札幌グランドホテルの中華レストラン『黄鶴』が
リニューアルオープンし、試食会に行ってきました。
四川、広東、上海料理に創作の中国料理を織り交ぜた
新感覚のチャイニーズ。
コースでいただいたお料理は演出法もステキでした。
一人分ずつ美しい盛り付けでサービスする「ヌーベル・シノワ」
というスタイルで出された前菜は、
細長い白いお皿に、ハマグリ、利尻昆布の昆布巻き、
キャビアが添えられたクラゲ、エビとホタテの蒸し物、
などが一口分ずつ並べられ、見た目も味も新感覚。
続いて出てきた、ふかひれのスープは、固形燃料が
セットされた素敵な器でサービスされるので熱々のおいしさ！
コラーゲンタップリで女性には嬉しい一品です。
「活牡丹海老のお茶の香り蒸し」は、テーブルのすぐそばで
調理をしてくれたんですが、これも嬉しいサービス。
その後も、高級な中華料理の代表格「北京ダック」や
「三陸産の干し鮑」など幸せなメニューが続き、
感動は、最後のデザートまで！！！
プルプルとした杏仁豆腐の小豆ソース、そして
かぼちゃあんの焼き菓子・・・とってもおいしかったです。

新感覚の中国料理で、お腹も心も満ち足りた
幸せなひと時でした。

夏休みに家族で沖縄に行って来ました。
美しい沖縄の海を堪能し、
そして「三線（さんしん）教室」にも参加しました。
１時間のレッスンだったんですが、
人差し指・中指・小指を使って弦を押さえ、
まずは音階を練習。そのあと「蝶々」「きらきら星」
と簡単な曲を弾いた後、自分がチャレンジしたい曲を選びます。
私は「島唄」のメロディーに挑戦！
三線の譜面は「ドレミファ…」ではなく、
「工工四（くんくんしー）」という独特の楽譜。
漢字の「合」「乙」「老」などの文字が書かれています。
これをよむのが、一苦労。なかなか思うように指も動かず
苦労しましたが、最後には何とか「島唄」らしくなりました。

今回沖縄に行って改めて感じたのが、沖縄の音楽の
幅の広さと奥深さ。
人々の生活に根付いているんですね。
お土産に、沖縄音楽を集めたＣＤも買ってきた私。
しばらく我が家には沖縄音楽が溢れそうです。

今夏の北海道は「暑～い！！！」といっていますが、
京都の暑さは比べものになりませんでした。
先日、夏の京都に初めて行ったのですが、なんと３７℃！！
さすがに扇子が欲しくなり立ち寄ったのが
日本情緒たっぷりの「宮脇扇子庵」というお店。
色も模様も多種多様、お値段の幅もびっくりするほどあり、
中には何万円もする物も･･･。
私は、洋服の時にも使えるようなシンプルなデザインのモノが
欲しくて、無地の赤と黒の扇子を買いました。
そして、そのお店で、京都らしい光景に出会ったんです。
品の良いおばあちゃんが、自らしたためた『書』を持参し、
それでオリジナルの扇子を作りたいと、お店の方と
打ち合わせをしていました。お祝い用に５００本の扇子を
つくるのだとか･･･。
自分の書をデザインした扇子をオリジナルでつくる・・・
という発想が、京都らしく素敵だなと感じました。
とっても暑かったけれど、風情があってやっぱり素敵な京都。
またゆっくりと訪れてみたいです。

今回は、私もよく作る沖縄風料理を２つ紹介します。

＜チャンプルー風いためもの＞
＊豆腐ともやしの簡単メニューです
＝材料(４人分）＝
木綿豆腐 １丁
もやし １袋
ごま油 大さじ１
しょうゆ 大さじ２
かつお節 少々
●作り方
１．木綿豆腐は十分に水気をきって、手で粗くくずしておく
２．フライパンを熱しごま油をいれ、強火にして豆腐をいれ
　　焦げ目がつくくらいまで炒める
３．もやしを加えてさらに炒め、しょう油とかつお節をいれて
　　味付けをしてできあがり。

＜豚肉の沖縄風天ぷら＞
＊豆腐ともやしの簡単メニューです
＝材料(４人分）＝
豚ロース(バター焼き用） ３００g
下味(しょう油、酒 各大さじ1）
ピーマン ４個
生しいたけ ８個
揚げ油 適量
【衣】
卵 ２個、 水 大さじ２、 しょうゆ 大さじ２
ごま油 小さじ２、 小麦粉・片栗粉 各２分の１カップ

●作り方
１．豚肉ロースを一口大に切って下味につけ、１０分くらい
　　おいたら汁気を取る
２．卵をボウルに割り入れ、泡だて器でよくほぐしてから
　　水・しょうゆ・ごま油を入れる。
　　さらに小麦粉･片栗粉をいれなめらかになるまでよく混ぜる
３．豚肉に２の衣をまんべんなくつけ
　　１７０～１８０度の油でこんがりと揚げる
４．肉を揚げおわったら、残りの衣に塩をひとつまみ加え
　　ピーマンとしいたけを揚げる。
　　下味がついているので、天つゆなしで食べてくださいね。