ヌガー。


懐かしい響きのおやつ。


量り売りのミックスキャンデーの中に
紛れていたな～。


ヌガー。

セロファンに包まれた
歯ににちょっとくっつく
甘～いお菓子・・・・


と、思っていたら、
別物でした～

「オーボンヴュータン」の
ヌガー詰め合わせ。

美しいでしょ。
幼き日のヌガーとは
見た目も
食感も別物でした。

知り合いから頂きましたの。

東京世田谷等々力にある
日本では数少ない
フランス古典菓子の銘店
「オーボンヴュータン」

1966年渡仏
10年間の修業の後
フランス古典菓子の研究の第一人者
専門書も出している
名パティシエ河田勝彦さんのお店。
現在、国内で最も技術の高い
フランス菓子店との評価も。


なんだか
凄い
特別なヌガーだった。


まず、歯にくっつかない！
にちょっという歯ざわりはなくて
少し柔らかいキャラメル・・・
という感じかな。

アーモンド
へーゼルナッツ
ピスタチオ
ブランデー漬けのチェリーなどが
たっぷり。

砂糖と水あめを煮詰めて
メレンゲをいれて作るらしい。


フランス古典菓子。

ルーツはイタリアとも
言われますが、
ギリシャやトルコのお土産で
似たようなお菓子を
いただいたことがあって、
どうも・・・
ルーツのルーツは
ローマ帝国？
オスマン・トルコ？


セレブなヌガー。


世界史を味わう。