2003年11月13日 18:00
大人になるって、、、?
老犬がリードをつけたまま、ウロウロしている。
電車や車に慣れていない様子で、危うくひかれそうになっている。
みるにみかねて、息子ミックは登校途中ではあったが、
上級生の子の力をかりて、近くの駐車場にその犬をつなぎ、
学校に向かったようだ。
ところが、その犬の事が気掛かりで、何も手につかないらしい。
担任から連絡を受け、犬の様子を伺いに行くと、
不安そうに、でも、おとなしく、その場にひっそりと座っている。
ミックはもし、飼い主が見つからなければ、家で飼ってやりたいのだろう。
しかし、我が家にも老犬がいる。しかも、大型犬だ。
これからの事を考えると、とても、難しい問題である。
とりあえず、警察に連絡。
ある、一定期間預かった後、飼い主から、申し出が無い場合は
市の然るべき施設で一週間、預かって下さる。
今から、私達が引き取りに行きます。
とても、適切な処置をしていただいた訳だが、、、。
その日。学校に用事があった私は、犬の件を授業中でも
報告して下さい。
と頼まれていた。
多少、重い気持ちで、クラスを訪ねると、クラス中の子が
「犬、どうなったの?」と近寄って来た。
「ちゃ~んと警察で飼い主さんを探して下さる。
と約束したので、大丈夫です」と言っちゃった。
まだ、2年生の子供達は口々に
「あ~、良かった」と笑顔で、信じてる。私の言葉を、、、。
多分、あの犬は捨てられた。多分、あの犬は処分される。多分、、、。
なのに、ごまかして、少し、嘘をついてしまった。
学校から、帰って来たミックはすぐにこう言った。
「ママ、どうして、警察に連絡したんだよ!
きっと、一週間で、殺されちゃうよ」
「、、、。そんなこと、、ない、、。飼い犬、、、だもの。
飼い主さんは探してる、、、ハズ、、、。」
もう、私の言葉は聞いていない。
色んな事を感じながら、彼も大人になっていく。
飼い主さんがみつかったかどうか、、、。
問い合わせは出来ずにいるカラスです。
2003年11月3日 14:00
情熱だ!
俺、うれしくて、うれしくて、その日は眠れなかった
大切な人のために 眠れない程、嬉しくなった経験ってあるかなあ?
それはある意味凄い経験だよね。
その人の苦しんだ姿、流した悔し涙、落ち込んで
立ち直れないカッコワルイところ、みんなひっくるめて受け止め、
いっしょに痛みを感じた間柄じゃないと
なかなかその域までには達する事は出来ないものね。
そう考えると、うれしくて眠れない経験、、、。って、
あったほうがいいのか、どうか?微妙だね。
THEイナズマ戦隊の「応援歌」って曲には、正直、助けられた。
ご存じのように、今年のカラスは右足首骨折、手術に続き、
胆のう摘出手術と身体はボロボロ。
その入院生活中、この曲がAIR-G'のパワープレイ曲だった事もあって、
とにかく何回もくり返し、オイ!!オマエ!!がんばれや!!
ってラジオから流れてて、本当に本当に頑張れた!
久々に唄のパワーを感じた曲だった。
そして、この世に自分の事を本気で受け止めてくれる人って、
そう何人もいる訳がない、その存在の尊さも実感できた曲だった。
そんなイナ戦のライブを見逃す訳にはいかない!
もちろん出かけました。11月1日、ペニーレーン24。
もう、スッカリ虜。思うツボにはまりまくり。
ここは泣きだろう。と言うところではボロボロ涙を流し、
「丈ちゃん元気でね」のささやきは私がやりた~い!とまで感じ、
かけ声をかける。「ウォ~ウォ~」唸る。
ハイ、ジャンプ!当たり前。
イヤ~。最高だった!ハートを両手で作って掲げちゃったもん。
ここまで読んでてもさっぱり分からんって言う人へ。
行ってごらんよ。彼らはいいよ。
そうだ!情熱。情熱をカラスは忘れかけていたんだ。
いけない。いけない。
人間、幾つになっても情熱をもって生きていかなきゃ。
情熱!なんて素敵な言葉だろう。
イナズマ戦隊。カラスの中ではファミリーだ!
今度、ぜひお会いしたい。
Yシャツロックにやられたなあ。
なんて事ない普通のYシャツ着てロックする感覚の人、大好きなのよ。
カラスは。
しばらくはカラスの中で「イナ戦」旋風が吹き荒れそう。
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プロフィール
DJ KARASU
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身
フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
関連番組
カラスの巣箱
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みんなありがとう!!!!
あれから、そして....。
ラジオが出来る事....。
3月の番組は想い出がいっぱい。
the pillows山中さわおさんと。
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多分、あの犬は捨てられた。多分、あの犬は処分される。多分、、、。
なのに、ごまかして、少し、嘘をついてしまった。
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きっと、一週間で、殺されちゃうよ」
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