AIR-G' FM北海道
リーブルのみや
プロフィール
野宮 範子
野宮 範子
3月14日生まれ 魚座
A型 室蘭市出身

サッカー観戦が趣味。
特技は、本の速読。

ブログタイトルは、好きだった書店から。本を中心に書き込んでいこうと思います!
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2012年2月29日  11:28
あげまん
春はあげまん。

あけぼのも、いとおかし、だが、
あげまんも、いと美味し。
春の江戸土産その弐。

目黒不動通りの老舗
「御門屋」(みかどや)さんの
揚げまんじゅうです。


元々はおかきなど
揚げた米菓子の老舗。
その油を使った技を生かして
作り始めたのが
この揚げまんじゅう。

衣をつけて天ぷらのように
揚げたタイプが多い中、
こぶりのお饅頭を
さらりと素揚げした
御門屋さんのあげまんには
芸能人にもファンが多いという。

もちろん、
中のこれまたさらりとしたこしあんは
北海道産の小豆が使われています。


プチプチのあんドーナッツの風情。


もちろん、カロリーなど
頭に浮かべてはいけません(笑)
この時期限定の
桜あんの揚げまんじゅう。

春はあげまん。

2012年2月28日  11:35
マカロン爛漫
梅に桃、早咲きの桜。

寒さで開花が遅れ気味とはいえ
本州からはちらほらと
春の開花の便りが届き始めました。

梅ほころぶ江戸土産、
頂戴しました。

美しい箱を開けると・・・
春爛漫♪

お花畑のような
色とりどりのマカロン。

食べるのがもったいないわぁ・・・

と言いつつ、
おひとつ、パクリ。

一番地味目の色合い
コーヒーのマカロン。

芳しいコーヒーの香りと
甘~いクリーム・・・
魅惑的・・・。


出張帰りの羽田空港で
ばたばたと求めたらしいですが、
どうしてどうして
優雅なセレクトでしてよ。
うふふ。

日本のお菓子屋さんのマカロンは
美しい和菓子のように
雅なプチサイズ。


パリのサンジェルマン。
まだ暗い早朝のパン屋さんで
「これと、これ、おくれ」と
買い求めたマカロンは
どら焼きサイズの大判だった。

鮮やかなグリーンの
ピスタチオと
恋するピンクの
ラズベリーを1個ずつ。

「はいよ」(フランス語で)と
お店のおばちゃんが
紙の小袋にがさっと無造作に入れて
くるくるっとひねって
ショーケース越しに渡してくれたっけ。

その場で袋から出して
お店でぱくり。

パリのマカロンは
そんな普段着のお菓子だった。
そう、日本のどら焼きのように。

逆もまた真なり。

どら焼きを
お洒落なプチサイズにして
黒あん、白あん、抹茶あんに
苺あん、かぼちゃあん・・・
色とりどりの
花畑どら焼きBOXなんて
急ぎの出張でも
お土産に買いたくならない?

マカロン爛漫
どら焼き爛漫

春爛漫が
待ち遠しい。

2012年2月27日  11:21
大人ミートソース
おかえりなさい。

2年前惜しまれながら閉店した
老舗市場「まるやま市場」が
駐車場跡に出来たビルの1階に
ちょっとプチサイズになって
帰ってきました。

名前は「ミニまる市場」

八百屋さん
お魚屋さん
肉屋さんにお花屋さん
お惣菜屋さんの五つのお店が
集まっての再開。

規模はミニでも
活気と人と人のふれあい、温もりは
変わりません。

お肉屋さんで
早速、週末のミートソース用に
合いびき肉を
その場で挽いてもらう。

「600グラム?このくらいかい?」
「う~ん、もうちょっと足して」
「はいよ~、こんくらい?」

こんなやりとりが楽しい。
市場はいいな。


で、帰宅後、早速クッキング。

今回のテーマは
「大人のミートソース」

タイム・ローズマリー
ローレル・・・
ちょっとスパイスを効かせて
赤ワインの旨みも加えて
複雑な美味しさを目指す。
みじん切りにした
たまねぎ・セロリ・にんじんを
オイルで水分を飛ばすように
炒める。
あまり、いじらないのは
コツらしい。
ホールトマトをたっぷり加えて
この「ふつふつ」感がポイント。


市場の合いびき肉が
スパイスの香りが
そこはかとなく絶妙な
「大人のミートソース」に
仕上がりました。


週末の食卓。
なんだかいつも以上に温かい。

市場のぬくもりが
隠し味。

2012年2月23日  13:16
おまんじゅう愛
おひとつどうぞ♪

女子スタッフが
放送終わった後で
手にのせてくれた
かわいいおまんじゅう。
お~♪

これは、
日本三大饅頭のひとつ
岡山の「大手まんじゅう」では
ないですか!

いやいや
正しくは
「大手まんぢゅう」と
表記されている。

おお、
仮名表記自体が歴史的。

さすが
天保8年創業の老舗のおまんぢゅう。

薄~い
羽衣よりも薄~い
あんが透けて見えるほどの
蜻蛉のような
酒種生地が特徴。

ほのかに
糀の香りが・・・

二つに割る。
こしあんです!

こしあん党永久党員にとっては
たまらない。

ほんの少し塩気が勝った
さらりとしたこしあんと
極薄の酒種生地が
ベストマッチ。

二口で食べられてしまう
このサイズが
またよろしい。

もう1個食べたいな・・・

そう思わせたら、
おまんじゅうの勝ち!(笑)


このこしあんは
北海道産の小豆を
丁寧に練り上げたもの。


小豆にビートに
小麦にお米
おまんじゅうの材料は
みんな北海道の特産物。

北海道は
諸国名物お饅頭の故郷。

北海道三大饅頭。

あれと、これと、それと・・・
いっぱいいっぱい
道産子おまんじゅうが
浮かんできます。

おまんじゅう愛は尽きない。

2012年2月22日  11:48
イタリアのおふくろ
礼文から
とびきり美味しい
ひと塩の鱈が届きました。

鱈ちりも
ムニエルもいいけれど
身体がリコピンを欲している。
ので、
「鱈のトマトソース・オーブン焼き」
作ってみました♪


鱈は食べやすく切って
塩・コショウ
白ワインを振りかけておく。

にんにくとたまねぎのみじん切りを
オリーブオイルで炒めて
なす・パプリカ・しめじを投入、
ここで少々のカレー粉をプラス、
ホールトマトを加えて
少し煮詰めたら、
トマトソースの出来上がり。

耐熱皿の底に
キャベツを敷いて(焦げ防止)
トマトソースの半分を入れて
その上に鱈をのせて
さらに残りのトマトソースをかけます。
こんな感じ。

表面にパン粉を振って
オーブンで30~40分焼けば・・・
礼文の鱈と
トマトソースのオーブン焼きの完成!


野菜たっぷりの
トマトソースを纏った鱈。
絶品です。


昨夜はレーズン入りのライ麦パンと
野菜スープとサラダをあわせて
頂きました。

簡単&お洒落っぽい一皿。

オーブンでじっくり焼かれて
ほくほくに仕上がった
真っ白の鱈の身と
美味しさがぎゅっと凝縮された
真っ赤なトマトソースの
コントラスト。

味も見た目もいけます。


しかも
本当にしみじみと旨い。
パンが進む進む。


国民的調味料で
旬のお魚をじっくりお料理。

これは、
イタリア版サバの味噌煮の
ポジションである。


我が家の新たな
鱈レシピの定番に登録されました。


我が家の料理遺産に認定。

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