AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2012年5月26日  0:00
“北海道ガーデン街道”&チーズを探して(8)
旭川、富良野、十勝の全長200キロをドライブでまわる
「北海道ガーデン街道」。
雄大な景色や気候を生かした7つのガーデンをめぐろうというものです。
例えば、旭川の上野ファームは、イギリスの庭をベースにしながら
北国の気候や風土を生かした「北海道らしいガーデン」が魅力。
納屋を改装した「ナヤカフェ」も人気があります。
富良野の「風のガーデン」は今年初のナイトガーデンがスタート。
美しくライトアップされ、幻想的に浮かび上がる草花のシルエットが
素敵です。
清水町の「十勝千年の森」は壮大な景色をいかしてデザインされた4つの
テーマガーデンが見事です。
6月2日~10月8日までは「北海道ガーデンショー」が開催されることでも
注目です。

他にも帯広の「真鍋庭園」や「紫竹ガーデン」、幕別町の「十勝ヒルズ」、
中札内の「六花の森」など、素敵なガーデンめぐりを楽しんで下さいね。

◆チーズを探して (8)

池田町「ハッピネスデーリィ」

嶋木牧場の4代目 嶋木正一さんが奥さんと共に立ち上げたチーズ工房。
チーズの製造には、牧場で搾乳されてから5分以内の生乳を使い、
ありのままのおいしさを追求しています。
チーズは5種類あり、中でもパルメザンチーズの製法を取り入れて
作り上げた「森のカムイ」は嶋木さんの自信作です。

2012年5月19日  0:00
“ゆる薬膳”&チーズを探して(7)
食べ方できれいになろうという本、池田陽子さんの「ゆる薬膳」を
読みました。
コンビニオーケー、外食オーケーのゆる~い薬膳でも
我慢しないで体重が5キロマイナス、体の冷え性が解消、
そして1か月の化粧品代が激減という内容です。
女性なら、興味津々ですよね。
池田さんの経験をもとに、マンガやギャグたっぷりに
楽しく紹介しています。
例えば、黒ゴマ黒豆など「黒い食材でアンチエイジング」とか、
「モイスチャーな白食材でしわなしうるおい美肌」では、
レンコン、豆腐、白キクラゲが良いなど…。
また、体のタイプ別の健康づくりを強調しています。
自分のタイプを知ることが大切なんですね。
マッサージいらずの食べる肩こりケアとしては、
玉ねぎ、ピーマン、カニ、サフランが紹介されています。
そして食材の説明のあと「ゆる薬膳」として、コンビニならこのメニュー
というのがでています。これがこの本の特徴!
これならどうにか薬膳的暮らしを続けられそうです。
楽しみながら「ゆる薬膳」にトライしてみようと思っています。


◆チーズを探して (7)
清水町「十勝千年の森 ランランファーム」
150頭のヤギを農場で飼育し、そのミルクを使って
濃厚な味わいの「シェーブルチーズ」をつくっています。
ヤギに極力ストレスを与えたくないという考えから
冬期間はヤギの搾乳はお休み。
ヤギのミルクが少なくなる時期には牛乳8割、ヤギのミルク2割の配合で
つくるセミハードタイプのチーズなども作っています。

2012年5月12日  0:00
“「ル・ミュゼ」でランチ”&チーズを探して(6)
ミシュランガイド北海道版で星1つを獲得した「ル・ミュゼ」に
行ってきました。
石井シェフによるフレンチを土台にした創作料理。
季節の食材や近くの山でとってきた山菜を使ったおいしく、
美しいお料理です。
メニューで一番驚いたのは「エゾエンゴサク」のサラダ。
この季節、野山で見かける薄紫の美しい花ですが、食べることが
できるんですね。
花や葉っぱの部分は加熱をして普通の野菜のようにして食べることが
できます。
和名のエゾエンゴサクは、エゾ地に生えることと、漢方薬のエンゴサクに
似ていることから付けられたそうです。


◆チーズを探して (6)

広尾町「ゼンキュウファーム」

ゼンキュウファームは牛の他、馬や豚、ガチョウもいる牧場。
愛知出身の久保悦子さんは動物を飼う生活にあこがれて北海道へ
移住して38年。
チーズづくりはライフスタイルの一環で、規模を拡大したり新しい製品を
増やそうという考えはないそうです。
チーズはセミハードタイプで2~6カ月熟成させたプレーンタイプと
キャラウェイ入りの2種類。
農村チーズらしいまろやかで素朴な味わいで、チーズ工房で直売しています。

2012年5月5日  0:00
“ゴールデンウィークは洋服リメイク”&チーズを探して(5)
今年のゴールデンウィークは、手芸や洋服づくりに時間を割いています。
…といっても簡単なものばかり。
既製品のジャケットやブラウスのボタンの付け替え。
ボタンをかえるだけで雰囲気がグーッと変わります。
今年はレースが大流行ということもあり、レースを使った洋服づくりも
楽しんでいます。
裁縫の技術がなくても簡単にできるものは…と考え、
スカートとチュニックを作りました。
スカートは両脇を縫って、上にゴムを通した超簡単なもの。
レースの柄を生かして裾はスカラップにしました。
手持ちの白いスカートに重ねて着れば大丈夫かな?
そして長めのチュニックブラウスは、
裁ち出しで袖をつけ、脇と襟ぐりはスカラップ…。
これは、縫っている時間よりレースの模様通りにハサミで
丁寧に切ることに神経を使いました。
他にも、ブラウスやTシャツを染め直したりと、
にわか手作りライフを楽しんでいます。

◆チーズを探して (5)
更別村「さらべつチーズ工房」

去年から売り出した「「トカッジィオ」は、塩水で洗うウォッシュタイプで
外側はピンクがかったオレンジ色が美しいチーズです。
これは更別村の菌が自然について美しい色を生み出すのだそうです。
オーナーの野矢さんは、もともとは大根農家。
今のチーズ工房は、大根の冷蔵庫として20年以上使ってきたもの。
大根が良い菌をもっていたのではないか…ということです。
セミハードタイプの酪佳(らっか)は1年以上熟成させたもので、
深いコクのあるおいしさです。

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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