AIR-G' FM北海道
「lief」REPORTER BLOG
2011年8月26日  14:59
今、改めて災害を考える。
今年3月11日に東日本を襲った未曾有の災害「東日本大震災」。我々市民にも現地からの映像や報道が与えた衝撃は忘れがたいものがあります。伴い防災への意識は高まる昨今ですが、8/30~9/5の防災週間にぜひ改めて知っていただきたい正しい備えへの情報を「防災・危機管理専門官 兼札幌市民防災センター館長細川雅彦さん」にうかがってきました。
市民防災センターは各種防災の模擬体験を通じて、防災に関する知識や災害時の行動を学ぶことができる施設です。
中でも地震体験コーナーでは最大震度7の地震を30秒体験できるプログラムが用意されています。

僕も体験しましたが、まず立っていられません。これが突然起きたことを考えれば、実際に模擬体験を通じて体に覚えさせることも重要だなと改めて感じました。
最後に「防災・危機管理専門官 兼札幌市民防災センター館長細川雅彦さん」に地震への備えについて伺いました。

地震に備えた家具の固定、懐中電灯や携帯ラジオなど非常時持ち出し品、食糧、水、ティッシュペーパー、防寒品、避難経路の確認などなど数えきれないものがありますが、一番重要なのは・・・


「自宅で3日間生活ができる備えをする」



ことなのだそうです。家族構成、3日間何が必要なのか実際に書き出してそれを備えてみる。ぜひ防災週間をきっかけに今一度ご家族で話し合われてみてください。

そのヒントは札幌市民防災センターにたくさん展示してあります。お時間を見つけて一度ご家族でご来館されることをお勧めいたします。



札幌市民防災センター
札幌市白石区南郷通6丁目北
011-861-1211
9:30~16:30


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リーフ レポーター
月~木、午後1時から放送の「lief」。4人のレポーター、石倉まりえ、鈴木舞、鈴木彩可、八幡淳がさまざまなトピックスをお届けてしています!
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