先日、京都に行ってきました。
見どころがたくさんある京都ですが、
今回訪れたひとつが「京都伏見」。
日本酒メーカーがたくさんあるところですが、
もともと水のおいしい、名水の湧く場所です。
各蔵元の工場見学や利き酒を楽しむ人たちが
大勢訪れていました。
そんな中、観光客に人気があるのが
伏見の町を小さな船で巡る「十石船の旅」。
1時間ほど船にのって、風情あふれる伏見の町をめぐります。
料金は１０００円ですが、伏見の地酒か酒まんじゅうの
お土産付き。地元の船頭さんとおしゃべりをしながらの旅は
楽しいものでした。
そして、もう一か所いったのが「町家」。
狭い間口に美しい格子を備えた古い民家、「町家」。
１００年以上も前の町家に住み続けるのは大変なことだと
思いますが、一般公開しているところもたくさんあるんですね。
私は、西陣にある「大宮庵」を訪ねました。
もともとは生糸問屋だったそうで、手描友禅体験などをすることが
できます。奥の坪庭も見事なものでした。
まだまだ京都には、魅力的な場所がたくさんあるんだな…と
改めてかんじましたよ。

ところで、１０月から朝７：００スタートになった
「ＭＩＫＡＫＯマガジン」。
新コーナー「世界のまちから」では、いろいろな国の
まちの様子、話題、風景を紹介しています。
今週は、イタリア・ローマからの話題でした。
美唄出身の世界的彫刻家　安田侃さんの個展「時にふれる」が
ローマの古代遺跡「フォロ・ロマーノ」で開催されて
人気を集めています。
展示されている３１の作品は、２０００年前の建造物や遺跡と
不思議に調和し、まさに時空を超えて共鳴し合っているのだとか。
来年の１月１３日まで開催されているということなので、
イタリア旅行を予定されている方は、足を運んでみてはいかがですか？