京谷和幸さんを
知っていますか。

室蘭生まれの私にとって、
誇りに思うアスリートが
二人います。

それが、
深川友貴さんと
京谷和幸さん。

室蘭生まれ。
室蘭大谷高校サッカー部。
日本ユース代表として、
全国に名を馳せた
「京谷先輩」と
1年後輩の「とも」。

共にJリーガーとして
プロサッカーの道へ。

そして、いま
京谷先輩は車椅子バスケット
北京パラリンピック日本代表。
ともはコンサユースの
ふかともコーチ。

あの頃、京谷先輩は
不動の10番。
天才MF。天才司令塔。
天才のパスを
決めるのは
超高校級ストライカー
背番号8番、とも。

室蘭大谷のユニフォーム・・・
今は、ぱっつんぱっつん
（写真・・・ちょっと暗くて
ごめんなさい～）
↓

先輩･後輩

いたずら坊主のような
京谷先輩ととも。

ある時点から
二人が追うボールは
サッカーとバスケット
ちょっと大きさが違ったけど、
二人の絆は
何にも変わらない。


去年の夏。

「ねーさん、
ねーさんに、絶対、紹介したい人がいる。
今度、札幌に北京の直前合宿で来るんだけど・・・」

「会いたいです！
見てみたいです！
車椅子バスケット！」


ふかともさんの隣で
初めて車椅子バスケットを
間近で見た。
それも世界レベルの・・・。


タイヤのきしむ音。
激しい動きに
タイヤのゴムの焦げる匂いがし、
時には、物凄い爆音と共に、
パンクする。


車椅子バスケットは
四角いコート上の格闘技。


京谷先輩は
やっぱり魂の10番だった。


F１レースのように
激しくタイヤをきしませながら、
ゲームを組み立てていた。
サッカーの頭で。


室蘭大谷高校サッカー部。
MF 背番号10番

京谷和幸。

間違いなく日本代表の中心選手と
なっていたであろう
一人の元Jリーガー。


彼から目が離せない。


ふかともSTYLE SPヴァージョン
来週も京谷先輩がやってくる。


室蘭の弱小バレー部の
一員だった元部活少女（？）は
楽しみでならない。