2008年7月16日 16:15
なんとなく、最近の事。
今月の初め頃、『ぐるりのこと』と言う映画を観て、これが静かに心に響いてくれたので、紹介しておきたいなあ、と思いまして。
夫婦の10年間の話です。
何事もきちんとしたい妻とひょうひょうと生きている夫。
妻役は木村多江さん。
そして、夫役はリリーフランキーさんです。
この夫の職業は法廷画家なので、あまり、一般的には、知る事の出来ない職業の裏事情も面白いし、何より、90年から今世紀の初頭に起きた実際の事件と犯人達が法廷で彼が目撃する型で描かれている事も、奥深いのです。
(連続幼児誘拐事件や地下鉄サリン事件などです)
うつと闘う妻が「ちゃんとしたかったのに ちゃんとできない」と泣きながら訴えるのを寄り添うことで、支える夫。
「描くのも技術なら生きるのも技術」と、お互い絵描きである夫婦が見いだした言葉、、、。
夫婦って、、、。悪くはないよね。と感じましたよ。
それにしても、思いっきり頼りになる!って感じではない夫役にリリーさんはピッタリで、、、。
実際はこんなタイプの男性は、一般的な幸せは与えてくれないと分かっているのに、、、。このテの人になびいてしまうあたしを再確認したのでした。
現在、札幌では札幌劇場とシアターキノで上映中です。
もう、一つ最近の事。
なんと、あたしは俳句を始めました。って言うより、、、。
俳句の会に初めて参加してみました。って事なのですが、、、。
特に興味があった訳ではないのですが、ひょんな事から、今後の人生に俳句があってもいいかなあ。と急に感じまして、、、。
俳句とは、、、。
全く基礎知識もないままの参加ですから、、、。
自分でもビックリです。いや、むしろ、会の方達の方が、目が点状態のご様子で、、、。
他の方の作品を鑑賞し感想などを述べるのですが、、。
あたしが感想を言った後に、「アレ?」って言う空気に耐えられず、
「なんちゃって~」なんて付け足しちゃったら、もっと、「アレ?アレ?」状態になっちゃって、、、。
でも、ドイツの方や20代の方もいらして、もちろん人生の大先輩の方も沢山ですが、、、。
色んな年代や国の方と触れ合えて、私は楽しいです!
少しまじめに取り組もうと、書店に出向き俳句の本を物色し、結局、あたしが選んだ一冊は『わん句』犬がいる暮らしを詠むです。(爆笑)
でも、参加させていただいた句会では、細見綾子さんと言う俳人の先生の作品を学んでいるらしく、私もこの方の作品に触れてみたところ、とってもやさしい言葉で書かれていてそんなに構えなくても出来るのではないかなあ。と魔が差してしまったのですねえ。
では、細見さんの作品を一句
『チューリップ喜びだけを持っている』
(本当は「い」は旧かな使いなのに変換できないよ~)
五 七 五 の世界は無駄がない。
私は無駄な事ばかりが多すぎるので、良い刺激です。
果たして、月一回の句会に来月もあたしは参加しているのか?!
カラスのほっ。
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プロフィール
DJ KARASU
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身
フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
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