2004年11月11日 11:56
笑顔の交換
GLAYの真駒内アイスアリーナライブに行って来た。
北海道では、今年、最後のライブになるでしょう。
そんな状況で、今年のGLAYとこの番組、そして、私が「書」で彼らの意志を少しでも描きたいと思った事の一旦を視たように感じたシーンに巡り合えた。
隣に座ったディレクターのyas4が客席の一点をズート見つめている。
カラスもさっきから斜前5列目の男の子がすごくかわいくって気になってた。
きっと、同じかも、、。
なんてノー天気に「何、気にしてるのよ!」って声かけたら、
彼女の視線の先には、手話通訳の方を介して、ライブを楽しんでいる、
多分、音のない世界に生きていると思われる女性が、、、。
テルやタクローのMCを通訳で読み取り、分厚い歌詞カードを膝に置き、
彼らの詩を目で追う。
そして、身体全体で、鼓動や波動として、音を受け止めようとしているようだった。
聴こえない世界に伝えたい!
かなり前のこのページにも、そんな事を少しでも意識しながら、
ラジオでしゃべりたい!と訳の分からない事を書き込んだ事があった。
なんとなく、いつもぼんやりとカラスの中に潜んでいる思いなのだが、、、。
そして、その思いの中にカラスの「書」への思いもまた、チョッピリ重ねてもいた、、、。
「あの女性はGLAYカルタは手にしてくれただろうか?」
「私が記念のために残してある最後のひと箱だけど、
受け取って頂けないかなあ?」
そんな風に思いながら、ラストの『南東風』へと。
この曲にはフリ?がつけられていた事を心から喜んだ!
彼女も笑顔で時々、フリを一緒に楽しんでる。
笑顔の交換だ!
テルは言った。
「この笑顔の交換がでるのだから、必ず、自分達が思い描いている優しい時代が来るはずだよ」って。
彼女が最後に見せてくれたあの笑顔がそれを物語っていたよ!
人混みの中、残念ながら、見失ってしまったので、カラスの押し掛けてまで、プレゼントさせていただきたいよ。のおせっかい過ぎる行動はとれなかったけど。
今年の夏、GLAYの意志を感じながら描いたあの『カルタ』をいつか彼女に見てもらえたら、いいなあ。って、思ってるんだ。
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プロフィール
DJ KARASU
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身
フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
関連番組
カラスの巣箱
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みんなありがとう!!!!
あれから、そして....。
ラジオが出来る事....。
3月の番組は想い出がいっぱい。
the pillows山中さわおさんと。
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隣に座ったディレクターのyas4が客席の一点をズート見つめている。
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なんてノー天気に「何、気にしてるのよ!」って声かけたら、
彼女の視線の先には、手話通訳の方を介して、ライブを楽しんでいる、
多分、音のない世界に生きていると思われる女性が、、、。
テルやタクローのMCを通訳で読み取り、分厚い歌詞カードを膝に置き、
彼らの詩を目で追う。
そして、身体全体で、鼓動や波動として、音を受け止めようとしているようだった。
聴こえない世界に伝えたい!
かなり前のこのページにも、そんな事を少しでも意識しながら、
ラジオでしゃべりたい!と訳の分からない事を書き込んだ事があった。
なんとなく、いつもぼんやりとカラスの中に潜んでいる思いなのだが、、、。
そして、その思いの中にカラスの「書」への思いもまた、チョッピリ重ねてもいた、、、。
「あの女性はGLAYカルタは手にしてくれただろうか?」
「私が記念のために残してある最後のひと箱だけど、
受け取って頂けないかなあ?」
そんな風に思いながら、ラストの『南東風』へと。
この曲にはフリ?がつけられていた事を心から喜んだ!
彼女も笑顔で時々、フリを一緒に楽しんでる。
笑顔の交換だ!
テルは言った。
「この笑顔の交換がでるのだから、必ず、自分達が思い描いている優しい時代が来るはずだよ」って。
彼女が最後に見せてくれたあの笑顔がそれを物語っていたよ!
人混みの中、残念ながら、見失ってしまったので、カラスの押し掛けてまで、プレゼントさせていただきたいよ。のおせっかい過ぎる行動はとれなかったけど。
今年の夏、GLAYの意志を感じながら描いたあの『カルタ』をいつか彼女に見てもらえたら、いいなあ。って、思ってるんだ。