週末、ふるさと室蘭に帰った。

お仕事の日帰りだったけど
ふるさとは
いつもきゅんとなる。

「鉄の街」

明治末に溶鉱炉に火が入り
日本の高度成長を
かっしり骨太に支えてきた
製鉄業の街。

鉄分なのか
海が近いからなのか
電信柱も
看板も
なぜかすぐ赤錆色になる街。

でも実は素晴らしい景観を持つ
美景都市でもあるんです。

太平洋に突き出た断崖絶壁。
青い蒼い大海原。
天然の良港に迫る緑の山々。

青と緑と赤錆色が共存する街。


そんな鉄の街の胃袋を支えてきた
室蘭焼きとり。

豚肉＋たまねぎ＋洋辛子
3点セットがマストの
室蘭ソウルフード。


アスパラベーコンにも
洋辛子は当然マスト。


辛子消費量は絶対多いはず(笑）


あまりつけすぎると
涙が出る。


たまに帰ると
鼻の奥がつーんとする。


「辛子の街」だからか。

ふるさとだからだ。



食べ損ねた
うずらのプリン。

海に突き出た絶景
絵鞆茶寮。


また行かなくちゃ。
センチに浸っている間に
ふるさとは
日々進化している。

季節も進む。

ビビクル桜標本木
桜咲いて、散って、葉桜になって・・・
乙女のリップのような
小さな小さな
真っ赤なさくらんぼが
なりました。

夏が来る。