AIR-G' FM北海道
リーブルのみや
プロフィール
野宮 範子
野宮 範子
3月14日生まれ 魚座
A型 室蘭市出身

サッカー観戦が趣味。
特技は、本の速読。

ブログタイトルは、好きだった書店から。本を中心に書き込んでいこうと思います!
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2011年10月19日  12:05
秋のガルビュール
「ガルビュール」って
ご存知ですか?

簡単に言うと
フランスの田舎スープ。

フランス南西部
べアルヌ地方や
バスク地方の名物料理。
豆や生ハム、鴨や豚肉、野菜を
ことこと煮込んで作る
具沢山の煮込みスープ。

ほっとする
フランスのママン、
おばあちゃんの煮込み
というところね。
おととい紹介したhofeの
「栗とポルチーニ茸の
ガルビュール」

お豆の代わりに
ほくほくの栗を使い
イタリア松茸のような
ポルチーニの芳醇な香りで仕上げた
シェフの「ガルビュール」

ことこと煮込んで煮込んで
濃縮された色々なおダシの味。


バゲット、おかわり所望♪


ガルビュール。
誤解を恐れずに言えば
煮詰まった旨さだ。

べアルヌ地方やバスク地方は
鴨のコンフィや
フォアグラの名産地。
その端っこや
ダシ汁を有効利用した
フランス田舎版もったいない料理。


昔のフランスの家庭では
かまどの上の
どっしりした鋳物の鍋で
一日中煮込んでいたのでしょう。

焦げ付かないように
たまにかき混ぜる。
よっこらしょと
おばあちゃんが肘掛け椅子から
身を起こして
鍋の様子を見る。

ガルビュール。
かき混ぜるのは、
この場合、やはり、
木のおたまであってほしい。


週末。
なんちゃってガルビュール
挑戦しようか。




2011年10月19日  11:48
ヒト的光合成
ヒトだって
光合成作用がある。

太陽の光を浴びるだけで、
今日の空が秋晴れだと
いうだけで
日差しがぽかぽかだと
いうだけで
幸せ度が5割はアップする。

太陽光に含まれる
何らかの成分が
ヒトの生体内で
何らかの反応を起こし
心が幸せを感じる。
それを私は
ヒト的光合成と呼ぶ。
科学的な裏づけは
一切しておりませんが、
人生経験的考証から
明らかである。
オフィスの
ブラインド越しだって
今日みたいな日差しは
ヒト的光合成には十分。

歩いて帰ろう。

斉藤和義さん的気分だ♪


「何だかさ・・・」
「何だかな・・・」
みたいに
何だか気分なら
今日の日差しを思い切り
浴びましょう。

お昼ごはん
歩いて買いに行こう。
一駅前で降りて歩こう。

きょうは光合成日和。

今朝のおめざ

「おいしい時間
オンラインショップ」の
チーズケーキ・チョコレート♪

チーズの酸味と
チョコのリッチ感が
べストマッチ。

チョコレートの原料
カカオは果物の種子。
チョコには
果物の酸味の記憶が
隠れている。

だから、
チーズと相性が良いのだ。


意外なマリアージュには
ワケがある。

2011年10月18日  11:10
お久しぶりの美味
久しぶりに再会した友達が
ますます魅力的になっていた。

何だか、嬉しくって
そして、刺激されて
元気が出てくるもの。

そんな気分を味わった昨夜のお店。

パリ左岸にありそうな
お洒落だけど
温かく、気軽で
味はもちろん抜群の
小さなレストラン。

hofe

「F+」担当していた頃
番組ぐるみで
スタッフともよく行ってましたが
若きご主人が再び渡仏、
何年かお休みした後
新たに移転開店。
お引越し後、初めて
ようやく訪れることができました。

変わらない美味しさに
何かがプラス・・・
仙鳳志の牡蠣の前菜も
鯵のリエットも
黒鯛のポアレ
ひよこ豆と銀杏添えも・・・

洗練されていて
でも、ちょっといい感じで
肩の力が抜けたような
「大人感」がプラスされた?

秋だから・・・
ごはん会が連続してます(笑)

美味しいものばかり頂いて
幸せすぎる秋。


毎朝の(ヘルスメーターの)
「数字」が
怖すぎる秋(笑)
と言いつつ
デザート、パスなんてしませんわ♪

洋梨のスープ
カルダモンのソルベ添え

アジアンテイストな
パリの秋の味がする。

2011年10月17日  11:54
相棒よ・・・
18年間、
キッチンで働いてくれた
大切な相棒が突然、動きを止めた。

冷蔵庫君。

私の心が
晴れの日も
雨の日も
いつも変わらず文句ひとつ言わず
働いてくれた君。

お疲れさまでした。

最後の朝。
そっと君の顔(?)を撫でて
「ありがとう」と
お礼を言った。

君の顔には
つまりドアには
色の褪せたプリクラ、
マグネット色々、
我が家の思い出がいっぱい。

マグネットは
新しい相棒に引き継げるけど
プリクラは無理だし、
何より18年間暮らした君のこと、
デジカメで撮って
記録に残したかったのに。

君が引き取られていった夜。
そばにいてあげられなくて
ごめんね。


本当にお疲れさま。
ありがとう。

新しい相棒は
シャンパンゴールドの
フレンチドア。
ちょっと小洒落た顔だけど、
きっとすぐに仲良くなれると思う。
君のような
いい相棒になれると思うよ。

93年生まれの冷蔵庫君。
ゆっくり休んでくれ。




話はがらりと変わって
先週の或るお食事会。

噂の東区の隠れ家和食
「じゃんぼ」に行ってきました。
巨人の原監督や
ファイターズ関係者も
ご贔屓で
美味しいと噂は聞いておりましたが、
確かに独創的な美味しさ。

前菜もテーブルのしつらえも
秋らしく。
札幌黄の茶碗蒸し。
たまねぎの甘さと風味が濃厚
オニオングラタンみたい。

うなぎの稚魚と
温泉卵のマリアージュは
驚きの力技の味。

更にサプライズな一皿。

これは・・・?
手羽先の炒飯詰め。

皮はパリっと、
お肉はジューシーに
焼き上げられた手羽先の中に
炒飯が仕込まれています。

ヒントは
イカ飯か?
いやいやピラフを詰めた
ローストチキンもありますよね?

驚きに満ちた
独創的な選球眼に
会話は弾む弾む。

そして
楽しいお食事会のメンバーは
最後のデザート
「フランスパンの
メープルシロップづけ
バニラアイスの隠し玉」に
完全に打ち取られました(笑)

美味しい三振!

ごちそうさま♪

2011年10月13日  11:27
0.2ルクスの幸せ
満月だった。

お風呂の前に
月光浴をした。

窓から身を乗り出しての
月光半身浴。

心身の奥底から
疲れやもやもやが
す~っと静かに消えていって
穏やかな穏やかな気持ちになる。


温かな生成り色した
満月の月光。

その明るさは
0.2ルクスですって。

上映中の映画館が
1~2ルクス。

数字以上に心を温めて
明るくしてくれる月光。

電気代ゼロです。


明けて、今朝5時前の西の空
天空を一晩旅して
夜明け前の西の空に佇む満月。

2時間後・・・
朝の光の中で
少しずつ透明になっていく月。

朝の月。


なんとも詩的ではないですか。


誰かと見たい?
朝の月。


セカンドヴァージン的な情景でもある。


新しい朝が始まった。
秋晴れだ。

テレビ塔も
月光浴から日光浴の時間。


人の心が感じる
月光のエネルギー量
正確に測定できたら
ノーベル賞か。

ノーベル・スピリチュアル賞?

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