お母さんが読んでくれる絵本の読み聞かせが、子供達は大 好きだ。
　幼稚園や小学校ではお母さん達の読み聞かせサークルがとても盛んで、
　中にはプロ顔負けの人達も沢山いる。
　はて？プロ顔負けと書いたが、読み聞かせのプロって誰？

　どの子も、それぞれのお母さんの読み方が世界一なのだ！
　どんな悪声でも、変なイントネーションでも、アクセントでも、
　かまいはしない！

　何度か読み聞かせの会に足を運んだ事がある。
　中にはグイグイ引き込まれる素晴らしい朗読をされる方もいたよ。
　芸術性に富んだ、演出効果満点の絵本朗読もあるでしょう。
　でも、カラスが読み、聴いてもらいたいモノとは少し違っていた。

　絵本の世界は奥が深いし、忘れてはいけない大切な事がぎっしり詰まっている。
　そんな事を自分の中に取り入れながら、それぞれのお母さんが、
　「読んであげたい」と思ったその感情に少しでも近づいた
　「読み」が出来たらいいなあ！と実は今、思ってる。
　ここで、「こんな事してみたいなあ」って書いた事って、
　少し時間が経ったら、必ず実現してるので、
　本当にいつか、air-G'でカラスの読み聞かせが、聴けるかも ね。

　その前に息子ミックのピアノの発表会で、
　先生が奏でるピアノにのせて、絵本を読む機会に恵まれたので、
　今、その練習が楽しくってたまらないの！
　あちこち星を探し歩くブルーダーとラッケの兄妹が
　最後にどこで星に出会えたのか、、、？
　絵本を読み終えたら、すぐに子供達の「見上げてごらん夜の星を」の
　コーラスがはじまるの。
　そして、コンサートが終了。外は日が暮れています、、、。
　もう、その事を想像するだけで、世界に浸っちゃってるよ～！

　うん！本当にいつかきっと、
　絵本を読むカラスの声がラジオから、流れるといいなあ。

　なんにも、得意な事はないけれど、お母さんになったら、
　いっぱい上手に絵本をよんであげられるようになりたい！
　が10代のカラスの夢だったんだ。
　かわいかったぞ～！ジ．ブ．ン。