AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2007年9月30日  15:10
クラフトショップ「Ager(アゲル)」
JR札幌駅近くに、北海道のクラフト作家の作品を集めた
素敵なクラフトショップ「Ager(アゲル)」が
オープンしました。
北のクラフトプロジェクトいぷしろんの舟見優子さんが
セレクトした素敵なクラフトが並んでいます。
期間限定の企画展が続く方式ですが、
今行われているのは「とっておきのティータイム」。
ポットやカップ、お皿、フェルトの小物入れや木のスプーン、
キャンドルなどやさしい気持ちになれるクラフトの数々が
並んでいます。
私も石黒いづみさんの、ほっそりとした形の白磁の茶碗と
櫻井芳枝さんのキャンドルを買ってきました。
私も、これらを使ってゆったりとしたティータイムを
過ごしたいなと思います。
この企画展は10月6日(土)まで。
その次は、10月9日~25日まで
「自然染めのストールと自然素材のバッグ、
  アクセサリー、チクチク縫いの服」が行われます。
興味のある方はのぞいてみてください。

クラフト「Ager(アゲル)」
札幌市北区北7条西6丁目1-11

2007年9月23日  15:12
おすすめ映画
私は大のピーターラビットファン。
そのピーターラビットの生みの親である
ビアトリクス・ポターの半生を描いた映画「ミス・ポター」が
今、上映されています。
早速見てきましたが、こんな素敵なロマンスがあり、
ポターが現代的で自立する女性だったことを知って
一段と魅力を感じました。
主演のミス・ポター役は、レニー・ゼルウィガー、
今回はエグゼクティブプロデューサーもつとめています。
彼女自身ポターに魅せられ、丹念に調べ、まるで
ポターが乗り移ったかのような演技です。
100年も前のイギリスが舞台。
美しい湖水地方の風景、ノスタルジックな
ファッションやインテリアなど、
目を奪われるシーンがたくさんあります。
そして、とってもかわいらしいのが、
ピーターラビットなどの美しいイラストが
すうっとアニメーションのように動き出すこと。
この映画の大きな魅力です。
映画の後半では、ピーターラビットの成功で
印税を手にしたポターが、ヒル・トップという
コテージや農場を開発から守るために買っていく
のですが、これがイギリスで有名な
「ナショナルトラスト」の始まりでもあるんですね。
イギリスの美しい風景、ロマンチックなラブロマンスと
ともに、自然保護の先駆者としてイギリスの湖水地方を
守ったミス・ポターの姿にもぜひ注目してください。
映画を観終わって、もう一度湖水地方に行きたいなあ・・・
と思った私でした。

~追伸~
先日、稲垣潤一さんの時計台アコースティックライブで
改めて彼の歌に魅了されました。
いつまでも変わらない歌声に(お姿も)、感動!
そして、12月24日に札幌グランドホテルで行われる
クリスマスディナーショーのチケットを買いました!!
今から、楽しみです。

2007年9月16日  15:13
ドライトマトの作り方
家庭菜園で育てたトマトが、今年は豊作!
とても食べきれないので、今年は初めて
ドライトマトをつくってみました。
トマトのおいしさが凝縮されたドライトマトは
イタリア料理には欠かせない存在です。
普通のトマトだと干しあがるのに時間がかかり
途中でカビがはえたりすることもあるので
ミニトマトで作るのがおススメです。
いちばん簡単なのは「天日干し」。
ミニトマトを皮付きのまま半分に切ってざるに並べ
太陽で干すだけ。
2日たつとドライトマトらしい味になりますが
まだ水分も残っているので、保存には向きません。
でも、セミドライ状態で料理してもおいしいです。
時々裏返すと、乾燥が早くなります。
天気にもよりますが、4日くらいでドライトマトが
出来上がります。
4日も待てないという人は、電子レンジやオーブンで
つくる方法もあります。
●電子レンジの場合は、ミニトマトを半分に切って
ペーパータオルなどで水気をとり、お皿にキッチンペーパーを
しいて、切り口を上にして並べ塩を振ります。
電子レンジを5分くらいかけて取り出し、出てきた水分を
ペーパータオルなどでふいて、さらに5分くらい電子レンジに
かけます。干せるまでこれを繰り返します。
●オーブンの場合は、100度くらいで約1時間乾燥させます。

本格的ドライトマトの状態にするのは結構時間がかかるし、
なかなか難しいようですが、
水分が少し残った「セミドライトマト」は、
オリーブオイルを絡めて使うと、またおいしい!!

サラダにくわえたり、オムレツの具にしたり、パスタにくわえたり
チキンやポークの煮込みに入れたりいろいろ使ってみましょう!

トマトの豊作にうれしい悲鳴を上げているあなた!
試してみてくださいね。

2007年9月9日  15:14
お勝手屋 萌
先日留萌に行ってきました。
夕陽が美しく、海産物のおいしい町ですよね。
その留萌で、観光客の人気を集めているのが
駅前にあるおみやげ処「お勝手屋 萌」。
主婦のグループが、空き店舗対策として始めたお店です。
「もなか」などをばら売りにしたり、添加物を使わない
カマボコを作ったり、消費者の視点に立った店づくりが
支持されているのでしょうね。年々お客様が増えているそうです。
タコをたっぷりといれた「タコたこ揚がれ」や「かまん棒」と
いう名前のかまぼこなど、おいしかったです。
留萌に行ったら、立ち寄ってみてくださいね。

2007年9月2日  15:16
おいしい道産ワインとチーズ
先日、フレンチのシェフ 三国清三さんを囲むパーティに
参加してきました。
道産のワインとチーズ、そして道産食材とのコラボレーション
というテーマで、三国シェフが応援する道産のワインとチーズ、
そしておいしいフレンチの数々をいただき・・・幸せなひと時でした。
その三国シェフお勧めの道産ワインとチーズ中から
いくつか紹介しましょう。
まずはワイン。
私も大好きな、三笠の「山崎ワイナリー」。
ご家族5人でワイン造りに頑張っています。
シャルドネやピノ・ノワールなどがおススメ!
家族5人の指紋を花びらにかたどったラベルもおしゃれです。
ラベルといえば、月浦ワインの月をデザインしたラベルもおしゃれ。
爽やかでミネラル分たっぷりの白ワインがおいしかったです。
ふらのワインもさまざまな賞を受賞するなど安定したおいしさに
定評がありますよね。
チーズでは、大樹町の半田ファームや新得の共働学舎、
幕別町のNEEDS(ニーズ)、中札内の十勝産フロマージュ、
安平町のはやきた夢民舎(ムーミンシャ)、チーズ工房角谷(カクヤ)など
おいしいナチュラルチーズがいろいろ。
北海道のチーズは飛躍的に伸びているなと思います。
ちょっと変わったところですと、大豆が入ったカマンベールとか
笹の葉でつつんだチーズ、みそ漬けのチーズなど、
工夫したチーズもあります。
ワインとチーズは同じ土地で作られたものが
「最高の結婚(マリアージュ)」といわれています。
道産のワインとチーズも是非あわせて味わってみてくださいね。

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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