そろそろガーデニングの季節ですね。
ゴールデンウィークに向けて準備をしている人もいるのでは？
一般のおうちの庭を公開して楽しむオープンガーデンも全道に
広がっています。

北海道のオープンガーデンを紹介する「オープンガーデンズオブ北海道」
の本も今年は10周年。
今回は、全道226件のガーデンが紹介されています。
公開の条件は毎年変わるので2010年版を持って庭めぐりをすると良いですよ。
それぞれのガーデンの美しさにため息、そして庭への愛情も感じられる
一冊です。
後半の「四つのガーデン物語」も読みごたえがあります。
出版メンバーの一人梅木あゆみさんが取材して書いた「紫竹ガーデン」の
お話は、読んでいて目頭が熱くなります。
是非手にとって見て下さい。

◆ＭＩＫＡＫＯのお菓子箱　（７８）◆

ゴールデンウィーク、スイーツ巡りはいかがですか？
●｢パティスリー・ヴァイオレット｣（洞爺湖町本町１８５浅野ビル1階）
　洞爺の梅サバラン：フランスの伝統菓子を和風にアレンジ。
　　　　　　　　　　梅の香りがふんわり。
●「ガトー・ド・ノポロ」(江別市東野幌本町４４－１９)
　春のロールケーキ：桜風味の生地とゆりねクリームの一体感が魅力。
　　　　　　　　　　毎年春だけの限定。
●「シュウェットカカオ」(函館市梁川町２７－１６)
　いちごと桜のモンブラン：中のカスタードが桜風味で、苺がのった
　　　　　　　　　　　　　華やかなスイーツ。

地産地消やご当地グルメの人気もあって最近話題を集めているのが
「ご当地調味料」。その土地ならではのおいしいものがいろいろあります。
例えば「石垣島スパイシー　島のラー油」は、石垣島のトウガラシと
スパイスでブレンドしたもの。
九州では、ゆず胡椒をよく使いますが、福岡県の「ゆずすこ」は
タバスコのようにさっと降りかけて使うタイプで人気があります。
大分県の「カトレア醤油」は、お醤油にカツオ・シイタケ・昆布の
うまみをプラスしたもの。ラベルも華やかなデザインです。
これからはやりそうなのが、京都の「ハバネロうま辛玉ねぎドレッシング」。
激辛のハバネロに玉ねぎの甘味をブレンドしたもので、大人向けの
ドレッシングですね。

調味料のことをもっと学びたいという方も多いようで、日本調味料マイスター協会の調味料マイスター制度というのもあるそうですよ。

ちなみに私が最近気にいってよく使っているのは、北海道の歯舞醤油や、
福岡の辛子明太子入りマヨネーズ。
辛子明太子入りマヨネーズは、サラダや野菜スティックにつけて食べます。
ゆず胡椒もよく使いますが、豚汁に入れると美味しんですよ。
ご当地調味料をいろいろ試して楽しんでみて下さい。


◆ＭＩＫＡＫＯのお菓子箱　（７７）◆

●名月堂「畔摘みもち」（福岡市）
国産のヨモギをたっぷりと練りこんだモチ皮で、小豆餡を包んだ
直径５．５センチほどのよもぎ餅。
大粒の小豆餡は、ツブツブ感が残り穏やかな甘さです。
全国にあまたあるよもぎ餅の中でも１．２を争うおいしさと評判です。
かつての山で見られた「摘み草」の情景に思いを寄せてつくられたお菓子
だそうです。

★名月堂
福岡市博多区東那珂２－１１－２３
ＨＰあり

洋服を簡単に手直しして着るのが趣味という方にオススメの本、
リメイク作家　島本めぐみさんの
「簡単おしゃれ!リメイク１年生－つくるのが好きになる３０のアイデア」。
表紙もかわいいけれど、中を見るととてもかわいい洋服や小物たちが
たくさんのっています。

アイデアとセンスでかわいらしいリメイクができるＴシャツから、
肩ひもをリボン結びにするキャミソール、タンクトップの肩のところに
幅広のレースをつけたものなど手軽にできるリメイクです。
Ｔシャツ２枚を使ってシンプルなワンピースにしたり、ジーンズから
フリルスカートを作ったりとアイデアと、出来上がりのセンスの良さに
本当に驚きます。

残った布で作るバッグや毛糸のセーターの袖部分で作るマフラーなど、
すぐにトライしてみたいアイデアもいろいろ。

手縫いの基本もわかりやすくイラストと写真で紹介されています。
玉結びや、まつり縫い、本返し縫い…家庭科の時間に習ったこと、
覚えていますか？　
読んでいると、チクチクチクチク、リメイクしたくなりますよ。
ワニブックスから１２００円（税別）で発売中です。

◆ＭＩＫＡＫＯのお菓子箱　（７６）◆

●本郷三原堂「大学最中」（東京都）
店のすぐ近くにある「東京大学」にちなんで名づけられた、まん丸の形の
素朴な最中です。
粒あんの小豆餡と、白餡の２種類あって、さくさくとした皮の中に
たっぷりとはいっています。小豆餡は十勝産の小豆を使っています。
灯台を目指す受験生には縁起物としても人気だそうです。

★本郷三原堂
東京都文京区本郷３－３４－５
ＨＰあり

先日、北広島市の新しい名物「ひろっこうどん」をいただきました。
地元産のニンジンと北海道産小麦を原料としたきれいなオレンジ色の
うどんです。
うどんがオレンジ色?と思う人もいるかもしれませんが、合成着色料などは
使っていないニンジンそのもののきれいな色で、これが意外と食欲を
そそります。
しこしことしたおいしい麺。原料にニンジンが使われているとは
気づかずに食べてしまう子もいるそうです。
北広島市内の有志の皆さんで商品開発して、市内の製麺会社が製造販売
しています。たれも付いていますよ。

この「ひろっこうどん」、温かくても冷たくしてもおいしいですが、
この色の美しさを生かして洋風にアレンジするのもよさそう!
今度は、パスタ風にチャレンジしてみようかと思っています。

◆ＭＩＫＡＫＯのお菓子箱　（７５）◆

●玉屋本店「のり羊羹」（藤沢市）
明治４５年、神奈川県江ノ島電鉄の開通と同時に創業した玉屋本店が
江ノ島みやげとして作ったのがこの｢のり羊羹｣。
当時江の島でもとれた青のりを粉にして白餡に練りこんだものです。
見た目は透明感があり、青のりの香りがさわやかで甘さは控えめです。

★玉屋本店
神奈川藤沢市片瀬海岸１－９－１０
ＨＰあり