AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2011年12月31日  0:00
“新しい自分になりたいなら…&こだわりの本棚(65)
2011年、今年ほど「断捨離」など整理整頓が話題になった年は
なかったのではないでしょうか。
物を捨てる作業には部屋のマイナスエネルギーを断ち切る力が
あるそうです。
捨てたいのになかなか捨てられないものというのは実は自分の劣等感や
執着心のあらわれなんだそうです。
例えば、服や化粧品を捨てられないのは美しくなりたいという欲求や
外見へのコンプレックス。手紙や写真は「あの頃はよかった」という
過去への執着のあらわれとか。聞くとドキッとしますね。
新しい自分になりたいと思ったら、思いきって捨てることも
大切というわけです。

さて、2011年もMIKAKOマガジンをお聞きいただきまして
ありがとうございました。
2012年も、日曜日の朝、MIKAKOマガジンにお付き合いください。

◆こだわりの本棚 (65)
「神様に出会える聖地めぐりガイド」(朝日新聞出版)

前半が、神話を読む「古事記」の話、後半が神話を歩く神社ガイドブック。
週末に旅する聖地めぐりとして7つのルートが紹介されています。
八百万の神様が育んだ日本の文化を知るきっかけにもなる1冊です。

2011年12月24日  0:00
“リンゴのコンポート”&こだわりの本棚(64)
クリスマスに赤と白のコンポートを作ってみてはいかがでしょうか?

★材料
 リンゴ 1個、ワイン カップ2、砂糖 大さじ4

★作り方
 1)リンゴは皮をむいて芯をとり、8つのくし形に切る
 2)鍋にワインと砂糖、お好みでクローブを少し入れ、
   リンゴを加えてフタをして煮る。
 3)煮立ったら弱火にして約5分煮て出来上がり。
   アツアツでも冷やしてもおいしいですよ。

*赤ワインで煮ると赤いコンポート、白いワインで煮ると
 白いコンポートになりますよ。2色つくって、ミントを飾ると
 グッとクリスマスっぽくなります。

◆こだわりの本棚 (64)
塩野米松 著「サンタクロース物語」(求龍堂)

幻想的なオーロラ、雪深い森、街角のクリスマス市、
イルミネーションが飾られた教会などロマンティックで
美しい写真とともに、世界のサンタクロース伝説を紹介しています。
サンタクロースやクリスマスにちなんだエピソードがたくさん
紹介されています。

2011年12月17日  0:00
“東京・農家の台所”&こだわりの本棚(63)
ぐるなびアクセス数全国一という人気店で全国500軒の篤農家、
先進的な農家が育てたこだわりの野菜を使ったレストラン
「農家の台所」。

先日、恵比寿のお店に行ったのですがまずインテリアにびっくり。
店内に大きな植物工場があり、店の壁には農家さんたちの
巨大なポスターが貼られています。
夜はコースメニューのみですが、お肉と魚で4割、野菜6割…とか
野菜のみというコースがあります。
私は野菜のみのコースをいただきましたが蒸したり焼いたり、
揚げたり、調理法や味付けを工夫することで
バラエティ豊かな味わいでした。
どのコースにもついているが食べ放題のサラダバー。
ちょうどカラフル大根フェアをやっていて、赤い大根、
紫の模様の入った大根など珍しい大根やニンジン、キュウリなどが
ダイナミックに盛られ租ーズもいろいろな味を選ぶことができて
とっても楽しいサラダバーでした。
全国の篤農家の皆さんの野菜売り上げやお客様の投票をもとにした
「篤農家ランキング」も実施していて、今年の10月には
新篠津の大塚さんが1位になっていましたよ。うれしいですね。

◆こだわりの本棚 (63)
ジャン・ド・ブリュノフ 著
「ババールとサンタクロース」(評論社)

世界中の子どもたちに人気のある“ぞうの王様ババール”のシリーズ。
ババールが3人の子どもたちのために、遠い国までサンタクロースを
探しに出かけ、ゾウの国にも来て下さいと頼みます。
ソリにのったり、スキーを履いたり…いろんな人に聞きまわって
サンタクロースを探すババールに、ワクワクドキドキしながら楽しめる1冊。

2011年12月9日  14:08
“宮崎に行ってきました”&こだわりの本棚(62)
宮崎で、バナナやマンゴーを栽培する農家や、ピーマン農家、
宮崎牛の牧場などを見てきました。
バナナ農家は灯油をたく加温室ハウスではなく、ビニールを
二重にして太陽の熱やヒートポンプを利用した省エネ型の
ハウス栽培をしていました。

宮崎のおいしいものの代表格「元祖レタス巻き」も
食べてきましたよ。
いま全国で食べられているレタス巻きやサラダ巻きの発祥が、
宮崎市のお寿司屋さん「一平」です。

一平の初代店主が46年前に野菜をヘルシーにおいしく食べられる
お寿司を…と考案しました。
レタスと茹でたエビを寿司飯と海苔で巻いたものですが、
おいしさの秘密は特製すしマヨ。
原料や味付けにこだわって開発したもので、去年からは
チューブ入りすしマヨも発売しています。

宮崎市内で人気のある地元スーパー「フーデリー」にも行きましたが、
ハワイのショッピングセンターのような明るさ。
「安全・安心・高品質」をキャッチフレーズに、全国各地の
おいしいものを集めて販売しています。
マルシェのような賑やかさ、楽しさ。
北海道にもこういうスーパーがあるといいなと思いました。

◆こだわりの本棚 (62)
マウリ・クンナス 著
「サンタクロースと小人たち」(偕成社)

フィンランドの山のふもとの小さな村で、サンタクロースと
たくさんの小人たちが世界中の子どもたちのためにおもちゃを作ったり
絵本を印刷したり、クリスマスの準備をしているという物語。
小人やサンタクロースの表情がかわいらしく、心がなごむ1冊。

2011年12月3日  0:00
“JR旭川駅グランドオープン”&こだわりの本棚(61)
“JR旭川駅グランドオープン”&こだわりの本棚(61)

グランドオープンしたJR旭川駅に行ってきました。
外側はガラスカーテンウォールで、街並みを一望できる
素晴らしい建物です。
市の中心を流れる忠別川にちなみ「川のある駅」という考えで
計画されました。
駅の南側からは忠別川と大雪連峰をみることができます。
駅の内部には木材がふんだんに使われ、家具の町・
木工の町旭川らしさを感じます。
4本に枝分かれする柱 20基で2,200トンの大屋根を支える
構造ですが、その柱も美しい形で駅のデザイン性を高めています。
その素晴らしい駅ロビーの一角に設置されているのが、
世界的彫刻家 安田侃さんの「天秘(てんぴ)」という
高さ2メートルのホワイトブロンズの彫刻。
この作品は、「彫刻ファンド市民の会」の皆さんが8年もかけて
募金を集め購入したもの。市民が作家と作品を選んで、公共の場に
設置するというのは全国でも初めてのことだそうです。
市民の皆さんの地道な活動に共感した安田侃さんが
全面的に協力して実現したという面もあるようです。
新しくなった旭川駅、そして彫刻を見に
是非旭川に出かけてみて下さい。

◆こだわりの本棚 (61)
すずきもも 文・絵
「ハルとノンノの小さな暮らし」(プランツギャラリー・ワークショップ)

ハガキサイズの小さな絵本です。
著者は、札幌在住のイラストレーター。
ハルは緑色のフキの葉っぱ、ノンノはピンク色の花びらの帽子を
かぶっています。そんな2人の楽しい暮らしを描いたお話し。
ハルやノンノ、動物たちの姿にほのぼのと幸せな気分になります。

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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