ほっと一息の雨の朝。

7月は
雨と一緒に
始まった。

春は桜並木の我が家の前の道。

この季節は・・・

紫陽花ロードとなるのです。

小さな子供の背丈よりも
ぐんぐん大きく育った紫陽花さんたち。

7月の雨に濡れて
嬉しそう。

もうすぐ美しい青紫色に染まりそう。

「もっともっと降って～
　雨、雨、降れ降れ～♪」


しかし、
この夏は
紫陽花のブルーも
特別なブルーに見えてくる。

サムライブルーに。

小さなベランダでは
小さな小さなバラが一輪、
咲きました♪


母の日のプレゼントの
ミニバラ。

今季2度目の開花です♪


まだまだ終わりじゃない。

花は散っても
また次の世代の花が咲く。




終わりじゃないよ。

「泣くな！駒野」
「胸を張れ！駒野」
「お前のせいじゃない!駒野」

スポーツ新聞、スポーツ欄
駒野コールでいっぱいだ。


あの時、
チームの心の支柱
GK川口能活選手は
泣きじゃくる駒野を抱き寄せ
こう言ったそうです。

「120分間頑張ったよ。
　胸張って、帰ろう。
　家族が待っているから」

朝、この記事読みながら
また、泣いた。

駒野選手は
中学3年生の時
当時44歳だったお父さんを
急病で亡くしています。
1時間目の授業中
駒野少年の元に急な知らせが。
「父さんが倒れた」

以来、女手ひとつで苦労するお母さんを
一生懸命助けて
サッカーを続けてきた駒野選手。

夢だった高校サッカー選手権出場をあきらめ
寮費を援助してくれるという条件の
ユースチームに。

プロ入りしてからずっと
お母さんへの仕送りを続け、
それは今も欠かしたことがないという。


日本中、誰も、君のせいだなんて
思ってない。

みんな、
君の帰りを待っている。

おかえり。

おつかれさま。