先日、三笠市の｢八列とうきび｣を作っている農家に
いってきました。
八列とうきび、今年はいろいろなところで取り上げられて
大注目でしたね。
細長いとうきびで、その名のとおり粒の列が八列。
｢昔とうきび」とも言われています。
明治から昭和の初期にかけて北海道で最も多く栽培されて
いたのですが、一度その栽培は途絶えていました。
それを、１１年前から三笠の及川さんという方が
再び作り始め、２～３年前から新聞でも紹介されるように
なりました。
八列とうきびは、甘みは控えめで独特のかみごたえがあるので
茹でるより焼いたほうがおいしいそうです。
及川さんの｢八列とうきび｣は、三笠の道の駅で売っていて
生は１本１５０円。焼きとうきびは３００円です。
塩水につけて炭で焼いたとうきびは、ほのかな甘みと
うるみがあってとってもおいしいですよ。
生のものを「おみやげに…｣と、母にも持って帰り、
一度茹でてから砂糖醤油をつけて焼いてみたんですが
「なつかし～ 味！！」と大喜びでした。
一時は｢幻のとうきび｣とまで言われましたが、
最近は少しずつ生産者も増えてきているそうです。
この秋、機会があれば八列とうきび食べてみてくださいね。