2009年3月15日 0:00
奇跡のリンゴ&MIKAKOのお菓子箱(20)
テレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介され、大きな反響を呼んだ
青森のリンゴ農家 木村秋則さん。
木村さんのリンゴは腐らずにそのおいしさは群を抜く素晴らしさ、そしてなかなか手に入らないことから「奇跡のリンゴ」と呼ばれています。
果樹では絶対不可能といわれていた、完全無農薬、無肥料の栽培を実現させた木村さんの偉大な軌跡を成し遂げた物語を本にしたのが、幻冬舎から出ている「奇跡のリンゴ」です。
木村さんが「無農薬栽培」を目指したのは奥さんのため。
農薬に過敏な体質で肌がただれたために、農薬を使うことをやめるのですが、その木村さんのリンゴには花が咲かなくなり、収穫がゼロの年が続きます。
追い詰められた木村さんは死を決意して山の中へ…。しかしそこで、いきいきと茂る木の存在に気付きます。「無農薬、無肥料なのになぜ?」木村さんは、土の重要さに気づき、自然の生態系を再現することで、挑戦から8年目にやっと2つのリンゴの実をつけることができたのです。
その苦労の様子…読みながら何度も涙してしまいました。
「奇跡のリンゴ」(石川拓治 著)、ぜひ読んでみてください。
◆MIKAKOのお菓子箱(20)◆
●端谷菓子店の「オランダせんべい」(根室市)
根室のお菓子といえば、「オランダせんべい」。
やわらかな食感の素朴な味わいが、なんだか懐かしい。
直径16センチの大きなワッフルのような形で、「せんべい」という名前だけれど、やわらかいのが特徴。でも、作りはじめのころは、やっぱり「パリパリ」とした食感だったとか。お客様の要望で今のようになったそうです。
1袋4枚入りで240円という値段も魅力です。
★「端谷(はしや)菓子店」
根室市千島町2丁目11
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プロフィール
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身
北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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青森のリンゴ農家 木村秋則さん。
木村さんのリンゴは腐らずにそのおいしさは群を抜く素晴らしさ、そしてなかなか手に入らないことから「奇跡のリンゴ」と呼ばれています。
果樹では絶対不可能といわれていた、完全無農薬、無肥料の栽培を実現させた木村さんの偉大な軌跡を成し遂げた物語を本にしたのが、幻冬舎から出ている「奇跡のリンゴ」です。
木村さんが「無農薬栽培」を目指したのは奥さんのため。
農薬に過敏な体質で肌がただれたために、農薬を使うことをやめるのですが、その木村さんのリンゴには花が咲かなくなり、収穫がゼロの年が続きます。
追い詰められた木村さんは死を決意して山の中へ…。しかしそこで、いきいきと茂る木の存在に気付きます。「無農薬、無肥料なのになぜ?」木村さんは、土の重要さに気づき、自然の生態系を再現することで、挑戦から8年目にやっと2つのリンゴの実をつけることができたのです。
その苦労の様子…読みながら何度も涙してしまいました。
「奇跡のリンゴ」(石川拓治 著)、ぜひ読んでみてください。
◆MIKAKOのお菓子箱(20)◆
●端谷菓子店の「オランダせんべい」(根室市)
根室のお菓子といえば、「オランダせんべい」。
やわらかな食感の素朴な味わいが、なんだか懐かしい。
直径16センチの大きなワッフルのような形で、「せんべい」という名前だけれど、やわらかいのが特徴。でも、作りはじめのころは、やっぱり「パリパリ」とした食感だったとか。お客様の要望で今のようになったそうです。
1袋4枚入りで240円という値段も魅力です。
★「端谷(はしや)菓子店」
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