2010年12月16日 8:51
caravanライブ。しあわせ。
「Song for the planet Tour 2010」札幌。
終わって、一夜明けて。
満足感と今年はもうcaravanのライブに触れる事はないんだと思うと、淋しい。
昨夜、自宅に戻って、家族で手作りの美味しいチーズケーキをいただいた。
これは、札幌に住むcaravanのお姉さまから会場でいただいたもの。
彼女はいつも心のこもった手作りのものを用意してくださる。
穏やかで優しい素敵な女性で、caravanの育って来た環境の温もりをお姉さまからも感じるのです。
この事は札幌ライブにも反映されていて、お姉さま家族やそのお友達が小さなお子さま連れでやってくる。
caravanもさりげなくその事にふれ、うまく共存して楽しんでね。ってお願いするのだけれど、これが実にうまく共存できているんだよね。
確か4歳になったと思うけど、caravanの姪御さんは、caravanの曲の好みがはっきりしてて、その曲がくるとノリは大人顔負けよ。
以前に「カラスさんは何の曲が好きなの?」と聴かれ応えたら、
「あ~。それねっ。」なんて返されたから(爆)実に聴き込んでいるのよ。
この子が実はシンガーソングライターなの?!
「あたし、歌も作ってるの。」って言うので、
「じゃあ、唄って」ってお願いしたら、3回続けて唄ってくれて、これが驚く事に、3回とも同じに唄うのよ。4歳なのに。
「すごいねえ。Caravanみたいだよ」って誉めてあげると、ご満悦でした彼女は。
って事があったので、ライブ終了後、そのエピソードをcaravanに伝えると
「え~。そりゃあ。確かにすごいねえ」とおじちゃんも喜ぶ顔になってました。
なので....。バックステージでは、そんなお話で終始して、あまり実のある会話はなかったかも?
でも、そんな話が飛び出すって言うのが、まさに今回のツアーなのかも知れない。
と強く感じたのよ。
ステージにはニセコ在住のアーティスト宮本さんの絵が飾られ、そのお仲間と思われる方達もライブにはいらしてて。
いろんな人達がcaravanの音楽を通して繋がっていく。
4歳の子供達とアーティスト。
と、言うように普段は決して繋がる事はなかったであろうと思われる人達が、
違和感なくお互いを慈しみ合い認め合い許し合ってうまく共存している楽しい時間だった。
これはcaravanじゃなきゃ作り出せない空間。って言うか.....。
色んな偶然が重なって北海道ならではの空気感じゃないのかなあ?
と私は感じているんだけど。
今回のライブでcaravanは「どこにいてもホームはつくるもの」って思う様になった。って事をお話したんだけど。
彼は幼い日を南米で暮らしたりなどの環境から自分の中には「ホーム」所謂、故郷みたいなものがない。という事に少し戸惑いや淋しさを感じていたみたい。
でも、音楽をやるようになって、人々に聴いてもらえるようになって、いろんな所に届ける事が出来る様になったら、どこに行ってもそこそこに自分の心のホームを感じられるようになった事が先の彼の発言になったみたいなのね。
だから、もっと大きくとらえれば「世界はひとつのホーム」って事になっていくのよね。
まさにcaravanの音楽の源に触れた大切にしたい言の葉だったように私は感じています。
さて、少し、ネタバレ的で申し訳ありませんが、今回はライブ会場だけで限定で販売されている2曲入りのCD。
冬のライブでどうしても聴きたい2曲のラインナップに私はどれほどトキメキ。
どれほど期待し待ち続けていた事か!!
なのになかでもこちらは絶対にはずさないでよ。という方の曲をやらないままズ-ト、進んでいくのよ。
途中で客席からリクエストなんか飛び出すと、それも出来ればやろうか的な流れになっていくし、こうなって、以前には絶対ききたかった「Cry Baby」が予定されていたのに飛ばしちゃった。って事があったので、まさか!!そんな!!そんな事にはならないよね?と、1人焦っちゃって。
とうとう、その曲が始まった時には、心臓が痛くなるほどしめつけられ、もう、おさえる事ができなくなって、ボロボロ泣いちゃった。
この事をうまくcaravanに伝えられず「もしも、やらなかったら暴れていたと思う」
と伝えたら彼は「危なかったね。あやうく暴れるところだったんだあ」とビールを呑みながら穏やかに嬉しそうに笑っていました。
ライブは最初から最後まで「音楽って楽しい」って心の底から感じられた本当に本当に良い時間でした。
caravanは次のステップをどう表現してくれるのか?
ますます楽しみ!
caravanの事をいつもメッセージ下さるリスナーさんが帰り際、私と気がついて声をかけて下さいました。
とても美しい素敵な女性でしたよ。
「いつも、カラスの巣箱でライブ後のcaravanの様子など書いてくれるのを楽しみに読んでます」って言って下さったので、調子に乗っててんこ盛りにしてみましたが、こんなんでいかがでしょうか?
それにしても、イイ時間でしたよね?
ライブのお話も今週の番組でもしますから、番組もぜひ、聴いてね。
一緒にあの場にいた方も、メッセージをお待ちしてます。
今回、行けなかった方はぜひ次回、ご一緒しましょうねっ。
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プロフィール
DJ KARASU
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身
フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
関連番組
カラスの巣箱
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みんなありがとう!!!!
あれから、そして....。
ラジオが出来る事....。
3月の番組は想い出がいっぱい。
the pillows山中さわおさんと。
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満足感と今年はもうcaravanのライブに触れる事はないんだと思うと、淋しい。
昨夜、自宅に戻って、家族で手作りの美味しいチーズケーキをいただいた。
これは、札幌に住むcaravanのお姉さまから会場でいただいたもの。
彼女はいつも心のこもった手作りのものを用意してくださる。
穏やかで優しい素敵な女性で、caravanの育って来た環境の温もりをお姉さまからも感じるのです。
この事は札幌ライブにも反映されていて、お姉さま家族やそのお友達が小さなお子さま連れでやってくる。
caravanもさりげなくその事にふれ、うまく共存して楽しんでね。ってお願いするのだけれど、これが実にうまく共存できているんだよね。
確か4歳になったと思うけど、caravanの姪御さんは、caravanの曲の好みがはっきりしてて、その曲がくるとノリは大人顔負けよ。
以前に「カラスさんは何の曲が好きなの?」と聴かれ応えたら、
「あ~。それねっ。」なんて返されたから(爆)実に聴き込んでいるのよ。
この子が実はシンガーソングライターなの?!
「あたし、歌も作ってるの。」って言うので、
「じゃあ、唄って」ってお願いしたら、3回続けて唄ってくれて、これが驚く事に、3回とも同じに唄うのよ。4歳なのに。
「すごいねえ。Caravanみたいだよ」って誉めてあげると、ご満悦でした彼女は。
って事があったので、ライブ終了後、そのエピソードをcaravanに伝えると
「え~。そりゃあ。確かにすごいねえ」とおじちゃんも喜ぶ顔になってました。
なので....。バックステージでは、そんなお話で終始して、あまり実のある会話はなかったかも?
でも、そんな話が飛び出すって言うのが、まさに今回のツアーなのかも知れない。
と強く感じたのよ。
ステージにはニセコ在住のアーティスト宮本さんの絵が飾られ、そのお仲間と思われる方達もライブにはいらしてて。
いろんな人達がcaravanの音楽を通して繋がっていく。
4歳の子供達とアーティスト。
と、言うように普段は決して繋がる事はなかったであろうと思われる人達が、
違和感なくお互いを慈しみ合い認め合い許し合ってうまく共存している楽しい時間だった。
これはcaravanじゃなきゃ作り出せない空間。って言うか.....。
色んな偶然が重なって北海道ならではの空気感じゃないのかなあ?
と私は感じているんだけど。
今回のライブでcaravanは「どこにいてもホームはつくるもの」って思う様になった。って事をお話したんだけど。
彼は幼い日を南米で暮らしたりなどの環境から自分の中には「ホーム」所謂、故郷みたいなものがない。という事に少し戸惑いや淋しさを感じていたみたい。
でも、音楽をやるようになって、人々に聴いてもらえるようになって、いろんな所に届ける事が出来る様になったら、どこに行ってもそこそこに自分の心のホームを感じられるようになった事が先の彼の発言になったみたいなのね。
だから、もっと大きくとらえれば「世界はひとつのホーム」って事になっていくのよね。
まさにcaravanの音楽の源に触れた大切にしたい言の葉だったように私は感じています。
さて、少し、ネタバレ的で申し訳ありませんが、今回はライブ会場だけで限定で販売されている2曲入りのCD。
冬のライブでどうしても聴きたい2曲のラインナップに私はどれほどトキメキ。
どれほど期待し待ち続けていた事か!!
なのになかでもこちらは絶対にはずさないでよ。という方の曲をやらないままズ-ト、進んでいくのよ。
途中で客席からリクエストなんか飛び出すと、それも出来ればやろうか的な流れになっていくし、こうなって、以前には絶対ききたかった「Cry Baby」が予定されていたのに飛ばしちゃった。って事があったので、まさか!!そんな!!そんな事にはならないよね?と、1人焦っちゃって。
とうとう、その曲が始まった時には、心臓が痛くなるほどしめつけられ、もう、おさえる事ができなくなって、ボロボロ泣いちゃった。
この事をうまくcaravanに伝えられず「もしも、やらなかったら暴れていたと思う」
と伝えたら彼は「危なかったね。あやうく暴れるところだったんだあ」とビールを呑みながら穏やかに嬉しそうに笑っていました。
ライブは最初から最後まで「音楽って楽しい」って心の底から感じられた本当に本当に良い時間でした。
caravanは次のステップをどう表現してくれるのか?
ますます楽しみ!
caravanの事をいつもメッセージ下さるリスナーさんが帰り際、私と気がついて声をかけて下さいました。
とても美しい素敵な女性でしたよ。
「いつも、カラスの巣箱でライブ後のcaravanの様子など書いてくれるのを楽しみに読んでます」って言って下さったので、調子に乗っててんこ盛りにしてみましたが、こんなんでいかがでしょうか?
それにしても、イイ時間でしたよね?
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一緒にあの場にいた方も、メッセージをお待ちしてます。
今回、行けなかった方はぜひ次回、ご一緒しましょうねっ。