AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー~林美香子
2008年6月27日  0:00
大好きな「赤毛のアン」とイチゴ
小説「赤毛のアン」。少女の頃、この本を何度も何度も読んだ…という女性は多いのではないでしょうか?私も大ファンです。
最近、我が家の庭でイチゴが実りはじめたので、真っ赤な実を摘んではジャムやシロップをつくっているのですが、イチゴシロップを炭酸水で割って飲みながら、「赤毛のアンに出てくる“イチゴ水”みたい」と幸せな気分に浸っています。
ところが先日、新聞で「赤毛のアン」に関する記事を読んでいたら、「イチゴ水はじつはイチゴではなかった!!」ということを知りびっくりしました。
今年は、「赤毛のアン」が生まれて100年。村岡花子さんの翻訳で有名ですが、この「イチゴ水」、原文では「raspberry cordial(ラズベリーコーディアル)」と書かれています。昔の日本ではラズベリーにはなじみがなかったということで「イチゴ水」という言葉を考えたのではないか…?ということです。
ちょっと衝撃でした。
それにしても、子供の頃赤毛のアンに出てくるお菓子や飲み物は外国への憧れもあって、とてもおしゃれなイメージがありました。それらの作り方を紹介した「赤毛のアンの手作り絵本」というのがⅠ~Ⅲまで出ていてロングセラーになっているんですね。見ているだけで幸せな気分になれます。
この本に出ている「いちごドリンク」の作り方は、いちごシロップ、カルピス、白ワインを各大さじ4ずつ混ぜ合わせ、水3カップを加えて、よく冷やして出来上がり!ワインが入りますから大人向きのカクテルですよね。

イチゴの季節です。イチゴ狩り行ったり、庭でたくさんイチゴが採れたら、赤毛のアンを思い出しながらつくってみてはいかがですか?

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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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