日本一食べにくいお菓子

苫小牧銘菓
「よいとまけ」

食べにくさを解消しようと
カットしてみたら
売り上げ２割アップ、
しかし今度は
「あの食べにくさが
懐かしい」と
一本物へのラブコール。

お客様のわがまま
いやいや、ニーズにお応えして
昨日から一本物が復刻販売
されました。

これは、
そのニュースを
まったく知らなかった家人が
たまたｍ「急に食べたくなった」と
買いこんで来たカット版。

う～ん。

室蘭生まれとしては
いとこ的なお菓子、
懐かしい～。
美味しい～。

ハスカップの酸味と
グラニュー糖の
シャリシャリ感が
たまらない～。

しかし・・・

あらかじめカットされていて
丁寧にトレイに載っていても
ビニール袋に
ジャムがぴとぴとくっついて
「出しにくい」

日本一出しにくいお菓子、
かもしれないけど(笑）

やっぱり美味しいな。

「よいとまけ」
「わかさいも」
胆振地区の子供にとっては
ソウルフードである。

子供のころ
どこのお家の茶箪笥にも
（リビングボードではない
あくまでも茶箪笥である）
どっちかの箱があったものだ。
どこからかの到来物として
常にベンチ入りしていたお菓子だ。

いつ食べても
どこで食べても
同じ味。懐かしい味。

カットされていようが
なかろうが
ソウルフードは
鼻の奥がツンとする
鼻ツンおやつなのである。