐辛子もみじん切りにし、
すり鉢でゆずの皮と青唐辛子のみじん切りをすりつぶします。
ここに塩とゆずの果汁を加えて出来上がり。
少量づつ作って一週間くらいで使い切るのが理想です。
和風料理だけでなく、パスタやサラダ、ラーメンなどにも使われている
「ゆずこしょう」。いろいろと試してみてはいかが?
◆MIKAKOのお菓子箱 (84)◆
●新杵の「西行まんじゅう」(大磯町)
西行法師が詠んだ歌にちなんで考案された「西行まんじゅう」。
皮に黒砂糖を練りこみ、こしあんを包んで焼きあげています。
サックリと香ばしい焼き皮に黒砂糖の甘さがかすかに漂い、
さっぱりとしたこしあんとのバランスも絶妙です。
西行という小さめの文字の焼き印が押されています。
★新杵(しんきね)
神奈川県中郡大磯町大磯1107
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プロフィール
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身
北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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林美香子のプロフィール
コピーライトについて
Copyright © 1997-2016 AIR-G' FM Hokkaido Broadcasting Co.,Ltd. All rights reserved.
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