2006年4月19日 17:40
三人の侍~旅情編~3
高校生だった彼が音楽に寄せた思いのまま、ミュージシャンと触れ合いながら、
自分の好きな音楽家達を組ませて、全国へ。
そんな情熱の一端にカラスの文字も参加できたなんて、、、、。
と、思うと「あたしの青春も戻って来たみたい」なんてジ~ンとしちゃった。
また、ライブも40代の人にはたまらないラインナップ。
ホテルカリフォルニア(蝦夷ヴァージョン)からビートルズ。それでもって、坂本九やダークダックス、GSサウンズといやはや、、、。
楽しいなんてもんじゃない!
学際でギター好きの男子達がステージにいるようなテイストを残しながら、
上質なものを観せて頂きました。
ライブ終了後、楽屋前でお三人さんのご挨拶がありましたので、
参加させて頂きましたが、Charさんが、
「今度は20代のミュージシャンも参加してもらって四人の侍なんてなれたら面白いと思ってますよ。60代?それはかまやつさんしかいないから、無理かなあ?」っておっしゃいました。
ひぇ~っっっ。そうかCharさん50代か、、、。カッコイイなあ。
あ~っっ。民生くん40代?なんか凄いなあ~。
山崎さんも30代になってるの、、、?へ~。そうだよね。
(なぜに、あたしはタミオくんでヤマザキさん、なんだ?)
じゃあ、このメンバーにプラスされる20代って誰がいいのかなあ?
そうだ!今から「四人の侍」って練習しようっと。
なんて、わくわくしながら帰って来た夜でした。
2006年4月19日 17:37
三人の侍~旅情編~ 2
そんな、若林さんとカラスは、彼が高校生、カラス20才の頃からの知り合いです。
当時、カラスは「ポプコン」や「ステージフライト」などというYAMAHA系のアマチュアミュージックコンテストの司会で道内を回っていたの。
その時、岩見沢から出て来たなかなか面白いバンドの一人が若林さんだったって訳。
高校卒業後くらいから、彼はちょくちょくそのステージの進行のお手伝いに来ていて、
いつも大人に囲まれて仕事していた20才のカラスは、
年も近い彼とは、唯一、お友達みたいな感覚でいられたので、
とても、よく覚えている。
その後は、WESSでイベンターとして、実績を重ねていく訳だけれど、、。
いつも、会ってる訳でもないし、仕事上、密着した付き合いも、さほどある訳じゃない。
ケド。時々、顔を合わせると、昔からの彼の呼び名「ゴンゾーくん」
とついつい出ちゃって、彼も会社では、それなりのポジションだろうに、
エラそげにもしない?(昔を知られてて、出来ないのかなあ?)
以前と変わらない、人懐っこい笑顔で近寄って来て、
あまり仕事の話しもせず、娘の近況を報告して帰る?そんな間柄でした。
、、。で、今回、そんな、彼から、「書で描いてみて」と依頼されたのは、
東京で行われたあるアーティストのコンベンションで同じテーブルについた時。
Bzの「衝動」って曲のプロモーションビデオで、書道家、竹田双雲さん
(カラスこの人の字、大好き!)が描く文字が大写しにされているんだけど、それを観て若林さんは
「いいなあ。と思うけど、あの人に頼むと高いだろうなあ」
って言うから、「あ~。あたしも描けるよ。あれくらい、、、??」
と、言ったもん勝ち!の精神がムラムラと沸き上がり、言っちゃったのだ。
そんな、カラスの思い上がり発言から、発展したなんとも素敵な体験。
2006年4月19日 17:33
三人の侍~旅情編~ 1
三人の侍。Char、奥田民生、山崎まさよし、この三人がユニットを組んで、北海道限定でライブをしていたはずが、、、。
北海道の発信により、全国でライブが行われた。
だから、「三人の侍~旅情編~」
何回も番組で触れてきた通り、このツアーのグッズのロゴ文字に、
カラスの筆文字が使われたのだ!
ライブ会場に行ってビックリ!
グッズだけじゃなく、ポスターにもなってる!
さらに、もっとビックリ!
ジャ~ン!緞帳が上がると、なんとなんと!ステージ上に、
その文字が、シルクスクリーン風の大きな垂れ幕となり、
セットとしても使われているのだ!
身にあまる光栄!
我が家の居間で50枚ほど描いたところで、「これだ!」と思えた一枚だった。
それが、、、。今。Char様、民生様、まさよし様の後ろに掲げられているなんて、、、、。
また、その出来がカッコイイ~。
だから、なおさら嬉しいの!
もともと、この三人がユニットを組む事を仕掛けたのは、WESSの若林氏。当日、ライブでも、「一人の男の思いつきと情熱が、こんな風に大きな動きになりました。そんな、彼の歌を作ったので唄います。」と披露され、
「若いのに痛風~」と暴露されていたのが、彼です。
ライブの最後で三人がコーラスしながら客席を練り歩いた時、
黒子となってマイクを持って同行していたのも彼です。
2006年4月12日 15:38
お久しぶりの理由
久しぶりのこのページです。
日常の事、少しづつは、「今週のカラス」で報告してはいたけれど、、、、。
この日記はどうしても、深い部分まで書いちゃいそうで、、、。
もし、何かをここに書き込んでしまったら、
日々を過していけなくなるかも知れない。と不安な日々だったので、、、。
避けていたのです。
父が亡くなりました。
昨年の今頃、もう、末期のガンを宣告され、長くても1年は無理でしょう。
と言われて、その言葉通り、今年の2月11日、静かに家族に見守られ、
父は旅立ちました。
私の番組になんの支障もあたえず、私がまわりに迷惑をかけない様、
ちゃんと合わせてくれたかのような日程です。
少しでもずれていたら、父の最期には間に合わなかったかも知れない。
と言うタイミングでした。
私はず~と父が嫌いで、心の底では軽蔑さえしていたかのように思っていた娘で、そのくせ、そんな態度を父にとった事も、反発した事もありませんでしたが、、。
自分の心の中で、そんな風に感じながら生きていました。
でも、それは、私の究極のわがままと甘えだったと、
父を亡くして、初めて、分かったのです。
この世の中でどんなに嫌っても、
「私を嫌わない。唯一の存在が父であった」
だから、軽率に「嫌い」なんて、思えていたのだと、、、。
親は最期の最期まで、子供に「大切」な事を知らしめてくれます。
自分の命と引き替えにしてまでも、、、。
「感謝」とはどう言う事なのか。
「愛」とはどう言う事なのか。
この年になって、やっと、少しだけ分かったような気がします。
私が電波を通して伝え続けなければいけない事が見えて来ました。
まだまだ、しゃべり続けたいと心から思います。
この春からも、もっと、よろしく!
もう、泣かずに父との別れを綴れるかと思い、
このページを開きましたが、、、。
大泣きで、ぐしゃぐしゃの顔になりました、、、、。
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プロフィール
DJ KARASU
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身
フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
関連番組
カラスの巣箱
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ラジオが出来る事....。
3月の番組は想い出がいっぱい。
the pillows山中さわおさんと。
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