ライヴは、以前にもまして、映像と音楽の融合のさせ方に、
彼らの美学を感じた。

　桜井さんは走る。走る！　跳ぶ。跳ぶ！
んなもんで、本当に「跳べ」をやった時、み～んなトンじゃって、、、。
歌詞が出てこなくなっちゃって、、、。
「あっ！」って感じの表情がスクリーンに大写しの後、
彼、特有のテレた感じの笑顔と「ごめん」って動く口元、、、。
もう、その、ごまかし方に女子はノックダウンよ。
何をやっても許されるタイプの男性のトップを、彼は走ってるよね。
それさえも、魅力なんだもなあ～。
もちろん、カラスもやられたよ。

　北海道スペシャルとしては、
アカペラで、
はて～し～ない～大空と～by「大空と大地の中で」や
たえ～まなく～注ぐ愛の名を～by「HOWEVER」を桜井さんは唄い出した。
すると、ドーム内は「えっ？いったい誰のライヴ？」ってくらい、
お客さんが唄えちゃうのよ。
また、ミスチルファンは歌が上手い！びっくり！
一緒に行った、SディレクターはGLAYととても仲良しなので、
「TAKUROくんにメールしてあげよう。
GLAY、今、HOWEVERきてるぞ！って（笑）」なんて、言ってたよ。

「この曲の最後の言葉が、今の僕達の気持ち」って言って
「潜水」がラストナンバーだった。
「ああ　生きてるって感じ」
この感覚、カラスはALBUM「I love U」を聴いた時から、
とても共感してたので、
今年をしめくくるのに、いい言葉を心に刻んでくれて、ありがとう。
って、気持ちで帰路につけたの。

　そして、こう、思った、、、。

Mr.Childrenも「明日を探してるんだなあ」って、、、。

　札幌ドームは今さらながら、デカイ！と感じた。
以前「I Love Mr. Children」と言うスペシャル番組の中で、
彼らの音楽とリスナーの皆さんの思いを繋ぐ「書」を
カラスは描かせてもらったのね。
感じるままに筆が描いた言葉は「明日への心音」。
それを今回は会場に展示して下さったのだが、、、。
たたみ一畳くらいの大きなパネルなんだけど、
ドームの片隅に置かれたら、「あれ？」って感じ。
机の上の半紙より小さく見えたよ。
　40000人くらい集まった人々の中で、何人が気付いてくれたかなあ？
カラスが観てた時には、沢山の方達が、じ～と眺めてくれたり、
携帯で撮ってくれたり、触れてみてくれたりしてて。
嬉しかった！ありがとう。
　そう言えば、知り合いの娘さんが、一人で、出かけてて、
なんとなく心細くっていたら、「書」を見つけて、
何か、一人じゃない！って気持ちになれて、助かりました。とか、
後から言われて、あ～。そんな風に思ってくれた人が他にもいたかなあ？
なんて、思ったけど、、、。だったら、さらに嬉しいな。

　イナズマ戦隊のライブに、もちろん、行ったぞ～。
またまた、いつも通りドラム、久保くんファミリーと一緒の2階からの参加。ヒロくんと同じお顔をしているお父さんとは、
なんとなくお馴染みさん的に軽く会釈をかわしたが、
気になっていたおばあちゃんは対面の席にいらしたので、
ご挨拶できませんでした。
でも、ニコニコ嬉しそうにご覧になっていましたよ。
今回パーワー炸裂だったのは、多分、お母さんとお見受けした方。

「今日は、久保家は、、、。」とヒロくんが紹介しようとした瞬間。
「ヒロく～ん！！」と黄色い奇声をあげ、手を大きくふるお母さん？？
これにはヴォーカル丈弥くんも「もう、ええわ」と
家族紹介をやめさせてしまった、、、。

　会場は温かい笑いにつつまれたよ。

「応援歌」が始まった時には、
会場で一番大きな声で「ソ～レ！」をくり返していた。
母は強く、そして、誰よりも深い愛なんだなあ。

　集まったみんなが、イナ戦にあったかいエールを送っている。
いいライブだった。

　丈弥くんは
「今、イナ戦はグングンきてるぞ。今年は逃したが、来年は紅白だ！」
「そうなったら、オレは確実に天狗になる。」
「いいか。だから、お前らは、オレのその鼻をへし折ってくれ！」
と、冗談とも本気ともつかないトークをしていたが、
確かに、彼らのホームである、北海道の我々は、
いつでも、へし折る役目をしてやろうじゃないの！ねっ！
早く、天狗になるほどBIGになれよ～。

　やっぱり！イナ戦は好きだなあ～
体や心にたまった汚れたものが、み～んな流れて行った。スッキリ！
とってもストレス解消になったよ。