2003年4月3日 15:02
ピック アップ メモリーズ
こんなメールが番組に届いた。
カラスさん、こんばんは。ネットサーフィンをしていて、偶然、カラスさんの紹介と、番組のwebサイトを見つけました。、、、すごく懐かしいですね!
私はちょうど14年前の1989年春、高校を卒業後、郷里の秋田を離れて、札幌に引っ越してきました。
志望大学に合格できず、浪人生活からのスタートでしたが、なんとか頑張って勉強した甲斐があって、
一年後の春、念願の志望校に合格しました。
その後、8年間を札幌で過ごしました。
浪人生活を余儀なくされていた一年間は、テレビが禁止の寮生活を送っていたため、ラジオやCDを聴くことが大きな楽しみでした。
89年当時、「あっかる~い ラジオ!、、、」で始まるテレフォンジャック7(TJ7)がウィークデイの日課。
一度もリクエストをしたことはありませんでしたが、
「人に勝つより自分に勝て!ファイトー!」というカラスさんのファイトコールを聞きながら、
それを自分の糧として、気力や集中力を奮い立たせていたものです。
番組で記憶に残っていることがもう一つ。
それは、カラスさんが番組の終わりの方で紹介する「ちょっとイイ話し」みたいな感じのメッセージとリクエストソングでした。
ファイトコールの時の元気で明るいカラスさんじゃなくて、ちょっとしっとりしたメッセージや曲の紹介に不思議と心が癒されていたことを、今でもはっきりと思い出します。
今、また、カラスさんのラジオを聴いて、元気を出したり、勉強をしたりしているリスナーがいるかと思うと、時間の流れを越えて、当時の番組が蘇る想いがします。
ちなみに、私は現在、愛知県に住んでいますので、カラスさんの番組は聴く事ができません。
こちらに引っ越してきた当時は時々、カセットテープに録音したカラスさんの番組を聞きなおす事がありました。
今ではMDが主流ですけれど、私が札幌に住んでいた当時はカセットでしたからね。
10本ほど、エアチェックしたTJ7のテープが今も大事にしまってあります。
これだけ情報技術の進んだ時代、いつかまた、インターネットなどを通じて、Air-G'に、そしてカラスさんの番組に「お耳」にかかれる日が来る事を心から待ち望んでおります。
愛知県に住む「ういろう」さんから頂いたこのメールはカラスの宝ものとなった。
カラスの20代30代の全てを注ぎ込んだ番組に「テレフォンジャック7」があった。
リスナーと一体となって番組を作っていた。
そして、いつも音楽で繋がっていた。
何年も時を経て大人になった一人のリスナーの中にカラスが一番伝わっていて欲しかった事が、
ちゃ~んと伝わっていたと感じ取れるメールの内容に胸がしめつけられた。
この春から、Air-G'の開局時からしゃべっているのはカラス一人になっちゃって、
「もう、潮時かなあ。私も、、、。」と正直、パーソナリティー終結をも考えそうになっていた。
そのタイミングで届いた、この宝もの。
カラスは一生しゃべってやる!と決心した切っ掛けでもあります。
これからは、どんな時代のリスナー同士も音楽と一緒に繋がっていようね。
と言う「ジョイントDJ」みたいな役目がしたいなあ。と思ってる。
ピック アップ メモリーズ。
この新コーナーへ、あなたに素敵な音楽との出会いをもたらしてくれたCDのリクエストを、
エピソードを添えてぜひ、お寄せ下さい。 待ってます。
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プロフィール
DJ KARASU
6月30日生まれ 蟹座 O型
雨竜町出身
フリーパーソナリティとして、AIR-G'では開局以来ずーっとお付き合いさせて頂いてます。
関連番組
カラスの巣箱
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みんなありがとう!!!!
あれから、そして....。
ラジオが出来る事....。
3月の番組は想い出がいっぱい。
the pillows山中さわおさんと。
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カラスさん、こんばんは。ネットサーフィンをしていて、偶然、カラスさんの紹介と、番組のwebサイトを見つけました。、、、すごく懐かしいですね!
私はちょうど14年前の1989年春、高校を卒業後、郷里の秋田を離れて、札幌に引っ越してきました。
志望大学に合格できず、浪人生活からのスタートでしたが、なんとか頑張って勉強した甲斐があって、
一年後の春、念願の志望校に合格しました。
その後、8年間を札幌で過ごしました。
浪人生活を余儀なくされていた一年間は、テレビが禁止の寮生活を送っていたため、ラジオやCDを聴くことが大きな楽しみでした。
89年当時、「あっかる~い ラジオ!、、、」で始まるテレフォンジャック7(TJ7)がウィークデイの日課。
一度もリクエストをしたことはありませんでしたが、
「人に勝つより自分に勝て!ファイトー!」というカラスさんのファイトコールを聞きながら、
それを自分の糧として、気力や集中力を奮い立たせていたものです。
番組で記憶に残っていることがもう一つ。
それは、カラスさんが番組の終わりの方で紹介する「ちょっとイイ話し」みたいな感じのメッセージとリクエストソングでした。
ファイトコールの時の元気で明るいカラスさんじゃなくて、ちょっとしっとりしたメッセージや曲の紹介に不思議と心が癒されていたことを、今でもはっきりと思い出します。
今、また、カラスさんのラジオを聴いて、元気を出したり、勉強をしたりしているリスナーがいるかと思うと、時間の流れを越えて、当時の番組が蘇る想いがします。
ちなみに、私は現在、愛知県に住んでいますので、カラスさんの番組は聴く事ができません。
こちらに引っ越してきた当時は時々、カセットテープに録音したカラスさんの番組を聞きなおす事がありました。
今ではMDが主流ですけれど、私が札幌に住んでいた当時はカセットでしたからね。
10本ほど、エアチェックしたTJ7のテープが今も大事にしまってあります。
これだけ情報技術の進んだ時代、いつかまた、インターネットなどを通じて、Air-G'に、そしてカラスさんの番組に「お耳」にかかれる日が来る事を心から待ち望んでおります。
愛知県に住む「ういろう」さんから頂いたこのメールはカラスの宝ものとなった。
カラスの20代30代の全てを注ぎ込んだ番組に「テレフォンジャック7」があった。
リスナーと一体となって番組を作っていた。
そして、いつも音楽で繋がっていた。
何年も時を経て大人になった一人のリスナーの中にカラスが一番伝わっていて欲しかった事が、
ちゃ~んと伝わっていたと感じ取れるメールの内容に胸がしめつけられた。
この春から、Air-G'の開局時からしゃべっているのはカラス一人になっちゃって、
「もう、潮時かなあ。私も、、、。」と正直、パーソナリティー終結をも考えそうになっていた。
そのタイミングで届いた、この宝もの。
カラスは一生しゃべってやる!と決心した切っ掛けでもあります。
これからは、どんな時代のリスナー同士も音楽と一緒に繋がっていようね。
と言う「ジョイントDJ」みたいな役目がしたいなあ。と思ってる。
ピック アップ メモリーズ。
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