2004年7月23日 17:10
虹色のマフラー
今、この生きてるうちに、
天国をつくろうとしている男がいる。
天国をつくろうを略して『てんつく』。
だから、彼は『てんつくマン』だ。
沖縄の美ら島(ちゅらじま)を舞台に、自分達の天国を求めて集まった人々がやらかした、3っのエピソードをドキュメンタリー映画として作りあげたのが、てんつくマン。
7年半の月日を費やして、出来上がったこの映画は自主上映されている。
先日、観て来た。
エピソードの1つから、「アフガニスタンの子供達へ、レイインボーマフラーを贈ろう」について、今日は書き込もう。
アフガニスタンの冬の寒さは厳しい。
寒さのため、死んでしまう子供達が沢山いる事を知ったひとりの女性がマフラーを編みはじめた。その行為に心うたれた人々は全国から、どんどん手編みのマフラーを贈りはじめる。目標は1Km。777本だったが、この目標を超える、美しい虹色のマフラーが出来上がった。
そして、アフガンのあるキャンプで難民として暮らす子供達へと届けられる。
子供達が笑顔で一列に並び、長く繋がったマフラーを手にする。
アフガンの地にたなびく虹色のマフラー。
美しい光景だった。
しかし、ここで、終わらない。
ドキュメントだった!!
たった、一ケ所、繋いでいたリボンが解れて、一本分のマフラーが離れた瞬間、我、先にと奪い合いが始まり、大混乱。
どんなに、一家に一本あります。と説明しても、もう、治まらない。
これが、生きるか死ぬかの瀬戸際で暮らす、子供達の現実なのだ。ぬるま湯で生きている私達の甘い考えでの支援は時として、混乱を生んでしまうのだ。
しかし、ここで、諦めない。
それが、てんつくマン達の思いの強さだった。
自分達の否は否として、誠心誠意あやまり、どうしても、一家に一本のマフラーを支給したい。その約束は守るから、一度、家に持ち帰ったマフラーをもう一度、ここへ、一旦、返してはくれないか?と訴えた。
現地のNPOの方達も、この現実をみたら、それは不可能な事だと誰もが諦めるように言うのだが、たった、一本でも帰って来たら、このマフラーに思いを込めた人達の心は通じたと思えるので、その一本に賭けてみたい。と訴え続けた。
すると、、、、。
人間って、やっぱり、、、。
この先は、やはり、書くのはやめておこう。
まだまだ、この映画を目にする事もあるだろうから、そこで、確かめて。
すべてはやるかやらないか!
諦めるか諦めないか!
あなたは、どうする?
2004年7月23日 17:07
虹色のマフラー
今、この生きてるうちに、
天国をつくろうとしている男がいる。
天国をつくろうを略して『てんつく』。
だから、彼は『てんつくマン』だ。
沖縄の美ら島(ちゅらじま)を舞台に、自分達の天国を求めて集まった人々がやらかした、3っのエピソードをドキュメンタリー映画として作りあげたのが、てんつくマン。
7年半の月日を費やして、出来上がったこの映画は自主上映されている。
先日、観て来た。
エピソードの1つから、「アフガニスタンの子供達へ、レイインボーマフラーを贈ろう」について、今日は書き込もう。
アフガニスタンの冬の寒さは厳しい。
寒さのため、死んでしまう子供達が沢山いる事を知ったひとりの女性がマフラーを編みはじめた。その行為に心うたれた人々は全国から、どんどん手編みのマフラーを贈りはじめる。目標は1Km。777本だったが、この目標を超える、美しい虹色のマフラーが出来上がった。
そして、アフガンのあるキャンプで難民として暮らす子供達へと届けられる。
子供達が笑顔で一列に並び、長く繋がったマフラーを手にする。
アフガンの地にたなびく虹色のマフラー。
美しい光景だった。
しかし、ここで、終わらない。
ドキュメントだった!!
たった、一ケ所、繋いでいたリボンが解れて、一本分のマフラーが離れた瞬間、我、先にと奪い合いが始まり、大混乱。
どんなに、一家に一本あります。と説明しても、もう、治まらない。
これが、生きるか死ぬかの瀬戸際で暮らす、子供達の現実なのだ。ぬるま湯で生きている私達の甘い考えでの支援は時として、混乱を生んでしまうのだ。
しかし、ここで、諦めない。
それが、てんつくマン達の思いの強さだった。
自分達の否は否として、誠心誠意あやまり、どうしても、一家に一本のマフラーを支給したい。その約束は守るから、一度、家に持ち帰ったマフラーをもう一度、ここへ、一旦、返してはくれないか?と訴えた。
現地のNPOの方達も、この現実をみたら、それは不可能な事だと誰もが諦めるように言うのだが、たった、一本でも帰って来たら、このマフラーに思いを込めた人達の心は通じたと思えるので、その一本に賭けてみたい。と訴え続けた。
すると、、、、。
人間って、やっぱり、、、。
この先は、やはり、書くのはやめておこう。
まだまだ、この映画を目にする事もあるだろうから、そこで、確かめて。
すべてはやるかやらないか!
諦めるか諦めないか!
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プロフィール
DJ KARASU
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身
フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
関連番組
カラスの巣箱
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あれから、そして....。
ラジオが出来る事....。
3月の番組は想い出がいっぱい。
the pillows山中さわおさんと。
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だから、彼は『てんつくマン』だ。
沖縄の美ら島(ちゅらじま)を舞台に、自分達の天国を求めて集まった人々がやらかした、3っのエピソードをドキュメンタリー映画として作りあげたのが、てんつくマン。
7年半の月日を費やして、出来上がったこの映画は自主上映されている。
先日、観て来た。
エピソードの1つから、「アフガニスタンの子供達へ、レイインボーマフラーを贈ろう」について、今日は書き込もう。
アフガニスタンの冬の寒さは厳しい。
寒さのため、死んでしまう子供達が沢山いる事を知ったひとりの女性がマフラーを編みはじめた。その行為に心うたれた人々は全国から、どんどん手編みのマフラーを贈りはじめる。目標は1Km。777本だったが、この目標を超える、美しい虹色のマフラーが出来上がった。
そして、アフガンのあるキャンプで難民として暮らす子供達へと届けられる。
子供達が笑顔で一列に並び、長く繋がったマフラーを手にする。
アフガンの地にたなびく虹色のマフラー。
美しい光景だった。
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たった、一ケ所、繋いでいたリボンが解れて、一本分のマフラーが離れた瞬間、我、先にと奪い合いが始まり、大混乱。
どんなに、一家に一本あります。と説明しても、もう、治まらない。
これが、生きるか死ぬかの瀬戸際で暮らす、子供達の現実なのだ。ぬるま湯で生きている私達の甘い考えでの支援は時として、混乱を生んでしまうのだ。
しかし、ここで、諦めない。
それが、てんつくマン達の思いの強さだった。
自分達の否は否として、誠心誠意あやまり、どうしても、一家に一本のマフラーを支給したい。その約束は守るから、一度、家に持ち帰ったマフラーをもう一度、ここへ、一旦、返してはくれないか?と訴えた。
現地のNPOの方達も、この現実をみたら、それは不可能な事だと誰もが諦めるように言うのだが、たった、一本でも帰って来たら、このマフラーに思いを込めた人達の心は通じたと思えるので、その一本に賭けてみたい。と訴え続けた。
すると、、、、。
人間って、やっぱり、、、。
この先は、やはり、書くのはやめておこう。
まだまだ、この映画を目にする事もあるだろうから、そこで、確かめて。
すべてはやるかやらないか!
諦めるか諦めないか!
あなたは、どうする?