みっちゃんがふきのとうを採りに行く。
と言うので、新作制作は明日に延期。
我が家はドラブへ。千歳方面へ。
まだ、アイスの季節は早いけど、、。
その時々の旬をアイスにする「花茶」へ。
やっぱり、あった！さすが、「花茶」
「さくらアイス」色がさくら色。キレイ！
「ふきのとうアイス」こちらもほんのりふきのとう色。そして、気にならない程度の苦味が、「あっ。春」って感じ。
優しい気持ちになれたよ。
満足のドラブでした
//www.kacha-ice.com/2-ice/ice.html

　GLAYの二人と別れた後に芸術の森美術館へ。
「ディズニー　アート展」に行く。
これは、今から、45年も前に動画芸術を工学部の研究の中に取り入れていた千葉大学が所持していた250点の作品が発見された事から、それらの作品と米のディズニー社の協力で秘蔵コレクションが300点も並ぶと言う見応えのある、人気の展覧会だ。
作品ばかりでなく、映像でも、色々な楽しみ方が出来るのだが、
「白雪姫」これは、ハリウッド初の長編アニメで、今でも、その個性的な7人の小人が、上手く表情や動きからも表現されている。と言われていますよね。
その、表現の秘密として、ディズニーがスタッフの前で、その一人一人の役を演じてみせて伝えた。などのエピソードを観る事も出来たりします。
また、ストーリーを一枚づつシーンごとにボードに留めながら、作り上げて行く、「ストーリーボード」の再現とか、興味深かった。
そして、何より、ディズニーは人々に受け入れてもらうには、まず、自分自身が感動し、楽しむ事がスタートだ。と言う事を教えて下さった気がします。
な～んて、思ったので、すぐに、みっちゃんにメール。
「何か描こう！」
影響されやすいあたしです。
返事が来た！
「じゃあ、明日」みっちゃんもまた、影響されやす～い。

　私は思うの、、。
とにかく彼らは夏の夕張のライブに立つ事をきっかけに、少しの時間が出来れば、夕張を訪ね、「今の夕張を受け止める」事から、始めよう。と思っているんだと、、、、。
まず、TAKUROさんが動き、それを身近で見ていたTERUさんが関わる、、、。
他の二人は、いつものスタンス
「彼らのする事に間違いはない。僕達は、その気持ちを受け止めて、一緒に表現する事に全精力をぶつけるよ」って事だと、、、。

　夕張の事は全国から注目を集め、その事を格好のPR手段として、何かをしているかのように行動する人も沢山いるだろう。
でも、そことは一線を引いている。と言う思いを、誰かに訴えたいとか、認めてもらおう。なんて事とは、別次元で、「自分達の納得」の為に、行動しているのだと感じてる。
そう言う意味で「あなたたちは本当にエライよ～」と私は表現したが、
彼らの答えはいつもと同じ、
「俺らが夕張から元気と勇気をもらっているんだよ」

　清々しいってこう言う時に使う言葉なんだなあ。

　慌ただしい土曜日。
GLAYのTAKUROとTERUがライブ中継のTV出演のため、
夕張入りしていた。
今日は東京に戻る前にAIR-G’に立ち寄ってくれた。
あいにくの雪のせいで、交通機関が乱れていて、時間調整がうまくいかず、
ちょっとだけお会いして、「ある事」の報告、お願いをする時間を空けてもらおう。と思っていたが、不可能になってしまいそうだった、、、。
特番のメッセージ収録が終了後、すぐに千歳空港に向かわなければいけない状況らしい。
どうしても今日中に戻らなければならない彼らは、ギリギリのスケジュールで、動いている様子が、スタッフの慌てぶりから見て取れる。
そんな状況なので、今日は、
「またね。元気でね」とだけ挨拶をして、次回に「ある事」の話をしよう。
と思っていた私に、
TERUさんは「カラスさん、大丈夫だよ。何？」と。
TAKUROさんは「何かあるから、今まで待っててくれたんでしょう？」と、、、。
本当に大丈夫じゃないのに、マイペースで笑ってるTERUさんの顔を見てると、
「じゃあ、手短に、話すね」
と、話しはじめた、、、、。
実は、私の言葉と音楽と書や絵本を繋ぐ活動に興味をもってくださった方がいて、秋にある場所で展覧会を開く話が、進んでいる。
そこには、それらの活動に繋がるきっかけになった、
GLAYへの作品は、はずしたくない。その場に使わせてもらいたい。
そんな内容にTAKUROさんは、
「そんな事、俺らの許可なんて、いらないよ。
カラスさんの希望は俺らの希望でもあるんだよ。
俺らの世界をそうやって、伝え続けてほしい。ってこっちが望んでいる事だよ。じゃあ、これが、正式オファーって事で、受けました。何の問題もないからね」って、言って、帰って行ったの。
エレベーターまで、お見送りすると、扉が閉まる寸前に
「カラスさん、また、会おうね！」と笑顔で手を振ってくれた、、、。
TERUさんはひたすら、優しくて、
TAKUROさんは、私よりず～と年下なのに、懐が大きくて、包み込むような心を持っている。
本当にありがとう。
この繋がりを心を込めて、大切に伝えられるように精進するね！

　今日は時計台ライブ。
樋口了一さんのライブだ。
この会場で「ほのうた」絵本の原画展も一緒にやってもらえた。
時計台に飾られた原画と原書？。
嬉しい～。この空間にとっても溶け込んでて、、、。
お帰りの際にお客さまが、みんな観て下さっている。
「うわ～。絵本と一緒だ～」と歓声をあげる方がいた、、、。
何だかおかしくって、嬉しい。
だって、こちらが原画なんだから、同じはずですよ～。
口々に「カワイイ！」の感想も、、、。
本当にありがとう。
そして、樋口さんのライブは、いや～。良かった！
「ほのうた」もストリングスとの共演で、
格調高く響いてくる演出があったのよ。
これから、ON-AIRがあるので、そちらで聴いて下さい。
ぜひ！4月29日19時からチェックしてね。

　この日、久々にお会いした樋口さんには、２人目のお子さん誕生のお祝いに、カラスとみっちゃんで描いたパネルをプレゼントしたの。
それが、今、製作中の新しい絵本の元でもあるのよ。
「ほっ」のページで後日、お見せします。
では、次回の原画展はどこになるのか？
お楽しみに！

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