AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2015年7月25日  0:00
“北海道ガーデンショーに行ってきました”&スローな休日(108)
北海道ガーデンショーの日帰りバスツアーに参加しました。
恵庭のオープンガーデンで有名な内倉真裕美さんの案内で
大雪森のガーデン、旭川の上野ファームをまわってきました。
ガーデンファンのみなさんとバス3台、120名でのツアーは
朝8時に札幌を出発し、ほぼ12時間の旅となりました。
最初に行ったのは「上野ファーム」。
イギリスでガーデニングを学んだ上野砂由紀さんが、北海道の風土を
生かした「北海道ガーデン」を作り上げています。
レンガの壁が美しいマザーズガーデン、白樺の小道、さらに
ノームの庭という新しいガーデンも加わりました。
野草や宿根草、そして小さな池・・・。
夜中にこっそり庭仕事を手伝ってくれるガーデンノーム(妖精)が
住んでいるというストーリーです。
ガーデンファニチャーや建物のデザインもナチュラルで素敵な上野ファーム。
季節ごとに庭の美しさが変化して、7月下旬から8月も素晴らしいそうですよ。
メイン会場の「大雪森のガーデン」は上川町にあります。
大雪山の裾野、標高650メートルに位置する広大な庭です。
いくつかのエリアがあるのですが、中でも話題なのが招待作家の作品が並ぶ
「デザイナーズガーデン」。
撮影スポットとして人気の「ドレスガーデン・カンテ」は、
美しい花のドレスを着ているような素敵な写真をとることができます。
上川産の木材を用いた「森の木琴」は、木の玉を上から転がすと
バッハの曲が聞こえるという仕掛け。
森の中に響く音色が美しく、新鮮な驚きがあります。
とにかく広いのでゆったりとした気持ちでのんびり歩きながら
楽しむのがオススメ。
10月4日までの期間、チャンスがあれば季節を変えて観にいくとよいと
思います。

旭川市「NAYA cafe(ナヤカフェ)」

上野ファームにある古い納屋の雰囲気を生かして改装したカフェ。
近郊で取れたお米や野菜などの食材を使ったランチやスイーツ、ドリンクを
楽しむことが出来ます。
中でもオススメは「ガーデン風タコスミートライス」。
ご飯の上にたっぷりの野菜とトマトベースのタコスミート。
華やかなガーデンをイメージした盛り付けでボリュームがありますが、
ヘルシーなメニューです。
上野ファームは10月中旬までの営業ですが、NAYA cafeは通年営業です。

2015年7月18日  0:00
“全国各地の面白うどん”&スローな休日(107)
夏は冷たいざるうどんを食べる機会も多いですよね。
私はごまだれで食べるざるうどんが大好き。
全国には面白いうどんがいろいろありますが
先日、埼玉県飯能市で行った古民家を生かしたうどん屋さんは
竹筒を上手に利用した器のつけうどん。
ゆでたてのうどんを豚肉や野菜がたっぷりのアツアツの汁につけて食べます。
うどんというと香川が有名ですが、飯能も昔からうどんの生産が多いところで
「武州飯能うどん」として知られています。
栃木県には、耳の形を「耳うどん」があります。
三角の独特な形は悪い神様の耳をかたどったもので魔よけになると
いわれています。

またとっても幅の広いうどんもあります。
群馬県桐生市は機織が盛んなことから織物をイメージした3センチ幅の
太いうどんが生まれました。
お店の中には幅10センチのうどんを出すお店もあるんですって。
おはしで折りたたんでつゆにつけて食べるそうです。
一度食べてみたいですね。

スローな休日(107)

札幌市南区「カフェ 崖の上」

定山渓の温泉街からほど近い、川を見下ろす崖の上に建っています。
崖にせり出したテラス席からは手付かずの自然が見渡せます。
緑の山々、野鳥や無視の声、風で揺れる木々の音、川のせせらぎなど
コーヒーを片手に自然の素晴らしさをたっぷりと味わうことが出来ます。
店内の一番奥には壁一面の大きな窓。
雨の日でも美しい景色を楽しむことが出来ます。



2015年7月11日  0:00
“我が家のミニトマト”&スローな休日(106)
我が家でもトマトや大豆などの家庭菜園を楽しんでいます。
日当たりや畑の土によって成長のスピードは随分と違うものですね。
例えばミニトマトは、畑の広々とした方が育ちが良いはずと
思っていたのですが、今年はなぜか多くな鉢に植えたミニトマトが
ぐんぐん伸びています。
堆肥を入れた土の状態がよいのか、不思議なほど大きくなっています。
ぺルーが原産地のトマトは、甘く育てるにはできるだけ水を与えないのが
鉄則といわれています。とはいえ、プランターや鉢の場合は
水不足になりやすいため毎日の水やりが必要だそうです。
上手に家庭菜園を楽しんで下さいね。

スローな休日(106)

稚内市「パティスリー ヒルンド・ルスティカ」

日本最北のフランス菓子のお店です。
パティシエールの桐山さんは稚内のとなり町豊富町の出身、
実家は酪農家で「地元のおいしいミルクやフレッシュなバターをいかした
フランス菓子を」と、3年前にオープンしました。
店名の「ヒルンド」はフランス語で「ツバメ」の意味。
フランスでは幸せを運ぶ鳥として知られています。
お店には「つばめロール」という名前のお菓子もあります。

2015年7月4日  0:00
“そら豆の話”&スローな休日(105)
さやの先が空に向かって伸びるためその名がついたと言われる「そら豆」
おたふくに似たふっくらとした豆には栄養がびっしりと詰まっています。
以前は北海道ではつくられていませんでしたが、最近では岩見沢などでも
作られるようになりました。
大地からどんどん伸びていくそら豆はインゲン豆の一種。
エジプトでは4000年ほど前から栽培されていたそうです。
そら豆にはたんぱく質や炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が
多く含まれています。
特に豊富なビタミンB1,B2にはエネルギー代謝を高める働きがあり、
だるさ予防や疲労回復に役立ちます。
風味が豊かな一方、とてもデリケートで、さやから出すと味が落ちるため、
調理の直前にとりだしましょう。
茹でる時は、沸騰寸前のお湯煮豆を入れ、沸騰させずに5分ほど茹でて
ざるにあげてから塩を振るのが甘味を引き出すコツ。
私はさやごとオーブンで焼いてアツアツを食べるのが大好きです!

スローな休日(105)

弟子屈町 「手打ちそばの両国」

弟子屈町役場のすぐ裏手、赤い提灯に緑色の暖簾が目印です。
昭和26年の祖業以来、のれんを守っているのは女性三代。
今その味を守っているのは斉藤美知代さんです。
両国のそばは摩周そば粉を使用した手打ちそばで、
細そばと太くて食べごたえのある平打ちの2種類があり
選ぶことができます。
人気があるんは天ざるとかしわそば。
つゆ付きでそばの地方発送もしています。

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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