AIR-G' FM北海道
カラスの巣箱
2006年7月28日  11:18
富士山を背負って。(2)
 美里さんのアーティストパワーは強烈でした。

前日まで雨が降りつづいていたのに、曇り空とはいえ、雨は落ちてこない。
さらには「青空」と言う曲の時には、一瞬、太陽が顔を出し、雲間に青空が。
アンコールにはすっぽりかくれてしまっていた富士山がその姿を現したのです。
 この自然が織りなす、絶妙な演出。
これまでの彼女の真摯な音楽に対する想いへの神様からの贈り物なんだろうなあ。って感じたよ。

 ライブ終了後、美里さんにお会いした時、
何だか分からないけど、、、。2人、抱き合って泣いてしまった。
そして、まだまだ、美里さんの音楽と「書」の世界を広げたいきたいわ!ってお話したの。

どんな形に発展していけるか、、、。
とっても、ワクワクしながら、あれもこれもと想いは巡ってます。

とりあえず、ライブで感じた事を作品にして、美里さんにプレゼントします。って約束したので、すぐにそれにとりかかった。
今、私が美里さんに送りたい文字はひらがなで「うた」でした。
完成したら、彼女に送る前に、ホームページで公表しますね。
見て下さい。

 音楽を聴いて感じるままに、描く。
そこから、色んな事に繋がり広がる。
ゆっくりだけど、誠実に、、、、。
私のライフワークとします。そんな事に出会わせて下さって、ありがとう。

2006年7月28日  11:00
富士山を背負って。(1)
いきなり私の描いた書がスクリーンに大写しにされた。
驚いた!こんな事が起こるなんて全く知らされてなかったので。
美里さんや関係者のみなさんからのサプライズなプレゼントに涙が溢れちゃいました。
7月23日。富士山の麓で行われた渡辺美里さんのイベント
「初富士 美里 夏が来た!」in山中湖に行ってきました。
そうです。彼女の曲「おねがい太陽」からのインスピレーションで、
イラストレーターの山岸みつこさんとのコラボで描きあげた7点の作品と共に。
当初は、会場のどこかに展示してもらい、美里さんを少しでも応援しましょう。って思いだけで描いたものでした。

当日、開演ぎりぎりの時間に到着した私は、急いで、その展示場所を探します。
ありました!山中湖周辺の地元のみなさんが、さまざまなお店を出店しているテントの中の一つ「美しい里の水」(富士山の自然水を汲み上げたミネラルウォーター・おいしかった)を販売している一角に雨に当たらないようにして展示されていた。
ありがとうございます!
とにかく送りっぱなしで、おまかせしたままの私達なのに、
本当に忙しい中、そのお店の方達が善意でスペースを確保して下さった事が分かる。
記念に写真撮影をさせていただくために、
「これを描いた本人なのですが、ちょっとだけ、中に入れていただけませか?」
と言ってみると、そこの方達は、
「あっ!もしかしたら、ご希望の配置状態じゃなくって、順番が入れ替わっているかもしれません。動かしちゃったかなあ?すみません!」
なんて、恐縮してくれたりしている。
イイ人達だ~。
その配置は希望どおりで、みなさんが、本来ならスペースも狭くなり、
ハッキリ言って邪魔な存在を、大切にして下さったお気持ち、すぐに伝わりましたよ。ありがとうございました。
さらにテントの入り口には美里さんサイドが手作りして下さったポップがいくつも貼られていました。
そこには、これらがair-Gユの番組から生まれ、北海道のリスナーの想いを詰め込み運ばれて来た事。
美里さんがとても気に入ってくれていて、集まったみなさんにも実物を、見てもらいたがっている。みたいな事を丁寧に文章にして掲げて下さっていた。

もう、これらの事だけで、充分過ぎる心の交流だったのに、、、。
最初に報告した、サプライズが起こる訳ですよ。
一気に9000人もの人々の目の中にこの文字が飛び込む!
普通に「書」を描いているだけでは、あり得ない出来事、、、。
そう、思うと音楽、ミュージシャン、この番組、携わって下さる関係者のみなさん、そして、リスナーのみなさん。本当にありがとうです!

 

2006年7月27日  15:47
カラス試聴のニューアルバム
今週カラスが聴いたニューアルバムを紹介します。

●『100景』/音速ライン
(UPCH-1504)2006/07/26リリース!
▼カラス▼3つ半

路地裏の日本の「夏風景」。それも、少し前のスローライフで、ゆるやかなに時が流れていた日本を映し出したようなジャケット写真。彼ららしい。でも、内容は急ピッチで、存在が認知された彼らのキャッチーなスピード感も溢れてるよ。インディーズ時代の人気曲も新ヴァージョンで収録されてます。

●『Clappin'』/Leyona
(VIZL-194)2006/07/26リリース!
▼カラス▼3つ半

One Album, One Bandで制作する彼女の作り出すグルーヴは気持ちいい。一つ貫く世界がしっかり根付いている。岸田繁(くるり)や忌野清志郎など、個性的なソングライター提供の楽曲達もうまく絡み合っている。

●『道はつづく』/ハンバートハンバート
MIDCL-1475)2006/08/30リリース!
▼カラス▼3つ半

フォーク、アイリッシュ、カントリーさらには日本の童謡などがルーツだからなのか、どこか懐かしく切ない。おおらかなのに繊細で奥が深い詞世界。フィドルやマンドリンの音色もぐっとくる。

2006年7月19日  18:37
暴れます!GLAY
GLAYが元気で嬉しい。
4人が笑っている。GLAYである事を何より4人が喜んでいるように見える。
ホントに嬉しいよ。
7月14日の番組はスタジオに設置してあるTVの画面は
「ミュージックステーション」に合わせて、
出演するGLAYの様子を伺いながら、放送していたんだ。
「きっと、GLAYファンはみんな見ているのだろうから、
誰も、カラスの番組は聴いちゃいないなあ。まあ、いいか」
って思いながら。

だから、私の元に届いたTAKUROクンからの手紙の話なんて、
知らない人がほとんどかなあ?っと思って、、、。報告です!

7月11日の「La Vita Vivace」は東京から、TAKUROクンとJIROクンが出演しての放送でした。
その時、TAKUROクンが帰り際、カラス宛に直筆の手紙をスタッフに託してくれていたの。
そこには、今年の下半期は暴れます!早く会いたいですね。
って事が書かれていて、本人の似顔絵らしきイラストは元気にピースサインを両手で掲げてた。
それを見たとたん、彼が、と言うより、彼らみんなが元気で、とても、楽しく音楽と向き合えている事が感じ取れて、いつものことだが、目頭が熱くなったよ。

彼が書いてくれた言葉はカラス宛となっていても、私は知っている。
「カラスさん、今の僕らは早くみんなに会いたい!
ってこんなに思ってる気持ちをちゃんとリスナーに伝えてね」
って言ってる事を。

GLAYは誰もが認めるBIGなバンドだ。
だから、彼らと何かをやりたいと思っても、その純粋な想いだけでは、
済まない事、進まない事は沢山あるのも事実だ。
でも、私はどんな形で世にそれが現れようと、胸を張って、自信をもって、
これだけは言える。
「私は純粋に彼らが大好きだから、私なりに彼らの音楽を伝えたい!
それだけで、動いている」と。

お互い、こんな事は口に出した事は一度もないけど、
GLAYと私の中での約束事なんだと、分かっているよ。

私は、あなた達に対しては、いつも誠実でありつづけたい。





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プロフィール
DJ KARASU
DJ KARASU
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身

フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
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